「「僕達は、2人で1人の仮面シンガーだ!」」
概要
『仮面ライダーW』の第23話で左翔太郎とフィリップが披露したボーイズユニット。
その名の通り、怪傑ゾロのようなマスクで素顔を隠している。
マスクはフィリップが黄色、翔太郎が青とルナトリガーをイメージした色と組み合わせになっている。
『仮面ライダーW』の第23話で左翔太郎とフィリップが視聴者参加型歌謡番組(のど自慢みたいなもの)である「フーティックアイドル」の不正審査を調査するべく出演者として潜入するために、フィリップが強引に結成した。
出演する以上は何かしら歌わなくてはいけないがどうやらフィリップが勝手に翔太郎のカラオケの十八番「Finger_On_The_Trigger」で申し込んだらしく、歌う直前で知らされた翔太郎は「こうなったらヤケだ!」と言いつつもフィリップと共に「Finger On The Trigger」を熱唱して会場を盛り上げる(途中、かなり不自然な形で 翔太郎の仮面が外れるという放送事故 が起きてしまった。詳しくは関連動画を参照。)。
そして審査では、(電波塔の道化師ことライアー・ドーパントの裏工作で)超音痴の殺人ソングを歌うジミー中田が選ばれたのだった。
余談
正統続編の風都探偵『閉ざされたk』にて、鏡野家の屋敷に泊まることになった翔太郎とフィリップが鏡野家の慣わしに従う形で仮面を着けさせられたのだが、その際の仮面の形状が仮面シンガーを彷彿とさせるものであった。
原作では「久しぶりに二人でデュエットでもしたくなる仮面」と翔太郎が言及しており、アニメ版では色合いもしっかり仮面シンガーに揃えた青と黄色仕様になっている。
関連動画
フルを聴きたい方は仮面シンガーの記事を参照。仮面ライダーアクセルと闘っているのがライアー・ドーパントである。
関連タグ
アニマル教団:13年後にリアルで結成された、メンバーカラーが2人のマスクと同じ歌い手ユニット(1人は水色だが)。デビュー曲がラップ調なのも同じ。
さらに言えばアニマル教団の派生元の歌い手グループは浅緑担当と紫担当がおり、アニマル教団の2人も合わせるとヒートメモリとメタルメモリを除いたWの基本9形態の変身に必要なガイアメモリのカラーとメンバーカラーが一致する。