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池寛治

いけかんじ

ライトノベル「ようこそ実力至上主義の教室へ」の登場人物。(メイン画像、上の男子生徒)
目次 [非表示]

俺はお前を退学にさせたくない、だから助けるんだよ!


プロフィール

学籍番号S01T004654
誕生日6月16日(双子座)
身長160cm
所属1年Dクラス→2年Dクラス
学力E+(20)
身体能力D(34)
機転思考力C+(60)
社会貢献性D(32)
総合D+(37)
一人称「俺」
CV阿部大樹

概要

序盤の主要人物の1人。

高度育成高等学校の1年Dクラスに所属する男子生徒。


運動も学習も並以下の男子生徒。

女好きで絶賛彼女募集中だが、彼女ができそうな気配は微塵もない。須藤山内と合わせて、『Dクラスの3バカ』と一部で呼ばれている。


人物

クラスのムードメーカー的な存在。

明るく元気なお調子者。理解の追いつかないことにはすぐ質問をぶつけるため先生や生徒に突っ込まれることも多い。意外と担任の茶柱が気に入っている生徒でもある。


顔はそこそこイケメンであるものの、女子受けは本人が思ってる程良くない。

山内と同様に普段から下ネタの話で盛り上がったり、赤点スレスレの成績で調子に乗ったりと、クラスメイト達からバカキャラのような扱いを受けている。




実力

一見、何の特徴もない生徒だが、入学試験の面接の成績は非常に良い。コミュニケーション能力に関しては上位10%に入っており、誰が相手でも気軽に話しかけに行けるなど人間関係の構築は上手い。


作中初期ではクラス一の問題児だった須藤や、普段から口数が少なく孤立していた綾小路と仲良くしてた辺り、社交性に関しては間違いなく学年でも平均以上だと思われる。

またキャンプの経験がある為、意外にアウトドアの能力も高く、無人島試験では飲み水や食料の確保、焚き火を起こしたりとクラスに貢献していた。


一方で学力に関しては山内と並んで学年でも最下位に近く、勉強会では堀北の手を煩わせるなど、普段の学校生活でクラスの足を引っ張ることのほうが多い。



動向

1巻では既に櫛田に好意を抱いており、彼女に何かとアプローチを仕掛けている。その後に須藤山内と共にテストの赤点組となってしまい、退学の危機に陥ってしまう。しかし、綾小路と櫛田が上級生から中間テストの過去問を入手し、クラスメイトに共有されたことで難を逃れている。


2巻では暴力事件に巻き込まれた須藤を助けるべく、仕方ないという態度を取りつつもなんだかんだ協力している。


3巻の無人島試験では、アウトドアの能力を活かしてクラスに貢献するが、トイレや飲み水の件で篠原を始めとする女子たちと揉めたり、軽井沢の下着泥棒の冤罪を着せられかけたりと何かと苦労人の立場となっている。


Cクラスのスパイだった伊吹によって自分の鞄に軽井沢の下着が入っており、絶体絶命の大ピンチに陥ってしまうが、なんと池はその下着を隣にいた綾小路に押し付けて難を逃れた(ちなみに綾小路が作中で最もピンチだった場面であり、突然の出来事過ぎて対応する術が無かった程である)。


4.5巻では、無人島で言い争っていた篠原と親密になっているようで、彼女の好みのキーホルダーを無意識に選んでた辺りを山内から揶揄われているが、ムキになって否定している。その後、プールにて女子更衣室の盗撮を計画していたが、計画がバレてクラスが不利になるリスクを考慮した綾小路と軽井沢によって未然に防がれた。


5巻では、綾小路が終盤のリレーにおいて生徒会長の堀北学と互角以上の競走を全学年に披露したことで、6巻以降では同じ穴の狢と思っていただけに、綾小路とは意図的に疎遠になっている。


7.5巻では上級生に絡まれていた篠原を助けており、クリスマスは篠原と2人で過ごす予定を立てているなど、夏休みの頃に比べると彼らの関係性に劇的な変化が生まれている。


9巻では篠原が過去に援助交際をしているという噂が流されており、彼女を庇っている。しかし篠原を必要以上に弄った山内に対して激怒し喧嘩寸前になるが、須藤によって仲裁されている。


