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長谷部波瑠加の編集履歴

2022-09-24 14:59:44 バージョン

長谷部波瑠加

はせべはるか

ライトノベル「ようこそ実力至上主義の教室へ」の登場人物。

もし大切な友達が退学することになったら……その後も平気で笑っていられる?


プロフィール

学籍番号S01T004747
誕生日11月5日(蠍座)
所属1年Dクラス→2年Dクラス
学力C(52)
身体能力C(52)
機転思考力C-(43)
社会貢献性C(46)
総合C(49)
一人称「私」
CV巽悠衣子

概要

ようこそ実力至上主義の教室へに登場する準主要人物。高度育成高等学校における1年Dクラスの女子生徒。


普段はどこのグループにも属さず、一人で過ごすことが多い。人となれ合うことが得意ではなく、一人でいることを苦にしないタイプ。何事に対しても好き嫌い、得意不得意がハッキリしている。


イラストレーターのトモセシュンサクは「大人びているイメージ」で描いていたが、みんな可愛く描こうとするため他のキャラと被ってしまい、差別化をするためにオデコを出したという。


人物

端正な顔立ちをしており、長い青髪や左目下の泣きぼくろが特徴的な女子生徒。また佐倉に負けず劣らずの巨乳の持ち主で、男女問わず好奇的な視線を向けられることを不快に思っている。

似たような悩みを持っている佐倉とはシンパシーが合っていて、親友でありながら妹のように可愛がっている。


三宅と同様に一匹狼タイプで、特定のグループに所属していない。自分の感情・好き嫌いに素直に行動するため、時に他人から不興を買うこともあるが、基本的に悪気はなく自分の振る舞いが不快にさせたと感じたときには素直に謝罪している。


特別多くの友人は作らないが、数少ない友人に関しての思い入れは強く、非常に友達思いな性格である。また自分が友人だと認めた相手のことは名前で呼ぶ癖がある。例として、櫛田なら「キョーちゃん」。幸村なら「ゆきむー」など。


交際経験は無いが、平田よりももっと上のスペックの男子を求めており、恋愛に関してはかなり理想が高いことを自覚している。過去に気になった人はいたが、話しかける勇気が出ずにこの感情が恋だったのかについて確かめられなかったことを後悔している。そして、最近では綾小路がその理想に近いんじゃないかと内心で思ってる場面もある。


非常に口が軽い性格で、三宅が元不良だったという事をグループの友人たちに遠慮なく話したり、裏表のない善人である一之瀬には「完璧すぎて可愛げがないから苦手」と言ったり、一之瀬の噂が流れた際にも冷たい目で彼女を見ていたりと、善人に対してはかなりひねくれた見方をする一面もある。


7巻で自分の家庭の話になった際にはサラッと話を流したり、その理由を知ってると思われる櫛田重い過去と言及しているので、かつて家庭環境に何かしらの問題があったことが要所で示唆されている。


動向

初登場は1巻。

本格的な出番は6巻から。


1巻でDクラスの男子たちがプールの授業前に女子の胸の大きさでギャンブルをしていた際、長谷部の名前が挙がっているなど、何気にクラスで男子からの知名度は一通りあった模様。しかし、山内のプールのはしゃぎっぷりを見て、本人は「キモ」と一刀両断している。


6巻ではメイン巻となり、元から交流のあった三宅を始め、勉強会で親しくなった綾小路幸村、そして飛び入り参加してきた佐倉の5人で綾小路グループを結成している。グループ結成の提案は彼女の口から出たものである。


7巻では綾小路がひよりと二人きりで昼食を取ってる現場を佐倉と共に目撃し、彼を揶揄っている。彼女の内心が描かれた特典小説では、その際に綾小路は自分の理想に最も近い男子なんじゃないかと想っているが、親友の佐倉を応援すると決め、グループのバランサーとしての役回りを改めて自覚している。


7.5巻の冬休みでは、綾小路に遠回しに佐倉からの好意に気付いているか聞いている。ただ綾小路自身は応えるつもりが無いことも知っており、内心では複雑な心境にある。


10巻のクラス内投票にて、山内が坂柳の指示で綾小路を狙ったと知った際には激怒し、彼をグループ内で批判。そして、集中的に批判票を集める方針を固めている。


2年生編(ネタバレ注意)

2巻で綾小路が数学のテストで満点を取った際には、非常に動揺していたが、それは別に他の生徒たちのように不正を疑っている訳ではなかった。改めて綾小路が自分の理想に近いんじゃないかと思い、彼に話しかけようとしたら思わず固まっており、心境の変化を見せている。


