概要
2021年6月15日に発表された、同年8月17日発売の3代目ノートの派生モデル。
日産の公式サイト上では『オーラ e-POWER』と表記されている。
2代目ノートの上級グレード「MEDALIST」の後継とされており、車両価格はベース元と比べて比較的高価に設定予定で、さらに3ナンバーサイズとなる。
車名の「オーラ」は、「(独特の)雰囲気」や「気品」などを意味する英語(原義はラテン語)からとられた。
シリーズ式ハイブリッドシステムである「e-POWER」専用車であるため、変速機は搭載されずモーターが車輪軸と直結する。
4WDは3代目ノートと同じくリア部に高出力モーターを搭載した本格電動四駆システムとなっている。
搭載されるパワートレインは、3代目ノートと同じく1,200ccのHR12DE型エンジンとなる。
日本専売車のベース車とは違い、こちらは欧州や北米向けにも発売が予定されている。
プラットフォームは「CMF-B」を採用。
安全運転支援機能のプロパイロットがカーナビとも連携できるようになっている。
パーキングブレーキは、スイッチ型ボタンで操作する電動ブレーキ式である。
日産のコーポレートアイデンティティ(CI)のマークも新デザインを採用し、リアもバラ文字のNISSANエンブレムとなっている。
新たな要素として、「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」、「12.3インチカラーディスプレイ」、「シーケンシャルウィンカー」といったオプションを設定可能。
また、発売日の8月17日にNISMOモデルが発表され、同年秋発売予定。