ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

類瑞の編集履歴

2022-06-19 13:42:37 バージョン

類瑞

るいみず

類瑞とは、プロジェクトセカイに登場する神代類と暁山瑞希のカップリングであり、屋上にいたふたりぼっちである。

概要

ワンダーランズ×ショウタイム」の演出家兼役者であり、奇想天外な天才、神代類


25時、ナイトコードで。」の動画担当であり、『カワイイ』ものが大好きな自由人、暁山瑞希


同じ神山高校に通うものの、高2と高1。


ユニットも学年も違う二人だが、リリース当初から専用の掛け合いや会話が存在し、注目されていた。


お互いを「昔馴染み」「古い知り合い」などと表現している。




二人の関係

ユニットや学年が違うため一見あまり接点がないように見える二人だが、中学時代に同じ学校に通っていた。

当時、類も瑞希もそれぞれの事情で周りから孤立しており、屋上で二人で過ごすことが多かったという。

お互いに、自分のやりたいことを周りに理解してもらえないという経験をしており、孤立していた時期に同じ場所で時間を共にしていた二人。そんな二人の関係は『孤独な仲間』あるいは『孤独を知る仲間』なのである。




イベントストーリー

以下、ネタバレを含みます


「KAMIKOU FESTIVAL!」

2020年12月10日〜18日開催


あらすじ
文化祭を迎えた神山高校。すっかり忘れていた瑞希は、から連絡をもらい学校へ。そこで待っていたのは、いくつかの新しい出会いと、似た者同士との懐かしい語らいで—— 神高生達の文化祭をぜひお楽しみください!(公式ツイッターの紹介文より)

イベント告知イラスト(★4瑞希[屋上のフレンドシップ]特訓前イラスト)には、中心に瑞希、周りにたくさんの人が描かれていた。特にワイドな画面で見ると、今回登場した神高メンバー全員が写っている。

その中で、瑞希以外で顔がはっきり分かるように描かれているのは類だけであり、ストーリーに深く関わってくるのではと期待された。


そしてイベスト内で、中学時代の二人の出会いと交流が明かされた。

第6話は、神高文化祭の屋上で出会う二人と過去回想

第7話は、まるまる二人の過去回想

上記2話分の登場人物は、類瑞のみとなっている。

また、第8話は屋上でそれぞれの仲間について語る類瑞と、二人を迎えに来た人々とのやりとりで、賑やかでありつつ胸に来るラストとなっている。


〜〜〜以下、過去回想ネタバレ〜〜〜


中学の文化祭の日。

サボって屋上にいた瑞希(中2)と、「ここからの景色を見るために」やってきた類(中3)。

最初は警戒心からか煙たがる瑞希だったが、周囲との価値観のズレや孤独を類が抱いていることを知り、徐々に親しくなっていく。


瑞希曰く「何も約束していないのに」ということだが、授業や学校行事をサボりがてら二人ともよく屋上を訪れ、色々話していたよう。


当時はお互いに「先輩」「瑞希くん」と呼び合う。

また、類はぼさぼさの髪に着崩した制服、瑞希は短い髪におそらく規定通りに着た制服と、今と見た目の雰囲気が異なっている。


お互いについては

瑞希「変な奴なのはお互いさま」

類「屋上にいる孤独な仲間

と語るシーンがある。


また、の言葉で救われた冬弥の話を聞きながら、

「(ボクも、色々助けられたっけ) 」

と、中学時代の類を思い起こすシーンもある。


〜〜〜〜〜〜


神高文化祭では、ひょんなことから出会った彰人冬弥と、のクラスの劇を見に行くなど、楽しんでいた瑞希。


一方で、クラスTシャツを着ていないから浮いている自分、「お揃いになれない」自分を実感し、辛そうな表情も見せる。

また、寧々と楽しそうにする類を見て、「(類は仲間ができたのか)」と寂しそうに笑っている。

この一連の流れが、瑞希を屋上に向かわせたのかもしれない。


「類は仲間ができたんだね」という言葉に対して類は、「君にも仲間がいるんじゃないかな」と指摘。根拠は「演出家としてのカン」らしい。

瑞希はそれを否定しようとしつつ、ニーゴバーの顔を自然と思い浮かべていた。


類からの感情としては、ワンダショKAITOに対して瑞希のことを「僕の仲間だよ」「心の友、とでもいうのかな」と語っている。そのときの優しい声音からも、今も瑞希のことを大切に思っていることが分かる。



「シークレット・ディスタンス」

2021年4月11日〜19日開催


あらすじ
スランプに陥ってしまったに気晴らしをしてもらおうと、瑞希はミステリーツアーを計画する。そして、25時、ナイトコードで。のメンバーで初めての小旅行に出かけることになるのだが……?(公式ツイッターの紹介文より)

瑞希がバナー(主役)の、ニーゴ箱イベント。

ミステリーツアーを通して、ニーゴとの楽しい時間を愛おしみつつ、終盤では瑞希の中の諦めと葛藤が描かれるストーリー。


ミステリーツアーの最後の目的地、廃校舎の裏の桜を眺めながら、瑞希が中学時代のことを一人思い出す描写がある。

中学のある春、楽しそうな新入生や同級生、『出会いの季節』や『ずっと一緒に』という言葉に対し、「(出会っても、どうせ──)」と独白していた。

中学時代や、桜の季節であることから、類が卒業し別れたこともこの考えに影響している可能性が高い。


そしてニーゴに対し、「(──初めてかもしれないな。誰かと、来年も一緒にいたいなんて思うの)」と思う。

類と別れた時点(中学時代)では、「でもどうせ」という思いが強かったのだろうか。


余談だが、ニーゴとの関係性についても、「来年も一緒にいたい」と願う気持ち、「でもどうせ無駄になる」という諦め、「自分のことを話せないなら、本当の友達になんてなれない」という葛藤を、瑞希が抱いていることが終盤のモノローグで語られた。

