「イキナリ人ん家(ち)来てデケエ顔しやがって!地球人ナメんじゃねぇぞー!!」
概要
『ウルトラマンデッカー』第1話にて、ソラフネシティにいた当時煎餅屋の従業員であったアスミ・カナタは宇宙浮遊物体スフィアの襲撃に巻き込まれることになり、スフィアザウルスの出現やスフィアソルジャーが人間を襲って同化する光景を目の当たりにすることになり、TPU訓練校のムラホシ・タイジやキリノ・イチカ、リュウモン・ソウマとともに避難することになったが、その際に自分が囮になることを思いつき、TPUの銃器を拾い上げ、民間人ながら単身でマシンガンを乱射しながらスフィアソルジャーの群れに突っ込んでいった時に上記のセリフを発した。
ちなみに字幕では「いきなり人んち来てでけぇ顔しやがって!地球人なめんじゃねえぞ!」と表示される。
このセリフは、『ウルトラマンティガ』第22話でホリイ・マサミが発した「人間ナメたらアカンでー!!」を彷彿させるセリフであり、またスフィアソルジャーに捕獲・同化されかけた際にカナタが言った「俺は、俺だ…!」同様に新世代TDにおけるネオフロンティアスペースネタとも言えるものである。
ちなみに、「人間ナメたらアカンでー!!」はホリイがマグニアの寄生体に寄生されそうになった時に寄生体を引きちぎり叫んだのに対して、カナタの場合は奮闘虚しく(?)スフィアソルジャーに捕獲・同化されかけていたので、一連の流れ的にはむしろ『ウルトラマンタロウ』に登場する一般市民に近いのかもしれない(なお、カナタはウルトラマンデッカーに覚醒して無事生還しているが、『タロウ』の一般市民も怪獣相手に特攻した勇敢な人物ほど生還しているケースが多い)。