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ナルデール(FE風花雪月)

なるでーる

『ファイアーエムブレム風花雪月』及び『ファイアーエムブレム無双風花雪月』の登場人物。メインイラスト左側の男性。

概要

レスター諸侯同盟の貴族・リーガン家の家宰を務めている男性。褐色肌に顎鬚を蓄えた容姿で、顔には傷痕が付いている。

ジュディットからの評は「苦み走った良い男」。ナルデール自身もジュディットの事をさん付けで呼んでおり、彼女に対しては頭が上がらない様子。

第2部の翠風ルートでは、アドラステア帝国と戦う事を決意したクロードの協力要請に応じ、メリセウス要塞攻略時に部下を引き連れて参戦。同盟軍に加勢する。

しかし、家宰という立場にも関わらず、盟主であるクロードの事を「坊主」と呼び、それに気付いて慌てて訂正する描写があったりなど、何か秘密を抱えているようだが…?

正体

その正体はフォドラの東隣にある大国「パルミラ」の将軍ナデル。パルミラ王直属の部下であり、彼の正体を知る者からは「百戦無敗」の異名で呼ばれている(が、「百戦百勝」と間違えられる事もしばしば)。

クロードの師匠でもあり、クロードの母親であるティアナとは口論から取っ組み合いの大喧嘩に発展した末、敗北し泡を吹いてのびてしまった事もあるらしい。

実は娘もいるようで、とあるペアエンドではその娘がある人物と結婚している。

30年以上にも渡って戦場に立ち続けており、対パルミラの要地「フォドラの喉元」を守護している同盟屈指の勇将にしてヒルダの兄でもあるホルストとは、戦場で何度も相まみえた天敵同士の関係だった。しかし後にクロードの紹介で対面すると、性格面での相性が良かった事から意気投合し、義兄弟の盃まで交わした(この事を知ったヒルダからは呆れられている)。

上述の通り、翠風ルートではメリセウス要塞攻略時にパルミラ軍を引き連れて同盟軍に加勢するのだが、これはフォドラ側からしたら一歩間違えれば国際問題にも発展しかねない危険な作戦であり、しかもクロードは(要塞を確実に制圧する為とはいえ)パルミラ軍が参戦する事を同盟軍の仲間達には直前まで内緒にしていた為、ナデルとクロードはジュディットから怖い顔で睨まれる羽目になった。

紅花ルートではクロードからの協力要請に応じ、デアドラでの防衛戦にてパルミラ軍を率いて参戦。同盟軍に加勢し、主人公の所属する黒鷲遊撃軍と対峙する。

また、エーデルガルトの外伝でも登場し、「フォドラの喉元」に侵攻して来る。

蒼月及び銀雪ルートには登場しない。

無双風花雪月(ネタバレ注意)

パルミラの王子シャハドに付き従う形でフォドラに侵攻し、ホルストや金鹿の学級の面々と対峙する。しかしナデル自身はこの戦いにあまり乗り気ではなく、主人公達に敗れると形勢不利という名目であっさり撤退する。

その後、また同じ事が起きた時に備えてクロードから密かに相談を持ちかけられ、その際にホルストと対面。原作同様に義兄弟の盃を交わしている。

それ以降、シャハドがまたフォドラに侵攻しないよう監視していたが、雪辱を晴らそうとしたシャハドが懲りずに再びフォドラに侵攻を仕掛けたため、最終的にシャハドから離反し、同盟軍と共闘した。