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データ編集

別名飛行奇獣
全長35メートル
体重500キロ
出身地森の中
なきごえグァオー
弱点掟の象徴であるため、でたらめに弱い

概要編集

岡本太郎1950年に描いた油彩画「森の掟」をモチーフとした奇獣。地球で初めて確認された奇獣第一号。

頭から背中にかけてにチャックが付いた、鋭い牙を生やした凶暴な顔つきに対してひょろっとした長い体で構成されたアンバランスな容姿を持つ。なんでも口にいれてしまうが、体の中はいつも空っぽ。口には人型の謎の生物を咥えている。


人類の自然破壊に怒って出現したという説が囁かれており、電車や建造物を破壊する様子が見られる。


活躍編集

1970年のある日、地響きと共に森の地底から出現。飛行してひたすら東京を目指し、その進行ルート上の人々を大混乱に陥れた。


勝又キャスター「あんなでたらめでべらぼうな怪物、どうすれば良いんですかねぇ?」

高津博士「私にはわかります。でたらめなものはでたらめなもの。べらぼうなものはべらぼうなもので対抗するしかありません」

勝又キャスター「しかし、あれ以上にでたらめなものなんて……」


すると、続け様に空から謎の飛翔物体が墜落し、そこから現れた芸術の巨人・タローマンと東京で対峙。

そのでたらめな行動に苦しめられるが、タローマンがでたらめさに迷走してスランプに陥り弱体化。こう着状態に陥る。


なぜ、彼らは動かないのか?

いざ、でたらめな事をやろうとしても、どこかで見た事があるものになってしまう。それはタローマンでも同じだからだ。


タローマンはスランプに苦しんだ挙げ句、足元の車で足を滑らせた勢いで、近くのビルを破壊してしまった。


社長「ワシのビルが~!」

社員「社長~!」


タローマンは行き詰まった、行き詰まってしまった。しかし、「行き詰まりからこそ、芸術は開けるのだ」──そう岡本太郎も言っていた


だが、でたらめさを取り戻して復調したタローマンが(CBGを巻き込みながら)放った「芸術は爆発だ!」を受け、爆散した。


生き急ぐ現代人に合わせた、唐突な勝利と君は思うだろうか。

しかし、「深く考え込むより衝動こそが大事なのだ」、そう岡本太郎も言っていた。


風来坊「随分と、いかした野郎が来たもんだ」


またこの様子を見ていた旅する風来坊は、地球防衛軍CBGと合流する事を決意する。


余談編集

タローマンまつりにて展示されていた設定画では中に二人が入り一人が口を動かしもうひとりが下半身を動かすという大掛かりな着ぐるみの構想がされていた。

タローマンなんだこれは入門では恐竜の祖先から進化したことが示唆されている。

特番『帰ってくれタローマン』では劇場版『奇獣大集合 タローマン大統領』にも登場していることが判明した。


関連項目編集

TAROMAN

奇獣(TAROMAN)

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