10巻のクラス内投票では、綾小路に批判票を集めて退学させるというクラス全体の流れに沿っていたが、その首謀者が山内であるという事までは知らなかったようで、しかも坂柳と内通しているという推測を堀北から知らされ軽蔑したような態度を取っている。ちなみに試験では、退学した山内と批判票2位の須藤に続いて3位という結果で終わっており、クラスメイト達からの評判はこの時点であまり良くない事が分かっている。


11巻では、前の試験で山内が退学したことに、須藤と共に多少なりとも思うところがあったようだが、頭を切り替えて選抜種目試験に臨んでいる。途中でクラスメイトに試験を任せるような他力本願な態度を取っていたが、司令塔の綾小路からはバスケの選手として選出されており、後半で須藤と交代させられている。


11.5巻の春休みでは、クラスメイトから反感を受けて退学した山内と、徐々に成績を伸ばしている須藤を引き合いに出して、自分も変わらなければいけないという心情をカフェで篠原に漏らしている。その勢いのまま篠原に告白しようとするが、偶然綾小路とひよりがその場に居合わせた事もあって、慌てて取り繕っており告白は未遂に終わっている。


2年生編(ネタバレ注意)

2巻で、無人島サバイバルのグループ決めの際に篠原と組もうと、自分のアウトドアの能力を引き合いに上から目線で言い寄るが、池の態度を不快に感じた篠原からは拒否されている。その後、篠原が龍園クラスの小宮とグループを組むことを知って酷く動揺している。


3巻の試験本番では、篠原が小宮とグループを組んで日夜行動を共にしていることを想像し、落ち着かない様子でいる事を綾小路須藤から察されている。この際にようやく篠原に好意を抱いていることを周囲に告白し、今までの自分の行動を下卑したような態度を取るが、七瀬の激励もあって何とか立ち直っている。


試験5日目の早朝、綾小路たちと共に左足を骨折している小宮を発見し、血相を変えて篠原を捜索する。見つかった篠原から事情を聞き、退学の危機となった彼女を助ける為に行動を共にする。


4巻では2年生のグループから一つも退学者が出てない事が明らかとなり、詳細は不明だが試験は上手くやれたようで、篠原の退学を回避している。


4.5巻のクルーズ船では、綾小路と共に小宮の見舞いに訪れる。その際に無人島試験の帰り道に篠原に告白し、正式に交際が始まった事を2人に明かしている。その後、篠原を下の名前で呼ぶようになり、プライベートプールで2人で遊んだりしており、綾小路グループの面々からは付き合い出した事を察されている。


5巻の満場一致特別試験では、篠原が暴走した櫛田によって周囲の女子に池を含め陰口を言われていた事を知る。また綾小路と堀北が方向転換し、櫛田ではなく他の生徒を身代わりに退学する方針を出した際には真っ先に反論している。6巻では、篠原が他の女子たちと不仲になっていた最中、堀北と共に間を取り持ったようで、篠原の人間関係の修復を手伝っていた。


人間関係

須藤健山内春樹

親友。

3バカと周囲から呼ばれるほどに、常日頃から行動を共にしていた。山内が退学してからも須藤とは仲良くしている。


綾小路清隆

クラスメイト。

当初は仲良くしていたが、リレーの件をきっかけに綾小路とは疎遠になっていく。またクラス内投票の際に綾小路に批判票を入れようとしていたり、数学満点の際にも不正を疑っていたことから、そこまで仲が良いという訳でもない。かと言って不仲という訳ではなく、無人島サバイバルでは行動を共にしたり、クルーズ船では共に小宮のお見舞いに行ったりと、良くも悪くもただのクラスメイトとしてフラットな関係性にある。


篠原さつき

クラスメイト。後に恋人となる。

当初は喧嘩ばかりしており、人前で「ブス」とこき下ろしていたが、周りの見ていない所では意外に親密にしていた様子で、無人島サバイバルを機にお互い素直になり付き合い始めるようになる。

ちなみに、クラスでは綾小路と軽井沢以外で唯一カップルとして成立している男女である。


櫛田桔梗

クラスメイト。

当初は彼女に好意を寄せていて、無人島試験の前には下の名前で呼んでほしいと頼むなど、微細なアプローチを仕掛けていた。しかし、程なくして篠原に好意が傾いたことで、結局彼女のことは諦めた様子。


関連タグ

ようこそ実力至上主義の教室へ よう実

綾小路清隆 須藤健 山内春樹 篠原さつき

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