この点についても、今後どのように描かれていくか、気になるところだ。



「お悩み聞かせて!わくわくピクニック」

2021年5月10日〜19日開催


あらすじ
ミステリーツアー以降、どこか元気がない瑞希が気になる絵名。一方、絵名が友人関係で悩んでいると知った愛莉は、と共に、気分転換のためにも瑞希を含めた4人でのピクニックを提案するが……?(公式ツイッターの紹介文より)

イベントストーリーの大筋は、瑞希を心配する絵名が、愛莉&雫と共に瑞希を誘い、ピクニックに行く話。

それと並行して、寧々の体力作り(と類の色んな発明品を試す)のために同じ山を訪れていた、類と寧々の様子も描かれる。


【1話】

学校にて昼ご飯をどこで食べるか迷っていた瑞希が、類に話しかけられる。いわく、「浮かない顔をしていたものだから、つい声をかけてしまったよ」 。

その時ちょうど寧々が話しかけてきたことから瑞希は立ち去り、それをまた類は険しい表情で見つめる。

……前回のニーゴイベ、★4瑞希[気づいてしまった想い]サイスト後編からの流れが、続いているようである。


【8話】

ピクニック中にあった出来事について、お互い自室から通話で話している。その中で、「……今日一緒にいたのが、前に言ってた、“仲間”になれそうな子なのかい?」と問われた瑞希は、「……さあ、どうだろうね」とはぐらかしている。

前回のニーゴイベで感じた「ボクは皆と一緒にはいられない」という気持ちは、今回も変わらなかったらしい。

(なお、ここで類瑞がさらりと通話していることから、連絡先を交換していることがはっきり示された。)


ラストで絵名が「瑞希の悩みを知りたい、諦めない」と語っていたことから、ニーゴと瑞希の問題は次以降のイベントで進展すると考えられる。



「ボクのあしあと キミのゆくさき」

2021年10月31日〜11月9日開催


あらすじ
まふゆが微笑んだあの楽曲が完成し、いい反響を得る一方で、メンバーと距離を縮めることができていないと感じる瑞希。そんな中、瑞希の秘密を知っている杏が絵名と出会ってしまい……!?(公式ツイッターの紹介文より)

瑞希バナーの、ニーゴ箱イベント。

秘密がバレてしまえばニーゴとの関係が変わってしまうのではと怯え諦める瑞希と、瑞希の悩みを聞いて力になりたいのにかわされる絵名のもどかしさと覚悟を中心に物語が展開される。


【7話】

「家にいても、なんにも手につかなかったし」と学校に来たものの一人になりたい瑞希は、屋上に来ている。そこで、ニーゴのことをいつの間にか大事に思っていたからこうして苦しいことや、「この子ならきっと」と期待しても理解されなかったことを独白で語った。

また、

「この世からみーんないなくなれば、ちょっとは楽になるのかなぁ?」

「……なーんて、そんなこと起きっこないから、ここに来てるんだけどね」

と、屋上が今でも一人で逃げられる場所だということが感じられる。


前回のワンダショイベント(類バナー)「Revival my dream」での類との対比も印象的だ。

類は、小学生の時に自分の思う演出が周囲に理解されなかった過去をワンダショに話し、それを受け止めてもらい、最高のショーを行うことができた。

みんなを信じたいけど話せない、優しさが苦しいと立ち止まる瑞希との対比が心苦しい。



「怪盗紳士のハラハラ!?ホワイトデー」

2022年2月28日〜3月9日


あらすじ
ホワイトデーが近いある日、はチョコレート作りができる施設のショーにエキストラとして参加することになる。一方、バレンタインのお返しを考えていた瑞希は、チョコレート作りに彰人を誘い──?(公式ツイッターの紹介文より)

【3話】

ホワイトデーのチョコを作るため、彰人と一緒にチョコレート・ファクトリーを訪れた瑞希。

サークルのメンバーにあげるのかと尋ねられた瑞希は頷きつつ、他にも

「杏と司先輩と、それから類と~

と告げた。

瑞希は類にホワイトデーのチョコをあげる。その事実が判明し、激震が走った。


【5話〜7話】

ショーの途中に起きたトラブルを受け、瑞希は司のアドリブショーのアシストをしている。

類はこの場にはいないがショーに携わることになり、「こういうの得意なんだよね~!」と語る瑞希の心中はいかに。


【8話】

普段の類瑞の様子が垣間見えた。

チョコレート・ファクトリーでの出来事を振り返りつつ、中庭で彰人と冬弥と話している瑞希。その途中で類を見つけ、駆け寄っていった。

「──いつもありがとね〜! はいっ!

ていうか、類また変なもの作ってない!?」

ここのシーンは立ち絵はなくセリフだけだったが、瑞希の明るい声や、類が作っている物に驚く様子が見られる。


最近の類瑞のやりとりは、★4瑞希[気づいてしまった想い]サイスト後編や★4瑞希[ハーミット・リバース]サイスト後編のように、類にはもう仲間がいると距離を取る瑞希⇆瑞希のことも『孤独を知る仲間』として気にかける類、という対比が印象的だった。

しかし今回のストーリーでは、類に屈託なく話しかける瑞希の様子が描かれた。普段の瑞希は類に対しても、このように振る舞っているのだろうか。



「白熱!神高応援団!」

2022年5月10日〜18日開催


あらすじ
体育祭が近づき、『応援合戦』の話題で持ち切りになる神山高校。名物行事だという応援合戦に、類は興味を示していた。そんな時、体育祭で同じ組の瑞希から声をかけられ……?(公式ツイッターの紹介文より)

類がバナーの混合イベント。

イベント告知イラスト(★4類[黄昏の輝き]特訓前イラスト)には、どことなく照れている類、瑞希、それから杏と、応援団長の腕章をつけた人が描かれている。

また、同時開催のガチャでも、類瑞が★4メンバーとして選出された。(詳細は後述)

