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データ編集

別名高速奇獣
身長22メートル
体重385キロ
出身地荒野
なきごえメメッ
弱点どこまでも走り続けるが、崖っぷちのような行き止まりに弱い

概要編集

岡本太郎1992年に描いた絵画「疾走する眼」をモチーフとした奇獣

巨大な単眼の怪物であり、新幹線よりも速く走る。電磁バリケードを発生させる能力も持つ。奇獣としては比較的小型で小回りが利く。


活躍編集

町の中に風を切って突如出現。地球防衛軍CBGのパトロール機と激しい追撃戦を行う中、途中参加してきた足の速さが評判の巨人・タローマンとも山を街を駆け、橋を越え、海を越え、さらにはダムを越え、山を越え、あろうことか谷を越え、常識を超え、己を超え、全てを超える壮絶なチェイスを繰り広げる。

とうとうどこかの崖に追い込まれてしまい、捕まえようとしたタローマンに電磁バリケード封鎖で抵抗。しかし、タローマンはそれに臆せず素手で打ち破ろうとする。


隊長「死んでしまうぞ!タローマン!」

風来坊「そこまでして人類のために戦ってくれるのか……タローマン!」


そして電磁バリケードを力ずくで破られ……



タッチされる



実は単に鬼ごっこがやりたいだけで本来はおとなしい性格だった疾走する眼は、タローマンにタッチされたため今度は自分が鬼となり、また鬼ごっこを再開するのだった。


隊長「鬼ごっこか」

風来坊「フッ……遊びだったというわけか。ハラハラさせやがるぜ、タローマンってやつは」


タローマンは、気軽な趣味のような「お遊び」を許さない。

遊びとは、真剣に、命の総てをぶつける行為なのである。

片手間に、自分を危険に晒さないで楽しむ──そんなことで本当に、充実して生きられるのだろうか?そう岡本太郎も言っていた。


余談編集

特番『帰ってくれタローマン』では劇場版『奇獣大集合 タローマン大統領』にも登場していることが判明した。


のちに発売された「タローマンなんだこれは入門」では疾走する眼はタローマンと仲良しである。一緒に旅行に行ったりする。と書かれていた。


関連項目編集

TAROMAN

奇獣(TAROMAN)


ガンQ - 「あざ笑う眼」。

ガンモンス - 「悪魔の眼」。

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