概要
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにおいて、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降の作品に登場する、スマブラシリーズのオリジナルキャラクター。
マスターハンドが右手であるのに対して、こちらは左手である。作中のフィギュアでもマスターハンドが創造欲の化身と書かれるのに対し、クレイジーハンドは破壊欲の化身であり正反対の立場にある。
文字通りマスターハンドと比べるとクレイジーな(狂っている)動きをしており攻撃もマスターハンドと比べると属性を持っていたり動きが読みにくかったりと若干特異なものが多い。他に、登場時のボイスも、マスターハンドが悪役っぽい感じの笑い声なのに対し、クレイジーハンドはどこか狂ったような笑い声になっている。
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』ではシンプルモードを難易度ノーマル以上で一定時間内かつノーコンティニューで終点に到達し、マスターハンドのHPを半分以下にすると、どこからともなく高笑いと共に登場する。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではシンプルモードを難易度むずかしい以上で一定時間内かつノーコンティニューで終点に到達すると、マスターハンドと共に最初から登場する。
『大乱闘スマッシュブラザーズfor』ではシンプルモードの本気度を3.0以上にすると、やはりマスターハンドと共に最初から出現する。そして、本気度が5.0を超えると…。(リンク先ネタバレ注意!!)ただひとつ言えるのは、プレイヤーによっては本気度を上げすぎるとまともに戦うことがなくなるかもしれないということである。
その分、「オーダー」の「クレイジーサイド」では最後に必ず相手にして倒すことになるため、一攫千金を狙うプレイヤーにとっての最後の壁として思う存分暴れてくる。
マスターハンドと同様にライフを持っており攻撃を当てても仰け反ったり吹っ飛ぶ事は無い。さらに、マスターハンドとクレイジーハンドが同時に存在する場合は協力攻撃を行ってくる場合もある。
ただでさえ強力な敵であるマスターハンドとクレイジーハンドであるため、まずはどちらか片方を集中攻撃して撃破してしまうのが望ましい。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』でも今まで通りボスとして登場するが……。(リンク先ネタバレ注意!)
また、スマブラと同じくHAL研究所が開発した『星のカービィ 鏡の大迷宮』にはマスターハンドとともにエリア9の大ボスとして登場する。
マスターハンドと違い単体では登場せず、スマブラ能力をコピーすることもできない。
『ロボボプラネット』ではステッカーとしてマスターハンドとともに登場。『トリプルデラックス』のキーホルダーには登場しなかったが、出典作品のドット絵はマスターハンドと共通しているため、ある意味登場しているといえなくもない。
余談
『X』のストーリーモード「亜空の使者」には一切絡んでこないため、マスターハンド以上にその素性は不明。
但し、シンプルには登場するためかしっかりとボスバトルでは出現する。クレイジーハンド単体と戦えるのはボスバトルが初だったりする。
『DX』ではイベント戦のLv.50でマスターハンドとクレイジーハンドを同時に相手するものが存在する。『DX』に於いて最初から両方が出現しているのはこのイベント戦だけである。
pixivにおけるクレイジーハンド
マスターハンドと一緒に登場するものが多い。また、左手だけが描かれたイラストにつけられる場合もあるタグである。
また擬人化されている物が多い。