データ
概要
『ウルトラセブン 地球星人の大地』に登場。平成ウルトラセブンとしては初のオリジナル怪獣である。
冗談抜きで本当に恐竜という名前のウルトラ怪獣である。
地球征服を企むメトロン星人(初代やJr.とは別個体)が、北川市郊外の地層から多数発見されたジュラ紀後期に生息していた獣脚類に属する恐竜のDNA情報を解析し、現代によみがえらせたものである。
当初は試験的に復活させただけだったが、彼らがエコポリスと名付けていた地球攻撃用基地防衛のために改造強化を施したため、ウルトラセブンと互角の戦闘を繰り広げることが出来るようになった。恐竜なので火や光線は吐かず、怪力で相手を責め立てる。
最初に出現した時はウルトラ警備隊の冷凍弾によって氷漬けにされたがメトロン星人にすぐに回収され、メトロン星人の命令で基地防衛のために巨大化した星人と共にセブンと交戦するが、セブンにおびえてしまい星人に蹴飛ばされ、最後はエコポリスの爆発に巻き込まれ爆死した。
余談
「地球星人の大地」放送の1年前に某恐竜映画が公開されているので、それから着想を得たかもしれない。
これ以降もメトロン星人は何度かウルトラヒーローと戦っているが、大概メトロン星人Jr.がらみのゾアムルチやドラゴリーと組んでいることが多く、恐竜の再登場は今のところない。
また鳴き声は、TV放送版のものはウルトラマンティガのマグニアに流用されているが、完全版のものはウルトラマンゼアスのコッテンポッペからの流用となっている。
関連タグ
恐竜戦車:似てるけど違う。