ストーリーは、神高の体育祭及び応援合戦の様子を描きながら、類の心境の揺れ動きやお互い理解し合い背中を押す類瑞が描かれている。


【1話】

応援合戦に興味を持つ類の元に、応援団になったという瑞希と杏が現れ、応援合戦の演出をお願いできないかと頼まれる。

「(瑞希がここまで学校行事に乗り気なのは珍しい。……何か事情でもあるのかな?)」

と瑞希のこれまでの様子を踏まえて不思議に思う類と、

「んーその顔は……興味はあるけど、悩んでるって感じ?」

と類の表情から様子を感じ取る瑞希。お互い、言葉にしない部分も通じ合っていることが分かる。

また、「ボクからも……お願い!」と一生懸命お願いする瑞希が可愛い。アフターライブの報酬でもらえるスタンプの場面でもある。


【2話】

瑞希が応援団に乗り気なのは、団長の膨大な演出案を作成するほどの熱意と「よりいいものを作る」思いに心動かされたからということが語られる。そして類も、ショーにかける自分の想いと似たものを感じ、演出担当を引き受けることにする。

また、「瑞希には、本番に向けて頼みたいことがある」と依頼している。その内容は……


【3話】

類がまとめてきた構成案を聞きながら、「さっすが類! 天才演出家~!」とはしゃぐ瑞希。

茶化すような口調ではあるが、瑞希も演出家としての類の手腕を評価しているのかもしれない。


【4話】

本番まであと数日となったある日、類は今より良い演出案を思いつくが、躊躇いが生まれ結局言い出せなかった。その類の浮かない表情に、瑞希が一人気付き心配するような表情を向けている。

その後、類はワンダーランドのセカイを訪れ、ルカやリン・レンに悩みを相談する。その中でルカは、

「類くんは、わたし達やえむちゃん達にしかお話できない魔法にかかっちゃってるのかしら?」

「それなら、魔法を解く方法を探さなくちゃ」

「まずは……。魔法使いさんを見つけるところから始めるのがいいかしら?」

と印象的なワードを告げている。

そして類は、みんなに拒まれることを無意識のうちに怖がっていたことに気付き、「染みついたものはなかなか落とせないね」とこぼした。イベント「ボクのあしあと、キミのゆくさき」等で語られる、瑞希の積み重なった諦めと恐怖も重なる部分がある。


【5話】

タイトルは「背中を押されて」、サムネイルは類と瑞希である。

みんなに新しい演出案を言おうと決意したものの、ドアの前で立ち止まる類。それに気付いた瑞希は、昨日(4話)時点で類がどこか変だったことを思い、話しかける。

「そこそこつきあい長いからね~」

と瑞希が言うように、共有してきた時間と、時間以上の濃さを感じる。

類の方も、

「僕が僕のやりたいことを話したら、またみんな、あちら側に行ってしまうんじゃないかと。……そう、思ってしまって」

と、前日感じた不安や恐怖を、瑞希にはすぐに吐露している。

そして瑞希は、

――類は、もう大丈夫だよ

「文化祭の時、思ったんだ。類はもう屋上だけじゃなくて、あっち側にも――」

「……みんなのところにも、行けるってさ」

と微笑みながら、背中を押す。瑞希の言葉を受け、類は青組のみんなに新しい演出を説明することができ、団長をはじめみんなに受け入れてもらうことができた。


4話でワンダショルカさんは、「類にかかった魔法と、魔法を解く魔法使いさん」の例を出した。

瑞希には悩みをすぐ打ち明けていることや、瑞希に背中を押されたことで団員たちに自分の考えを話すことができたことから、ここでの類にとっての「魔法使い」は瑞希だったと言うこともできるだろう。


【8話】

6話では体育祭本番と瑞希と彰人の借り物競争、7話では赤組の応援合戦、そして8話では青組の応援合戦が描かれる。

応援合戦の中で、プロジェクションマッピングで青い炎を映し出す演出も用いられた。それについて瑞希は「類と一緒にいろいろ練ってみたかいがあったな~」と言っている。2話のラストで類が「瑞希には、本番に向けて頼みたいことがある」と言っていたのは、この映像の制作だったようだ。その後も様々な演出と団員たちの団結で、応援合戦は大成功をおさめた。


体育祭後も、類の演出を称賛したり、団長の応援への熱が今後も続くことが語られたりと、余韻にひたりつつ和気藹々と話す一同。しかし打ち上げの話題が出ると、瑞希は顔を曇らせて辞退しようとする。その表情を見た類は、団長の想いを伝えつつ、こう言った。

「僕個人としても、瑞希が来てくれなければ困るよ」

瑞希が背中を押してくれたことに感謝を述べつつ、どこか「あちら側」を怖がる瑞希を引き寄せるような類のセリフだ。瑞希も類の想いを受け止め、

「……ありがとね、類」

と呟いた。


そしてこのイベントストーリーは、

「でも――」「悪くない体育祭だったね」

という類のセリフで締めくくられている。

瑞希がバナーだった神高文化祭イベント「KAMIKOU FESTIVAL!」のラストシーンでの瑞希の独白

「(――こうやって、みんなと騒ぐのも、悪くないって思えるなんて)」

にどこか似ている。

中学時代は孤独同士で、学校行事にも積極的に参加しなかった類と瑞希。

そんな二人が文化祭・体育祭という神高イベントのバナーを飾り、新しい関係性が生まれたり初対面の仲間たちと心を一つにしたりと、学校行事の中で楽しむ様子が描かれていることが感慨深い。

