CV:堀江由衣
概要
トッキュウジャーのメンバー達が暮らす客車の中に住む「客室販売員」。
お弁当や飲み物などを売りに来る。
ロボットのような見た目だが、「いやぁ~ん」や「激しくぅ~」と扇情的な台詞が口癖で、意外にも感情豊かである。
自撮りが趣味らしく、車内で時折セクシーポーズを取りながらセルフ撮影をやっている。第7駅ではヒカリとカグラ以外のトッキュウジャーが無気力になった際の自撮りがあまりに不謹慎な行動だったためにチケットから非難されて、逆ギレのストライキを行っている。
なお、お弁当等の「代金」は車内での清掃などの労働が代償であり、値段が高い食べ物を注文するとその分労力の必要な作業をやらされる羽目になる。
第17駅にて食料の買出しも行っているようだが、流石にこの姿では目立つだろうから前作の女性幹部と同じく人間体が存在するのだろうか(ちなみに中の人は歌手兼任でもあるため本人による顔出しが不可能とは限らない)。
同じく第17駅では自身がトッキュウ6号に選ばれたのかと歓喜する場面があるが、その際にチケットが「脳みそ売っちゃった…」と口を滑らせた事から彼女は元は人間(あるいはそれに準ずる存在)であった可能性がある。
全編通してストーリーがシリアスな展開であっても明るく陽気な性格と口調で場の空気を和ませる潤滑油のような役割を担っていたが、第45駅で仲間たちの未来を守るためライトがトカッチ達から回収してきたレインボーパスを悲しげに受け取り、「トッキュウジャーの記憶が消えれば、子どもの姿に戻れる……」と4人のパスをストーブの火の中に入れて焼却し、独り戦い続けるというライトの決意に応えるという悲しい偉業を成し遂げた。しかし一方で「忘れてしまうのは悲しい」という気持ちもあり、大人の姿の5人で撮影した写真を「秘密基地」の大木に明に頼んで置いてもらっており、その写真が4人がトッキュウジャーの記憶を再び取り戻すきっかけとなる。
『行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー』では車掌の後を継ぎ、新車掌になっている。
余談
ワゴンとカグラ変身後のトッキュウ5号のスーツアクターは野川瑞穂が二役演じている。
声を演じる堀江由衣氏は戦隊シリーズ初出演で、2年後のプリキュアシリーズにて、リコ・キュアマジカル役で、ニチアサに再び出演する事になる。
これについては、同じユニットの相方も、同じような事が起きている。
関連項目
間宮(艦隊これくしょん):こちらも同じ声優で、食事を提供するという点が共通。