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高速道路の編集履歴2022/09/01 21:06:03 版
編集内容:自動車専用道路

概要

自動車(オートバイなども含む)の高速運転を安全快適に維持するために設計された専用の道路である。

日本では略称の高速や、英語由来のハイウェイ(本来は主要街道や米国無料の州間幹線道路)などを用いる事も多い。

基本的に一般道とは直接接続しない構造となっており、高架や地下、掘割構造などでの連続立体交差、明確な中央分離帯、専用の出入口であるインターチェンジ駐車場・休憩所・売店飲食店ガソリンスタンドのあるサービスエリア・パーキングエリアを設置するなど、特殊な設備となっている。

事故防止のため、歩行者や、自転車などエンジンモーターのない軽車両、ある一定以上の速度を出せない自動車車両(小型特殊自動車、ミニカー)は利用する事ができない。

その始まりは1930年代より整備が進んだドイツアウトバーンであるとされている。

日本の高速道路

主にNEXCOグループ(旧日本道路公団)が管理する路線道路を指す。排気量125cc以下の車両(原付等)・構造上、速度を出す事が出来ない車両(大型特殊車両等)は通行する事が出来ない。後、車高制限・重量制限・軸重制限等が有るが、普通車は、さほど気にする事は無い。

126cc以上のバイクは基本的には通行できるが、20歳未満または免許交付後3年未満の運転者は二人乗りが禁止されている。

山間部や首都高速などでは一部のトンネルは危険物を積載した車両が通行できない場合がある。

制限速度は高速自動車国道で上下が分離されている本線では50Km/h以上100Km/h以下である(新東名除く)。自動車の性能向上にも関わらず、ずっと変わっていないため問題になっている。

区間によっては、工事・作業・事故・災害・悪天候(雨/風/ユキ/キリ等)によって通常よりも低い制限がかかることもあり、このような場合は速度標識(可変式)に規制速度が出る。特に注意が必要な場合は最高速度の規制が50Km/h以下になり、最低速度の規制が行われなくなる。暫定2車線の区間では上下が分離されていないため、最低速度の規制は行われない。

自動車専用道路では高速自動車国道と異なり最低速度の規制は基本的には無い(ただし伊勢湾岸自動車道瀬戸中央自動車道など高速自動車国道と同じ規制を行っている路線も一部存在する)。また、最低速度が無いので一応は小型特殊自動車は自動車専用道路を通れることになっているらしい(しかしそれでも周りとのスピードの差が非常に大きく危険なので、オススメはしない)。

土地が狭いため、道路も狭く、国際水準からすると高速道路と言い難いものも多い。しかし狭い土地や都心部に頑張って埋め込んだ高架橋の芸術性は高い。

日本国内の主な路線

保有:日本高速道路保有・債務返済機構

都市高速

首都高速道路 : 首都高 都心環状線 中央環状線

阪神高速道路1号環状線 3号神戸線 8号京都線 11号池田線

名古屋高速道路:都心環状線 1号楠線 2号東山線 3号大高線 4号東海線 5号万場線 6号清洲線 11号小牧線 16号一宮線

福岡高速道路:環状線 1号香椎線 2号太宰府線 3号空港線 4号粕屋線

北九州高速道路北九州都市高速1号線 北九州都市高速2号線 北九州都市高速3号線 北九州都市高速4号線 北九州都市高速5号線

広島高速道路

関連イラスト

Pixivでは高速道路で用いられる標識類のイラストが多い。

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