概要
2019年5月から移行した“令和”時代に制作されたゴジラシリーズ作品およびそれに登場したゴジラの俗称。
2020年まで正式な実写国産映画としての制作および公開は無く(※)、シリーズの怪獣達をマスコット調にデフォルメした『ちびゴジラ』のキャラクターグッズ販売、パペット操作方式で制作されたネット配信用番組『ゴジばん』の放送といった二次的なコンテンツ展開が行われていたが、2021年にはTVアニメ作品『ゴジラ シンギュラ・ポイント』が放送されており、これが事実上令和における新規の国産ゴジラ作品となっている。
また予算や映像面での都合から、怪獣同士の戦闘は控え人間が持てる力でゴジラを始めとする怪獣達に立ち向かうという初代ゴジラや『シン・ゴジラ』のような作風が多くみられる。
一部では令和に入って間もない2019年5月に公開されたハリウッド版ゴジラ作品である『G:KOM』を令和ゴジラ第一号と見做す向きもある。
※これは予算やCOVID-19の流行による撮影困難のほか、レジェンダリーピクチャーズとの間に「モンスターバースシリーズの展開中は日本での展開は避けてほしい」という契約があることが関係している模様。
一覧
実写
- 『ゴジラVSヘドラ』(2021年11月3日ネット配信)
アニメ媒体
- 『ゴジラS.P〈シンギュラポイント〉』(2021年4月〜7月)
海外作品
- 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年5月公開)
- 『ゴジラvsコング』(2021年7月公開)