曖昧さ回避
概要
アラバスタ王国に生息するラクダ・「ヤサラクダ」の一種。安直すぎるネーミングはナミが付けたもので、マツゲの友ガニ「ヒッコシクラブ」にも「ハサミ」というシンプルな名前をつけた。
元々は単なる通りすがり(おそらく野生)のラクダだったが、砂漠でサンドラ大トカゲという巨大トカゲに追われていたところをルフィ達に助けられ、以降彼らに協力した。
ちなみにやさぐれておるので「女しか乗せない」など割とワガママ(重傷のウソップは例外で乗せていた)だが、苦労人でもある。22巻の表紙にもいる。
プロフィール
本名 | マツゲ |
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異名 | アホラクダ |
種族 | ヤサラクダ |
所属 | 通りすがりのヤサラクダ→麦わらの一味の協力者→アラバスタ王家お抱え→超カルガモ部隊 |
能力 | 無し |
出身地 | アラバスタ王国 |
身長 | 190cm(地面から頭の高さまで) |
年齢 | 15歳→17歳 |
誕生日 | 8月17日 |
血液型 | F型 |
好物 | カレー |
CV | 山口勝平(「粗忽屋東品川店」名義) |
本編
サンドラ大トカゲに追われていたところを助けられて大人しくしていたが、ルフィが乗ろうとした際に突然鳴き出す。チョッパーの翻訳により男は乗せねェ派と判明。一味にボコボコにされたがナミに助けられて彼女に懐き、ナミとビビを乗せるようになった。
交友関係が広いようで、普段砂の中にいて幻のカニと称されるカニ「ヒッコシクラブ(足が速く、一味全員を乗せられるほど大きなカニ)」とも友達。その気になれば呼び出すこともできるほどに親しい間柄らしい。
バロックワークスからビビを守るときには他の一味と同じく超カルガモ部隊に乗り、フードを被って囮になる。ウソップと共にMr.2ボン・クレーと闘ったが、2秒で決着はついた。
しばらく身を隠していたが、アラバスタの戦争が終わって物陰から顔を出す。
抜け目ないため、アラバスタでの宴会(イガラムの妻、給仕一筋30年のテラコッタが用意した夕食)にはちゃっかり顔を出し、一味に溶け込んでいた。
最後には超カルガモ部隊の勇姿に触発された事や、ビビに特別扱いされ、ラクダの身でありながらカルーを隊長とする超カルガモ部隊に志願。その後、無事部隊の一員になれた模様。