それと同時に、お互いに深く理解し合える存在であることも描かれ、類瑞の特別さが際立つようである。


  • 「聡き者達の企謀ガチャ」

2022年5月10日〜20日開催。

体育祭イベと同時開催のガチャ。

新登場かつピックアップの★4は、類、瑞希、そしてワンダショのルカさん。

類瑞はついに、初のお揃いモチーフの衣装を手に入れた。

中華風の衣装なのは、応援合戦のテーマが「三国志」だったからだろう。


[黄昏の輝き]神代類

ライブ衣装『古装参謀衣装』

盤と駒を前に、何かを企むような表情の軍師。

応援合戦でも、演出担当として青組を勝利に導こうとした参謀的ポジションである。


[お先に失礼!]暁山瑞希

ライブ衣装『爛漫娘花衣』

大きな饅頭を手にした、カワイイ中華娘。

余談ではあるが、アナザー3の衣装は、薄紫色の衣装に、赤紫色のリボンである。




サイドストーリー

以下、ネタバレを含みます

各イベントのストーリーについては「イベントストーリー」の項を参照ください


★1暁山瑞希[『カワイイ』にこだわる自由人]後編

中庭で出会う二人。

「相変わらず可愛いものに目がない」「集中すると周りが見えなくなるのも相変わらず」と言い合うように、お互いの習性をよく理解しているよう。


また、類が製作中の「友人に似せて作ったロボット」の衣装制作を、瑞希が名乗り出る。

このことから、ショッピングモール会話での「類や寧々の衣装を作った人物」(それからネネロボ衣装)は、瑞希だと判明した。


余談だが、類の衣装は、ワンダショ結成・加入より前の時点で既に着用している。

(ワンダショメインストーリー第5話、類の初登場シーン……フェニラン内で(無断で)一人でショーをしていた時点で着ていることから。類の恒常★3[神出鬼没なパフォーマー]特訓前のイラストのシーンでもある。)

どのような経緯で瑞希が類のショー衣装を作り、どんな思いで類はその衣装をずっと着ているか。思い馳せるのもいいかもしれない。



★4暁山瑞希[屋上のフレンドシップ]前編

イベント「KAMIKOU FESTIVAL!」にてガチャ実装されたカード。

内容はイベントストーリー後の話となっており、神山高校で杏と二人で会話をしている。

その中で類の話題となったとき、瑞希は類のことを「中学からの腐れ縁」と表現する。

中学時代の類との関係については、「話し相手がお互いだけって感じ」で、屋上でぼーっとしながらなんだかんだ結構話したりもしていたと語っているが、その後すぐに「それはもう昔の話」「類も、今は気の合う仲間と楽しそうにしてたしね」と類についての会話を切り上げている。



★4暁山瑞希[気づいてしまった想い]後編

イベント「シークレット・ディスタンス」にてガチャ実装されたカード。

サイドストーリー後編で、類が登場。それぞれの想いが垣間見えた。


あらすじとしては、類を見かけるも司や寧々と談笑している姿にそっと離れる瑞希と、そんな瑞希に気付き放課後に話しかける類の一幕。


昼休み、昼食を取る気になれず、「(屋上にでも行こうかな……。そしたらきっと……)」と向かった瑞希。中学時代の類瑞を思い浮かべていたことから、あの頃を思い出しての行動と思われる。

しかし司や寧々と楽しそうに話す類を見かけ、「なんで類が、屋上にいると思っちゃったんだろ……」と自嘲気味に呟いた。すぐに教室に戻っていたことから、類がいない屋上には行かなかったようである。

本編でニーゴのメンバーに対して「一緒にいたいけど無駄になる」と悟ったように、類に対しても「あの頃とは違うのに」と線を引いているようである。


そして放課後。昼休み時点で瑞希に気付いていた類は、校門で声をかける。

「たまたまとおりがかっただけ」と表面上は変わらず笑う瑞希。それに対して類は、「また、屋上で待っているよ」と優しく語りかけた。

そしてなおも笑って立ち去る瑞希を見ながら、類が険しい表情をしてストーリーは終わる。明るく振る舞う瑞希に納得していないようだ。


「類にはもう仲間がいるから」と自分から距離を取ろうとする瑞希。

明るく振る舞う瑞希の陰りに気付き、変わらず大切な存在と思っている類。

二人の関係性の描写も、今後どのように変わっていくか、目が離せない。


なお、同カードのスキル名は「また屋上で」である。



★3神代類[止まらぬ構想と暴走]前編/後編

イベント「お悩み聞かせて!わくわくピクニック」にて実装された報酬カード。

スキル名は「孤独を知る君へ」

……屋上がちらついたあなた、合っています。


前編

イベント本編終盤、斜面から滑り落ちた絵名と愛莉を、偶然近くにいた類と寧々の助けも得て救出した直後のシーン。


類がふと見ると、何故か浮かない顔をしている瑞希。直後、瑞希は類の心配そうな視線に気付いたのか、にっこりと微笑む。それに対して、「(瑞希相手にあんなにわかりやすく視線を向けてしまっては、容易にかわされるだけだというのに……)」と、何か思うところがあるよう。


その二人の様子を見た寧々に何かあったのかと聞かれると、「さあ。わからないから、心配というか……」と、瑞希の憂いの理由は本質的には気付けていないよう。

特に話さず別れたことに「いいの? このまま別れちゃって」となおも問われるが、「必要なら、学校で話をするさ」と、この場は見送った。


後編

冒頭では類が屋上で、ドローンのカメラに瑞希が写っていないか確認している。

「今日も空振りかな」と呟いていたことから、ドローンで何日も監……瑞希が学校に来ているか確かめようとしていたのだろうか。


ところ変わって、ワンダショステージ。

思いついた舞台装置のサンプル作成や音響設備の確認として、司の色んなセリフを録音させてほしいと頼む類。台本以外に「聞いた人が笑顔になるような、楽しいセリフ」も入れてほしいとも言う。

そして試作品として完成した、司の色んなセリフをランダム再生できるボタンを、当初の用途以外にも使いたいと相談する。

その理由は「こういう単純な愉快さなら、きっと何も考えずに笑ってくれると思うんだ」とのこと。

「なんだ、笑わせたいヤツがいるのか?」と問われると、「ああ。ちょっと……古い友人をね」と優しい声で答えていた。



★4暁山瑞希[想いと現実の間で]後編

イベント「お悩み聞かせて!わくわくピクニック」にてガチャ実装されたカード。

スキル名は「屋上という居場所」


昼休み、瑞希が彰人と冬弥と話していると、類が現れる。面白いものを見せたいという類に嫌な予感がしたのか、彰人は冬弥を連れて立ち去ってしまう。

「フフフ。それじゃあ行こうか、瑞希?」「あ……あははは……」と、やけに楽しそうな声色の類と、類の奇想天外さに巻き込まれたくないけど巻き込まれてしまう瑞希の日常の様子も垣間見える。


