フランツ・シューベルト

ふらんつしゅーべると

オーストリアのクラシック音楽の作曲家。

概要

ロマン派の作曲家(1797年～1828年)

フルネームは「フランツ・ペーター・シューベルト」。

ドイツ語の優れた歌曲を数多く作曲し、「歌曲王」と呼ばれる。

もちろんそれ以外にも、室内楽曲や管弦楽曲で様々な名曲を残した。

代表曲

歌曲

• 魔王

• アヴェ・マリア

• 子守唄

• 鱒

管弦楽曲

• 交響曲第7番「未完成」

• 交響曲第8番「ザ・グレート」

逸話

「魔王」について

歌曲「魔王」はシューベルト18歳の時に作曲された。

作品番号1番（op.1）が付いているので勘違いされやすいが、「魔王」はシューベルトの曲で“初めて出版された曲”であり、“初めて作った曲”ではない。

元となったゲーテの詩を読んで感激し非常に短時間で曲を書き上げたが、ゲーテへ曲を送って相手にされなかったという逸話が有名。

日本では中学校の音楽の教科書に載っており、幅広い世代で認知度が高い。

その他の逸話

1822年に作曲したピアノ独奏曲『さすらい人幻想曲』はあまりの難しさにシューベルト自身も演奏ができず、ついには「こんな曲は悪魔にでも弾かせてしまえ！」と癇癪を起こしたという。

彼を元にしたキャラクター

• シューベルト(ラヴヘブン)
• シューベルト(クラシカロイド)

関連イラスト

関連項目

偉人 作曲家 クラシック音楽

オーストリア ウィーン

オーストリア人 ドイツ人