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CBGの編集履歴

2022-08-20 00:50:20 バージョン

CBG

ちきゅうぼうえいぐん

CBGとは、特撮テレビ番組『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』に登場する防衛チームである。

概要

特撮テレビ番組『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』に登場する防衛チーム。正式な名称は「地球防衛軍」。

サントリーのノベルティグッズとして岡本太郎がデザインした「顔のグラス」にあしらわれた顔のひとつ(白い顔の方)をモチーフにしたシンボルマークを持つ。

富士山麓に極東基地が存在し、レギュラーの面々はそこに所属している。なお、彼らはあくまで極東基地の一部隊なようで、上層部の存在も言及されている。


怪生物「奇獣」が出現するようになった後、タローマンとともに奇獣の脅威に立ち向かっていく。

……とはいえ、タローマンと連携や協調が取れているわけではなく、必殺技の巻き添えを受けたり、墜落するところを助けられたと思ったらパトロール機ごと投げ捨てられたり、風が吹けば桶屋が儲かる的に基地に河童星人の宇宙船が落下してきたりと、タローマンのでたらめさに振り回されている。


後半では、タローマン出現後はその活躍を傍観することが多くなり、救助対象の民間人といざこざが起きた際にはタローマンによって宇宙に連れ去られるのを「心配した我々をバカにして、いい気味だ」と笑って見送ったり、基地内で暇をもて余したりといったモラルの低下も散見されるようになった。


そして最終話では、前述した行動の数々が一気に帰ってくることに……


メンバーについて

※ 隊長とマミ隊員以外の役名は、本編作中では言及されていない。

※ 全員演者とは別の声優が台詞を吹き替えている。

※ 新人隊員のみ劇中で台詞が1つもない

※ 「タローマンと私」のコーナーで50年前に少年隊員を演じていたと称する男性が登場するが、当然子役の北村直大とは全く関係のない赤の他人である。

※ 前述した第8話でのセリフなど児童向け作品にありがちな主要人物の口の悪さも見受けられる。


  • 隊長(演:森野忠晋)
  • マミ隊員(演:小笠原皆香 吹替:マザえもん)
  • おじさん隊員(演:べーやん)
  • 新人隊員(演:伊達要希)
  • 少年隊員(演:北村直大 吹替:マザえもん)

装備

  • 光線銃(仮称)

地上戦闘の際に使用される拳銃型の光線銃。リング型の光線を発射できる。

未来予知ができる未来を見たにはすべて回避され、奇獣としてもべらぼうに強力な太陽の塔には通じずに終わっており、その威力が判る機会には恵まれなかった。


  • CBGパトロール機

奇獣の調査・追跡やパトロールなどに用いられる飛行機。それなりに旧式であるらしく、速度は疾走する眼になんとか追い縋れる程度である。操縦自体は左程難しくはないのか、入隊して間もない新人隊員や少年隊員も普通に操縦している。

通常時の乗員は2名だが、最大5~6名が搭乗できる。また、コクピット後方のドームには捜索用の電子頭脳が格納されている。作中では奇獣に対する攻撃は行っておらず、武装の有無は不明。

外観はどことなくピブリダーやエキゾスカウトマリンゴンやマリンブルに似ている。


  • 4次元翻訳マシーン

ヘルメットに備え付けられた翻訳装置。初めて接触する宇宙人の言語であっても、自動的に日本語に翻訳・発話してくれる。

みつめあう愛の言葉を翻訳する最に用いられた。


余談

作中で明言されてはいないが、CBGは「Chikyu Bouei Gun」の略と思われる。


パトロール機のプロップ(撮影用模型)の胴体はペットボトル紙コップを芯材としており、操縦桿はペイントローラーを流用している。

また、基地のプロップにはドライヤープラモデルランナーが用いられている。


関連タグ

TAROMAN

防衛チーム 地球防衛軍


特務隊 禍特対 新生GUTS-SELECT - 同年に登場した防衛チーム。

トキウム防衛隊 - 同時期に公開された特撮パロディCM。

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