そして屋上で類が取り出したのは、司のボイスの流れるボタン。前述の★3類サイスト後編で作っていたものだ。

セリフの多さとランダム故の文脈のおかしさに爆笑する瑞希の様子がしばらく描かれるが、その合間に、見守っているような表情の類のカットが挟まる。


そしてひとしきり笑った後の瑞希に対し、「こういう意味のわからない、一見バカげたおもちゃなら、何も考えずに笑ってくれると思ってね」と告げる。その言葉で瑞希は、「(もしかして、ボクのために……?)」とようやく思い至る。そして以前類が「また、屋上で待っているよ」と言っていたことを思い出し(★4瑞希[気づいてしまった想い]サイスト後編)、「ひょっとして、さ……。結構、ここで待ってた?」と問いかける。因みに実際は瑞希が来たら分かるようにドローンを飛ばしていた。


「笑うと、いろいろスッキリするだろうしね」と、浮かない顔の理由は追及しないが、笑ってほしいと思う類。そんな気持ちを察したのか、「(ありがと、類)」と微笑みながら思う瑞希だった。



★4天馬司[ステージ裏での激励]前編

1周年アニバーサリーイベント「スクランブルファンフェスタ」にてガチャ実装された期間限定カード。


ワンダショでの練習後、話の流れから瑞希の名前を出した類。「……みずき? あきやま?」と知らない名前にきょとんとするえむに、中学からの知りあいと説明。それから、「僕と寧々とネネロボの衣装を作ってくれた子なんだ」と明かした。

3人の衣装を作ったのが瑞希ということは、★1瑞希サイスト後編やエリア会話から判明してはいたが、今回類の口から明言された。


瑞希が衣装を作ったということは、司も寧々もまさかの初耳だったよう。それに対し類は、「言いふらすようなことでもないと思ってね」と微笑む。

どういう気持ちで、これまで言ってこなかったのだろうか。気になるところだ。


お礼を言わねばと意気込む司と頷く寧々、そして一緒に行きたいとはしゃぐえむ。

ワンダショ一同と、瑞希が、一堂に会するフラグが立ったのかもしれない。



★4暁山瑞希[ハーミット・リバース]後編

イベント「ボクのあしあと キミのゆくさき」にてガチャ実装された期間限定カード。

サイドストーリー後編の登場人物は、類と瑞希の二人のみ。ガチャ画面でそれが確認できたとき、激震が走った。


イベスト8話ラストの、絵名が屋上を去った後の一幕。

自分のズルさをこっそり自嘲する瑞希のもとに、類が現れる。

「(ショーの練習を)遅れると伝えてあるから」と言っていることから、練習を遅刻してまで会いに来た模様。


ドローンのことなど何気ない話の後、中学の頃にした「ある人物をひたすら待ち続ける戯曲」(「ゴドーを待ちながら」)の話を持ちかけ、類は待ち人が来てくれたと話す。

「そちらはどうなんだい?」と問いかけられた瑞希は、絵名の言葉を思い出しながら「待たれる側になったのかも」と答えた。

ここでも、前回のイベントの類との対比が感じられる(※「イベントストーリー」の項の「ボクのあしあと キミのゆくさき」を参照)。


類はそのまま去るのかと思ったが、ふと立ち止まり。

「孤独な仲間ではもうないかもしれないけれど、孤独を知る仲間ではあるつもりだから」

と伝えてから、その場を後にした。

ワンダショという仲間ができた類と、踏み出しきれないけどニーゴを大切に思う瑞希。

それでも道が離れたわけではなく、類は変わらず瑞希を気にかけ、「孤独を知る仲間」という特別ではあり続ける。それを瑞希も感じたのか、

「なんだかんだ、類もボクをひとりにしてくれないよね」

と呟いた。



★4暁山瑞希[メイキング・ウィズ・チルドレン]前編

イベント「怪盗紳士のハラハラ!?ホワイトデー」にてガチャ実装された期間限定カード。


イベスト3話の前日譚のようなストーリー。

ホワイトデーのチョコ作りのためチョコレート・ファクトリーに杏を誘うが、手伝いがあると断られてしまう。

絵名は夜に誘ってみるとのことで、他に誘える人は……と考える瑞希に、杏は

「たとえば、神代先輩は? 仲いいんだよね?」

と提案した。


杏が類瑞の関係性に触れる場面は、例えばイベント「KAMIKOU FESTIVAL!」で実装された★4瑞希[屋上のフレンドシップ]サイスト前編が挙げられる。そこで瑞希は「中学時代はよく話していたけど、昔の話」と説明していた。(詳細は該当の項目をご確認ください)

しかし杏には、二人のことが「仲がいい」と映っていることが示唆された。


因みに瑞希は、「類は週末はショーの練習してるだろうし、今からだと予定をあけられないかも」と誘うのを断念。その後甘いものが好きな彰人が候補に上がり、イベントストーリー3話に繋がるよう。