3巻の無人島サバイバルでは、三宅佐倉と共にグループを組んでいる。運動が苦手な佐倉をグループに入れていることで移動のポイントが獲得出来ず、4日目では下位10組に入ってしまっている。2週間も共に過ごしたことで、佐倉との間の絆は更に深まった模様。


4.5巻ではプールで佐倉と共に大胆な水着を着ている。

センシティブな作品

一応、佐倉の背中を押す意味合いで水着を着ているが、相変わらず男子から胸元に向けられる視線には嫌悪感を抱いているようで、グループの男子3人にしか水着姿を見せていない。その後、綾小路からは今後の佐倉のメンタルケアを頼まれている。


5巻で綾小路が軽井沢と付き合っていることが明るみになったことで酷く動揺している。佐倉はそれ以上らしく、明るみになった日の昼休みには彼女を慰めていた。その後、綾小路からは文化祭のメイド喫茶で二人に接客を頼んでいる。


満場一致特別試験の最後の課題で、綾小路によって本性が明るみになった櫛田が退学するという流れになっていたが、堀北の方針により櫛田はクラスで残ることが決まってしまった。


そして、堀北に責任を負わせない為に綾小路は櫛田の代わりとして、クラスで一番OAAの低い佐倉を切ることを提案する。同じグループでありながらの綾小路の裏切り行為に、長谷部も流石に激怒する。


最終的に綾小路の手引きによって佐倉は退学してしまい泣き崩れる。幸村も残り時間が少ない中、佐倉の退学に同調し、三宅も佐倉よりも長谷部を選んで彼女を見捨てた為、事実上、この試験で綾小路グループは崩壊した。


6巻では満場一致試験の余波で1週間ほど体調を崩し、不登校の状態が続いていた。グループのメンバー内では三宅だけと連絡を取り合っており復学する。その際に、佐倉退学の最大の原因となった綾小路と堀北に対して復讐を宣言している。


7巻では三宅を自分の復讐に付き合わせ、文化祭が終わった後に二人揃って退学し、クラスポイントにダメージを与えることで、戦勝ムードのクラスを地獄に落とそうと計画していた。しかし、櫛田によって、佐倉がアイドルの雫として退学後に芸能界に復帰していることを知り涙を流した。また綾小路にも自主退学せずに学校に残るように促され、最終的には立ち直っている。一方で綾小路はグループを抜け、完全に彼とは決別している状態にある。


人間関係

綾小路清隆

グループの友人。

当初は綾小路が中心となって出来たグループなので綾小路グループと名付けたのは長谷部である。内心では自分の理想に近い人物だと思いつつも、佐倉の背中を押したりと彼女を応援している。


佐倉愛里

グループの友人にして、親友。

似たような悩みを持っていることで親しくなり、内気な彼女を放っておけず、綾小路への気持ちも知っているからか彼女の恋を応援している。長谷部曰く、親友でもあり妹のような存在でもあるとの事。


三宅明人

グループの友人。

綾小路グループという5人組が出来る前から交流はあったらしく、勉強会の前には既に渾名呼びだった。一方で三宅からは恋愛感情を向けられており気付いてるか定かではないが、最新刊では長谷部も三宅に対し渾名ではなく下の名前に呼び方を変えている為、二人の間の関係に変化があったと思われる。


幸村輝彦

グループの友人。

元々は彼に勉強を教えてもらうという名目で繋がりが出来ている。綾小路や三宅と同様に男子の中ではかなり好意的な態度を取っており、満場一致試験までの仲は非常に良好。


櫛田桔梗

クラスメイト。

グループ以外のメンバーで長谷部が唯一明確に渾名呼びをしている生徒で、彼女のことを強く信用している様子。綾小路は長谷部が櫛田に何かしらの秘密を話してしまったと察している。櫛田からは内心見下されており、満場一致試験後にはほぼ絶交している。


堀北鈴音

クラスメイト。

満場一致試験では堀北の提案で佐倉が櫛田の身代わりにされたようなものなので、綾小路と同様に強く恨んでいる。しかし、文化祭終了時には和解とまでは行かないものの、多少のわだかまりは解けている模様。


一之瀬帆波

似たような人物の櫛田のことは強く信頼しているが、長谷部は何故か一之瀬のみに関しては厳しい態度を取っている。全てにおいて完璧すぎる一之瀬をどこか苦手としている節があり、内面では腐ってて欲しいとまで言い切っている。


関連タグ

ようこそ実力至上主義の教室へ よう実

綾小路清隆 佐倉愛里 三宅明人 幸村輝彦

堀北鈴音 櫛田桔梗 一之瀬帆波


綾小路グループ

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