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ゴア・マガラの編集履歴

2022-06-14 07:28:16 バージョン

ゴア・マガラ

ごあまがら

ゴア・マガラとは、『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターである。

概要

モンスターハンターシリーズに登場するモンスター。

モンスターハンター4』に登場するモンスターであり、同作のキーモンスター。

MHF-Z』にも8番目の遷悠種として登場。

その身体は禍々しい黒に染まっている。別名「黒蝕竜」。


間違いやすいがゴア・マラであり、ゴア・マラではない。


骨格は古龍種に近いが、古龍とは異なり、普通に罠にもかかるし疲労状態にもなる。特定条件下で落し物をするがその時に「のナミダ」を拾えるし(MHXでは狂竜結晶系統に変更)、何より「古龍の血」が一切採れない。これらの特徴や「黒蝕」といった別名から、古龍とはいえないらしい。また、何気に5本指である。


眼を持たないが、その代わりに翼から鱗粉を撒いてそれを付着したり吸い込んだりしたモンスターの位置や熱量を感知するという生態を持つ。

しかし、鱗粉を吸ったモンスターが凶暴化したり、抵抗力の低下が起こることが判明したため、ギルドはゴア・マガラの鱗粉を「狂竜ウイルス」、鱗粉を吸ったモンスターやハンターに現れる症状を狂竜症と定義した。

なお、戦闘時にもこの鱗粉を飛び道具として使用してくることもある。


戦闘パターン


発達した翼で自在に飛行し、クシャルダオラアルバトリオンのような滑空攻撃を繰り出したり、口から禍々しい紫色のブレスを放ってくる。


また、普段は亀のような丸みを帯びた頭をしているが、感知能力がピークに達することで「狂竜化」と呼ばれる状態になり、翼が変色し折り畳まれた触角や翼脚が展開され、六本脚の状態になる。

黒蝕竜ゴア・マガラ

モーションにも変化が生じ、翼脚を大地に叩き付けたり揺るがしたり、ハンターを拘束するので、通常とは違った立ち回りを要求される。さらに、狂竜化するとそのエリアを自身の縄張りとし、一切エリア移動しなくなるという習性を持つ。


MHF-ZのG級個体にはさらに上の「真・狂竜化」という状態が追加され、角や背中にトゲが生えてより禍々しい風貌になる。(後述の成体の容姿から考えると無理がある変化だが)


部位破壊箇所は頭部、角、翼脚、翼、尻尾(切断)。


正体

ママァ~

ストーリーを進めていくと、実はゴア・マガラは古龍種の成長途中の姿であり、脱皮することで成体である天廻龍「シャガルマガラ」になることが判明する。


シナト村のアレ

脱皮後は、体色は禍々しい黒色から一転、神々しい純白の姿となり、眼が発達したことで柔軟に動けるようになる。

またかつて感知器官だった触角は脱皮の際に展開されたまま凝固して角となり、狂竜の力を司る器官へと進化した。(ただし部位破壊しても力を失いはしない)


シャガルマガラは卵生でも胎生でもなく、撒き散らしたウイルスに含まれる生殖細胞を他のモンスターに植え付けて幼体を生み出す異様な繁殖形態をとる。そのため、マガラ種に雌雄の概念は無い。

また、そのウイルスには他のゴア・マガラの成長を阻害する作用もあり、脱皮目前の個体がこのウイルスを吸引してしまうと脱皮不全となって早死にしてしまう。

ハンターズギルドではこのゴア・マガラでもシャガルマガラでもないどっちつかずで生き物と呼ぶかも疑わしい存在を渾沌に呻くゴア・マガラと呼び、一部のベテランハンターにのみ狩猟を要請している。


ちなみに、ゴア・マガラの正体がこのシャガルマガラの未成熟体であったことが判明した後も、モンスターリストでの種族表記は「???」のまま(これは、MH4での事件が解決したMHXでも同様である)。

古龍種の未成熟体という未だかつて確認されたことのない特異な生物であるため、ハンターズギルドや王立学術院も該当区分を決めかねているのかもしれない。


なお、その後に発売された書籍などでは古龍目に定められていることが確認でき(古龍種とハッキリ書いてあるものも存在する)、シャガルマガラとの兼ね合いからかは不明だが、とりあえずは古龍として扱われることになったことが示唆されている。