★4天馬司[トラブルミーティング!?]後編

イベント「怪盗紳士のハラハラ!?ホワイトデー」にてガチャ実装された期間限定カード。

ホワイトデーの数日後、廊下で鉢合わせする、瑞希&彰人&冬弥と、類&司。5人一緒に、ホワイトデー当日のことを楽しそうに語り合う姿が描かれた。

類瑞を感じるやりとりがあったわけではないが、みんなで楽しそうな様子が微笑ましい。



★4暁山瑞希[お先に失礼!]後編

イベント「白熱!神高応援団!」にてガチャ実装されたカード。

団長の演出案の中にあった「武器を振り回しながら火の中に飛び込んでいく」演出を実現するために、類は瑞希に火の映像を作るよう依頼する。

「映像の中で燃える火の中に、どうやって飛び込むわけ?」

「見せかたについては僕が考えておくよ。それこそ、演出家の仕事だからね。だから心置きなく、映像制作に集中してほしいな」

というように、類は瑞希の映像制作の腕を買っている様子。

その後は瑞希が苦戦しつつ映像を制作する様子が描かれ、動画を自分で作るMV担当としての瑞希の様子が垣間見れる。



★4神代類[黄昏の輝き]前編

イベント「白熱!神高応援団!」にてガチャ実装されたカード。

応援合戦の直後のシーンで、類のもとに瑞希と杏がやって来る。

「どうだった!? もう、みんな完璧だったでしょ!」

「ああ。素晴らしいパフォーマンスだったよ」

瑞希が目をキラキラさせながら駆け寄っていることから、応援合戦の大成功を受けて瑞希もテンションが上がっているようである。

その後は、ワンダショのルカ・メイコと、類のクラスメイトの様子が描かれる。

また、4話で語られていた「魔法」についても、ルカは

『類くんにかかっていた魔法は、もうとけたみたいだもの』

と言っている。



[Happy Birthday!]青柳冬弥 前編/後編

冬弥のバースデー限定カード。

同じ神高生ということでサイストに登場することはある程度予測されていたが、類瑞の絡みも想定以上に多いストーリーであった。


前編

1-Bの教室で話す冬弥・彰人のもとに、司と類が現れ、冬弥のためにバースデー特別ショーを行うことを伝える。感激する冬弥に、類は唐突に、

「瑞希を見ていないかな? よければ、誘いたいんだけど……」

と持ちかける。それを受けて冬弥が、ショーのことを瑞希に連絡してみると言うと、類はこう答えた。

「僕のほうからも、青柳くんの誕生日を一緒にお祝いしようって誘ってみるよ」

……冬弥が連絡すると言っているのに、類の方も瑞希に連絡すると敢えて伝える。瑞希を気にかけている、誘いたい、という点を強調しているようにも思える。


後編

特別ショーを見終わった一同。瑞希は絶賛しながら、類に話しかける。

「めちゃくちゃまともだったね。爆発したり、変な装置出てきたりもしなかったし」

「おやおや、ここは学校だよ? 危険な物や変な物を使うはずがないじゃないか」

……類のショーや演出に対する、瑞希の認識が分かるようだ。


また、このショーのストーリーは「孤独な旅人が旅を経て仲間を得る」ものとのことである。

もちろん主役は冬弥ということもあり、冬弥のこれまでの歩みを思わせるストーリーである。(セカイの4コマ第109話でも、瑞希と彰人は「あの旅人は冬弥くんでしょ」「今のお前が前より楽しそうだって言いたかったんじゃねえの」と言っている。)

しかしそれと同時に、瑞希の道のりにも重なるように思う。類がこのショーを瑞希に見せたかった理由の一つなのかもしれない。


ラストの、みんなからのお祝いの言葉を述べるシーンでは、瑞希と類が掛け合いのように言葉を贈っていた。

「特別ショーに誘ってくれて、本当にありがとう。おかげですっごく楽しかったよ♪」

「──と満足して、そのまま授業を受けずに帰ったのにはびっくりしたけどねえ」

自由気ままな瑞希らしいエピソードが、まさかの類から語られた。




エリア会話

神山高校(類・瑞希)

珍しく、朝早くから学校にいる瑞希。学校に来た理由を語りつつ、「学校の友達とか大事にしないとね。あと……古い知り合いもね?」と意味深に微笑む。


ショッピングモール(類・瑞希)

買い物中の瑞希と、何やら準備中の類。

「また何かやらかすつもりー?」とにやつく瑞希に、類は「それは心外だな」と微笑む。「観客ということであれば歓迎だよ」とも続けているので、この後瑞希は類のショーを見学したと思われる。

因みにここでは「神代くん」「瑞希くん」と呼び合っているが、どうやら戯れの様子。


ショッピングモール(類・司・えむ)

は裁縫ができることが判明。その際司は、「お前や寧々の衣装を用意したとかいう人物のほうが腕はよさそうだ」「見た目の良さと動きやすさを共存させたデザイン」と衣装の製作者を絶賛。

えむが「類くんのお友達、すごいね!」と言っていることから、類の知り合いらしい。

それに対して類も「本人にも伝えておくよ」と微笑む。


神山高校(類・彰人)

イベント「純白の貴方へ、誓いの歌を!」開催時に追加された。

類の第一声は、「そういえば、君は瑞希と知りあいみたいだったけれど、仲いいのかい?」。

……牽制というか、偵察というか。何故か含みを感じてしまう。


スクランブル交差点(類・瑞希)

イベント「怪盗紳士のハラハラ!?ホワイトデー」開催時に追加された。リリース開始から約1年4ヶ月の時を経て、ついに新たに追加された二人だけのエリア会話である。

街中で出会った二人。休日なのにたまった小テストを受けに行かないとぼやく瑞希と、一枚上手な類のやりとりが見られる。


神山高校(類・瑞希・杏)

イベント「白熱!神高応援団!」開催時に追加された。

杏の口から、類が応援団に関わると知った風紀委員の裏話が語られる。

類はかなりの要注意人物と見なされているようである。




ライブ掛け合い

掛け合い詳細

リリース時から存在していた掛け合い

●類→瑞希

類「おや、随分協力的だねえ」

瑞希「昔馴染みのためだから、かな?」


●瑞希→類

瑞希「類もカワイイポーズしてみる?」

類「いやいや、君の株を奪うような真似はできないよ」



追加された掛け合い

  • 「KAMIKOU FESTIVAL」後

2020年12月末、イベントで関わりのあった、瑞希と彰人・冬弥・司、彰人と司、KAITOと司・類、そして類と瑞希にライブ掛け合いが追加された。

これにより、類と瑞希の掛け合いは元々あったものと合わせて計4種類となり、2021年1月時点でのプロセカ最多の掛け合い数となった。


●類→瑞希

類「さあ。行こうか、瑞希」

瑞希「OK。イッツショーターイム♪」


●瑞希→類

瑞希「そろそろボクの出番かな」

類「僕を忘れてもらっては困るよ」


  • キズナ掛け合い①

キズナランク16で追加される掛け合い


●類→瑞希

類「行こうか、瑞希!」

瑞希「OK、ショータイムだね!」


●瑞希→類

瑞希「類のやりたい演出でいいよ」

類「本当にいいのかい? フフフ……」



掛け合いの共通点

別の相手との掛け合いで、同じような表現を使っていることもある。


①ハッピーエンド


KAITO「順調だね」

類「ハッピーエンドが近いようだね」


瑞希「ハッピーエンドが一番!」

司「ああ。最後は笑顔だ!」


(どちらも、イベント「KAMIKOU FESTIVAL!」後に追加)



