レオーネ(アカメが斬る!)
あかめがきるのれおーね
人物像
殺し屋集団「ナイトレイド」の一員。
帝都のスラム出身で、基本的に善人の集まりであるナイトレイドの中でアウトローな存在。
表では腕のいいマッサージ師として通っており人気もあるが、同時に借金も多く重ねており、よく取り立てに追いかけられている。帝都に来たばかりのタツミを騙して有り金を全て奪うといったことも。
しかし、この一件がきっかけでアリアの一家に世話になっていた彼と再会し、その腕前と殺しへの迷いの無さを見込んで強引に勧誘、タツミがナイトレイドに入る一因となった。
その後はタツミの姉貴分として彼を可愛がっており、タツミの方もレオーネを「姐さん」と呼び慕い姉弟のような関係となっている。
しかし、レオーネの方は異性としても気に入っており、「いい男に育ったら自分のもの」と言い、誰よりも早く彼に目に付けていた。
とはいえ、タツミに対するアピールは半分からかい目的のものもあり、どこまで本気なのか定かではない。
ほか、仕事ではタツミと組んでいる事が多く、作中で明言されてはいないがコンビの可能性がある。
それ以外の交友関係ではアカメと一緒にいる場面が多く、特に仲が良いことが窺える。
自身がナイトレイドに入った理由は、スラムで子供を馬で踏み殺すというゲームを行っていた貴族を殴り殺したことをきっかけに、気に入らない悪党を殺すことが癖になりそれを続けていたところスカウトされた。
その為、殺し自体を楽しんでいる節が少々見られるが、少なくとも惨たらしく殺したりなどはしていない。
自分がどのような人間かは自覚しており、「ろくでなし」と自評したうえで「だからこそ世の中のドブさらいに適している」と言い放つ。
そのおかげか、非情な殺し屋稼業においても特に気が沈むことなくあっけらかんとしており、それ故にナイトレイドのムードメーカーとして機能しているのかもしれない。
因みに、一般市民からのナイトレイドへの依頼の窓口役であり、抹殺対象者の情報等、依頼内容の裏取りなども担当している。
百獣王化ライオネル
ベルト型の帝具。
使用者を半獣化させ、身体能力と五感、さらに野生の本能(第六感?)を大幅に向上させる。
その攻撃力は一発殴るだけで人体に風穴を空ける程、また、鋭い五感と身体能力を活かし情報収集や偵察等でよく活躍している。
奥の手は「獅子は死なず(リジェネレーター)」。
非常に高い治癒力を発揮し、腕が切断されても自力で止血出来てしまう。
また、ラバックのクローステールで縫合することで、切断された部位を完全に元通りに治すことも可能。