とはいえゲーム内でも古龍扱いにすると捕獲できなくなってしまうため設定上は古龍である、という事で留まっている。


そして…


6月14日に生配信されたカプコンショーケースにて、モンスターハンターライズ:サンブレイクに参戦することが発表された。ゴア・マガラが参戦するのはダブルクロス以来、5年ぶりである。




武器・防具

武器

髑髏や悪魔の眼をかたどった非常に不気味なデザインをしている。

どれも龍属性を帯びている。(MHF-Zでは闇属性)

そして何よりも名前が色々とおかしい。


武器種名称
大剣プライドofシャドウ
太刀スティールofファクト
片手剣アンクofチェッカー
双剣クロウofリッパー
ハンマーパワーofグレア
狩猟笛サウンドofクライ
ランスシールドofアーネスト
ガンランスアームofティラン
スラッシュアックスウィルofシェイプ
チャージアックスフォースofフォール
操虫棍エイムofトリック
ライトボウガンレイofヴァイス
ヘビィボウガントリガーofハザード
ビジョンofロスト
穿龍棍フライofミザリー
オトモ武器ランタンofキャット

要するにカタカナ英語+“of”+カタカナ英語。

グラン・ミラオス程ではないがなかなか厨二k・・・個性的な名称である。

しかもこれでまだ未強化段階なので、最終的にどうなってしまうのだろうか。


当初はヘビィボウガンのマガラ武器は存在しなかったが、

MH4Gにてヘビィボウガンもめでたく追加された。

MHF-Zではオリジナル武器種「穿龍棍」にもマガラ武器が追加された。


防具

ゴアシリーズ(上位ではゴアSシリーズ、G級ではゴアXシリーズ)という名称。

センシティブな作品ゴア剣士 男

詳細はこちらを参照。


余談

一部のファンからは「ア・ガラ」から、ゴマちゃんと呼ばれている。


上位ではレア素材として「黒蝕竜の闇玉」(こくしょくりゅうのあんぎょく)が存在する。

ちなみにこの素材、玉石系素材としては珍しく捕獲報酬では一切手に入らない。

欲しければ頑張って討伐しよう。


MH4のオープニングムービーにも当然ながら登場。

終盤でハンターとティガレックスの戦いに突如乱入、ティガレックスを踏みにじった挙句首の骨をへし折って仕留めるという衝撃的な登場を果たし、ファンの度肝を抜いた。

古参ファンの中には、かつて自分たちを苦しめた絶対強者ことティガレックスが、(ハンターとの戦いで手傷を負っていたとはいえ)新参者のゴア・マガラにあっけなく倒されてしまったことに釈然としないものを感じた者も多かったという。

ただし後にゴア・マガラもまた飛竜種ら大型モンスターとは一線を画する立場の古龍級生物と発覚したため、ティガレックスより上位の存在として扱われるのは仕方が無い事である。


MHXでは狂竜ウイルスの研究が進んだためか、このウイルスを材料とした薬が開発された。

飲むことで自発的にウイルスを発症(=克服すれば会心率上昇)することができ、狩技「狂竜身」として使われている。


太鼓の達人 どんとかつの時空大冒険』では、恐竜時代のサブイベントのボスキャラとして登場する。倒すことができれば、アイルーのモンとハンを仲間にすることができる。


2020年公開の実写映画でも、予告編にて一瞬ではあるが映り込んでおり、登場することが確定した


専用BGM

メインモンスターのご多分に漏れず、専用BGMが用意されている。

タイトルは「光蝕む外套」。


関連イラスト

黒蝕竜ゴマちゃん

ゴア・マガラ蝕


関連タグ

モンスターハンター4 / MH4 モンスターハンタークロス / MHX

狂竜ウイルス

ゴア装備

シャガルマガラ


ゴアマガラ - 表記揺れ

モンスター・ガイマガラ  ゴア・マガラを基にしたガイスト。

ゼノモーフ 『他の生物に取り付いて繁殖する』『目に相当する器官が無い』などの共通点がある。

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