②ぼく(たち)の出番


瑞希「そろそろボクの出番かな」

類「僕を忘れてもらっては困るよ」

(イベント「KAMIKOU FESTIVAL!」後に追加)


類「僕たちの出番かな」

MEIKO「ふふっ、燃えてきちゃうわね」

(おそらくイベント「聖なる夜に、この歌声を」後に追加)



似たもの同士なのか、示し合わせたのか、あるいは……?

思い馳せてみると、にやにやできるかもしれない。




チアフルカーニバル 固有チーム名

2021年4月1日〜9日に開催されたイベント「君と歌う、桜舞う世界で」より実装されたイベント形式「チアフルカーニバルイベント」では、2つのチームに分かれ、同じチームの人とランダムで5人1組になり相手チームと戦う。


その際、それぞれリーダーにしたキャラ5人に対応して、様々なチーム名がつけられる。

ユニット内外の繋がりや、意外な(?)共通点まで、ありとあらゆるチーム名が発見された。


類と瑞希の二人で発生する固有チーム名は、実装当初の2021年4月時点ではなんと4つ存在し、最多の5つ(彰人と瑞希)に次いで多かった。



  • 「昔馴染みチーム」

ライブ掛け合いの瑞希の発言より


  • 「孤独な仲間チーム」

イベント「KAMIKOU FESTIVAL!」第7話、中学時代の類の発言より。孤独はいろいろなものをくれたと語り、いくつかの例の最後に「それに、屋上にいる孤独な仲間も、ね」と告げた。


  • 「屋上のフレンドシップチーム」

イベント「KAMIKOU FESTIVAL!」にて実装された★4瑞希のカード名


  • 「チーム腐れ縁」

その★4瑞希カードのサイドストーリー前編より。文化祭の後日、杏に類との関係を「腐れ縁」と語っている。



その後、以下のチーム名も追加されている。


  • 「飛びきりの笑いを君にチーム」

イベント「純白の貴方へ、誓いの歌を!」にて追加。

5月開開催のイベント「お悩み聞かせて!わくわくピクニック」の★3類サイストそして★4瑞希サイストが思い出される。

瑞希に笑ってほしい、自分が笑わせたい、という類の思いが見えるようだ。


  • 「望む自分であるためにチーム」

イベント「ボクのあしあと キミのゆくさき」にて追加。

イベント時に実装された★4瑞希[ハーミット・リバース]サイドストーリー後編では、屋上で瑞希と会話した類が立ち去る前に

「お互い、望む自分であり続けることはなかなか大変かもしれない」

「でも……、瑞希が瑞希でいようとし続けることを、僕は好ましく思うよ」

と言い微笑んでいた。(「孤独を知る仲間」と言う直前)


「ボクはボクでいたいだけ」とずっと思い、でもそれがなかなか理解されない現実を生きている瑞希。

そんな瑞希の在り方や存在をそのまま受け止める言葉は、屋上で一緒に過ごしてきた類だからこそ言えるものなのだろう。


  • 「来てくれなければ困るよチーム」

イベント「青空に願うユア・ハピネス!」にて追加。

5月開催のイベント「白熱!神高応援団!」8話のラストにて、打ち上げ参加を辞退しようとした瑞希を引き留め、

「僕個人としても、瑞希が来てくれなければ困るよ」

と言った類のセリフから。




キズナランク

2022年4月21日、ユニット外で「リリース初期から一定の関係性のある組み合わせ」のキズナランク24種類が実装されることが発表され、5月10日に追加された。

この日、ついに類と瑞希のキズナランクが実装された。


実装日は奇しくも、混合類バナー+★4は類瑞同時PUのイベント「白熱!神高応援団!」の開催日。

イベントを走りながらキズナもためることができる、屋上のとうふにはありがたいタイミングだった。


キズナ称号名

キズナランク5 「屋上の出会い」

キズナランク26 「孤独の理解者」

キズナランク46 「居場所を守るために」


それぞれ類瑞に欠かせないキーワードでありつつ、新しい表現が用いられている。


キズナ掛け合い

キズナランク16で掛け合い①

キズナランク36で掛け合い②

が追加される。詳細は、「ライブ掛け合い」の項目をご参照ください。




バースデー関連

類バースデー2021

6月24日は類の誕生日。コメントで、類瑞匂わせともとれる箇所が見られた。


  • バースデーライブ

ワンダショのみんなから、ショーでお祝いしてもらった類。そのことに感謝しながら、

「家族や古い友人からはともかく……仲間からお祝いしてもらえるのは、もしかしたら初めてかもしれないな」


……「古い友人」と聞いて思い浮かぶ人がいないだろうか。



  • バースデーコメント

類本人のコメントは

「誕生日を友人と過ごしたのはいつ以来かな……。みんな、ありがとう」

……上記の「古い友人」のことだろうか。

そうだとしたら、瑞希から以前も祝ってもらった、と強調していることになる。


ユニット以外の人からのお祝いコメントは、彰人、冬弥、そして瑞希。

瑞希からのコメントは、

「まさか、類の誕生日をボクも祝うことになるなんてね。ハッピーバースデー、類!」


……過去に類の誕生日を祝った事実や、その時系列、それぞれの受け止め方については、各々解釈してみよう。



瑞希バースデー2021

8月27日は瑞希の誕生日。

恒例のバースデーコメントは、ニーゴの3人と、ユニット外からは7人から寄せられていた。おそらく過去最多、もしくはそれに近い人数であろう。

(仲のいいクラスメイトである杏、文化祭で知り合った彰人・冬弥・司、ピクニックで知り合った愛莉・雫、そして昔馴染みの類)


