「返り討ちにしてやる!」
CV:鈴木千尋
データ
- 身長:218センチメートル
- 体重:133.6キログラム
概要
クエスターのメンバーであり、嘗てアシュの1人だったレイがボウケンジャーによって倒された後、大神官ガジャによってガイと共にゴードムエンジンを埋め込まれ強化再生した姿。
性格もガイとは対照的に冷静で理知的だが、人間を見下し憎悪している点はガイと一緒である。
クエスターに生まれ変わってからは黄色の模様を宿した黒いメタリックな身体となっており、頭部の形状もアッシュだった頃より虎に近くなったが、アシュの時に見られた腹部の顔と爪の意匠は失われている。
アシュであった頃の「術魂」の力によって幻術や結界を張る能力は健在であり、クエスターにおいてはクエスターロボを開発するメカニック担当。
無論ガイと並んで戦闘力も非常に高く、ネガティブの中でもトップクラス。ボウケンジャーを相手にしても優位に立ち回り、武器として長剣またはショットガンとして使えるグレイボンバーで武装している。
催眠能力を持っている。
活躍
巨神ガガドムを強奪してガジャの元から離反した後、様々なクエスターロボを開発してはガイと共に操り、数々のプレシャスを奪ってはボウケンジャーを苦しめて来た。
また菜月の正体がレムリア人であった事が発覚した事件では彼女を催眠能力で操った事も。
最終作戦では他のネガティブを騙し材料を揃えさせ、更にボウケンジャーにもオウガを差し向けると、その隙に作り出したホムンクルスによって世界中を支配しようと目論む。
その力で一度はボウケンジャーを敗北させるも、ホムンクルスはボイジャーダイボウケンによって倒されてしまう。
最終決戦ではガイとの一騎打ちに臨むシルバー以外の5人と戦うも、最期はデュアルクラッシャーの一撃を叩き込まれ爆散。
死後、映士によって作られた墓に形見としてグレイボンバーを備えられた。
余談
- モチーフは『五星戦隊ダイレンジャー』の牙大王。
- 声を演じた鈴木氏は今作がスーパー戦隊シリーズ初出演となり、2年後の『炎神戦隊ゴーオンジャー』でドリルバンキの声を演じている。