ダランビア

だらんびあ

『ウルトラマンダイナ』第1話に登場するスフィア合成獣。

概要

正式名称は「合成獣ダランビア」。

火星にてスフィアが岩石や砂を取り込んで怪獣化した。足が三本の蜘蛛のような姿をしている。武器は口から放つ光線。

TPC火星基地をスフィアと共に破壊し暴れ回った。スーパーGUTSのガッツイーグルの攻撃を亜空間バリアを張り巡らせて無力化し、アスカにギャラクシースナイパーやガッツブラスターノーマルモードで撃たれてもビクともしない防御力を見せつけたが、ウルトラマンダイナ出現時の強烈な光で粉砕された。

ウルトラ戦士と戦うことなく変身した余波だけでやられた怪獣はこいつと『ウルトラマン』に登場した地底人くらいのものだろう。

しかし、これは言わば第一形態にすぎず、吹き飛んだ残骸は再結集してネオダランビアになった。

着ぐるみではなく操演である。

当初、『ウルトラマンX』に登場したホオリンガはダランビアを改造するという案もあったが、操演怪獣は無理という理由で見送られ、『ULTRASEVENX』に登場したペジネラに変更された。