類からのコメントは、

「おっと。逃がさないよ、瑞希。誕生日なんだから、ちゃんと祝わせてもらわないとね」


4月以降、どうしても周りとさりげなく距離を取ってしまう瑞希。それはバースデーライブや瑞希本人のコメントからも感じられた。そんな瑞希を感じていて、「逃がさないよ」と改めて口にする類。

久しぶりに公式から類瑞の波動をぶつけられ、屋上のとうふたちは吹き飛んだ。



セカイの4コマ

第107話「似合いの役職」(2022年5月16日)

イベント「白熱!神高応援団!」に合わせた4コマ。

初めて類瑞が4コマに一緒に登場した。

1~2話で、瑞希と杏が類を応援合戦の演出担当に誘い、承諾した後の場面の様子。

瑞希から「いかにも参謀って感じ」と言われる類と、すべてをショーにつなげる類が描かれる。


第108話「昔からの大切な」(2022年5月17日)

司の誕生日に合わせた4コマ。

話のメインは、司のバースデーパーティーでの司と冬弥とのやりとりである。

各コマには招かれたお馴染みの面々がさりげなく描かれているが、その1コマ目では一緒にいる類瑞が描かれている。

セリフは特にないが、どのような経緯があって二人がパーティー会場にて一緒にいるのか、想像が膨らむ。




小ネタ

  • お互いの呼び方・表し方

類→瑞希

「瑞希」「君」「瑞希くん」

「僕の仲間」「心の友」「古い友人」「孤独な仲間」「孤独を知る仲間」


瑞希→類

「類」「先輩(※中学時代のみ)」

「昔馴染み」「古い知り合い」「中学からの腐れ縁」



  • 瑞希の飴

公式のユニット衣装立ち絵(キャラクター紹介や★2瑞希のイラスト)で、瑞希が持っている飴の色は、紫と水色。

おや? 紫の髪に、水色のメッシュの入った人が……



  • アイメイク

類のアイラインと、瑞希の飛び出たまつ毛は、同じピンク色。

はっきりとアイメイクが施されているのは、この二人だけである。



  • 「屋上」

2021年5月までの時点で追加された瑞希の★4カードには、とある共通点がある。


「KAMIKOU FESTIVAL!」で実装のカード

カード名は 「屋上のフレンドシップ」


「シークレット・ディスタンス」で実装のカード([気づいてしまった想い])

スキル名は 「また屋上で」


「お悩み聞かせて!わくわくピクニック」で実装のカード([想いと現実の狭間で])

スキル名は 「屋上という居場所」


瑞希にとっての「屋上」の重要性が、目に見えて分かるようである。



  • キラキラくん

バーチャルライブでは、我々アバター(通称:とうふ)のペンライトの光や演出を、キャラたちも認知している発言が時々見られる。


類と瑞希は、そのアバターや光のことを「キラキラくん」と呼んでいた。

(類は「全力!ワンダーハロウィン」アフターライブにて)

(瑞希はまふゆのバースデーライブにて)


今のところ「キラキラくん」呼びをしているのは、二人だけのよう。

ライブ掛け合いでの同じワードチョイスのように、似たもの同士の感性なのか、はたまた……。



  • チアフルライブの選択肢「屋上」

2021年6月30日から開催のイベント「Unnamed Harmony」(レオニ箱イベ)は、月末恒例のチアフルライブ形式。

前日のイベント予告でレオニ推し、そして同時に予告されたカラフェス(遥と愛莉)でモモジャン推しは、もちろんどよめいた。

しかしその横で、何故か類瑞の民たちもざわついていた。


テーマ「学校でお昼ご飯食べるならどこ?」

グループは「屋上」 or 「教室」


二人が出会い、一緒の時を過ごし、今も心の奥では居場所となっている、屋上。

類瑞は関係ないイベントではあるが、突然の「屋上」というワードに、大いに動揺した。



  • 「サイドストーリー後編の男」

類と瑞希は他ユニットということもありイベントストーリー内での絡みは少ないものの、類が瑞希の★4のサイドストーリー後編に登場することはかなり多い。([気づいてしまった想い]、[想いと現実の狭間で]、[ハーミット・リバース]、[お先に失礼!]、[怖くないよ])

また、★4以外でも、初期実装カードの★1瑞希[『カワイイ』にこだわる自由人]後編にも登場している。

類瑞において、神代類は「サイドストーリー後編の男」といえよう。



  • ビジュアルファンブック

2021年11月に発売された「公式ビジュアルファンブック」。カードイラストなどの様々なビジュアルとあわせて、ユニットメンバー以外との交流関係について紹介されていた。

類瑞ももちろんお互いの名を挙げている。

類→瑞希「中学時代からの古い友人

瑞希→類「中学時代からの腐れ縁

それぞれの言葉のチョイス、そしてニュアンスの違いが切ない。

文章にはそれぞれ続きがあるので、機会があればご確認あれ。



  • アメトリン

奏がバナーのニーゴ箱イベント「いつか、絶望の底から」(2022年1月21日〜)での書き下ろし楽曲「トリコロージュ」(作詞作曲:煮ル果実さん)では、メンバーひとりひとりを宝石に例えた一節がある。

瑞希のフレーズは「孤独なアメトリン」

まず、「孤独」という類瑞に深く関わるキーワードが冠されている。

そしてこのアメトリンという宝石は、アメジストとシトリンが同居したクォーツ、つまり紫と黄色のバイカラーの宝石である。……類の髪の色と瞳の色である。

また、類の誕生日である6月24日の誕生石だとする文献もある。

単に偶然かもしれないが、類瑞を感じるには充分すぎるかもしれない。




関連タグ

神代類 暁山瑞希


プロジェクトセカイ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました