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ある巨大な王国(仮称)(ONEPIECE)の編集履歴

2022-11-09 09:32:40 バージョン

ある巨大な王国(仮称)(ONEPIECE)

れきしのやみにほうむられたおうこく

※この記事は、記事のタイトルともなっている「ある巨大な王国」の正式名称がわかるまでの仮の記事となっています。

初めに


この記事に書かれている内容は、前半は十数年前に既に出されている情報が全てです。そのため、記事の前半を読む分には、(これからONEPIECEを読み始める方以外にとっては)ネタバレにはならないと思われます。しかし、後半(一応、そこに入るタイミングでの警告があります)の内容は本誌連載日にして2022年11月7日に掲載された第1065話のネタバレを含んだ考察があります。また、アニメ派の方に対しても、2022年11月6日に放送された内容以降のネタバレを含んだ考察があります。そのため、記事の後半も併せて読みたい方はご自身の、「ONEPIECE」という物語の内容を知りたいペースに合わせてお読みください。


また、この記事における「ある巨大な王国」には本来の名前があると思われるため、この記事が持つ役目は、王国の正式名称がわかるときに終えると思われます。そのため、もし王国の名前がわかった場合は、この記事に記している内容を、王国の正式名称を記事のタイトルに付けた新しい記事に、この記事の記載内容を纏めたり、この記事をその記事の誘導記事として使ったりしてもらって構いません。


概要

「ある巨大な王国」はあくまで仮称であるが、ONEPIECEの世界にかつて存在したとされる王国である。後述するが、この王国は少なくとも時系列にして900年以上前には既に存在していた模様。しかし、いくつかの理由や仮説から本編に存在する人間たちの大半はその存在を知らず、その王国がどこにあり、どのような国で何があったのかなどの概要すらも明かされていないとされている。


この王国に対して言及があったのは、ONEPIECE巻四十一、第395話”オハラvs世界政府”である。

本編時系列(新世界編準拠)にして22年前、オハラの学者たちが、歴史の本文(ポーネグリフ)の違法調査にて世界政府から死罪が言い渡された際に、その学者の長的存在であったクローバー博士CP9の持つ電伝虫を介して五老星と面会したのだが、そこでクローバー博士が、自分がもう死ぬことから逃れられないことを悟って自分たちの研究の成果を伝えるときに、記事のタイトルにもなっているこの名称を用いての説明を行っている。


クローバー博士の説明した内容と仮説

さて、このONEPIECEの世界においての、時系列にして900年前~800年前の時空は皆さんご存じ「空白の100年」であり、そこに当たる歴史の内容の悉くは執拗に揉み消されている。また世界政府は空白の100年の後、つまり800年前に樹立している。

これに対して、クローバー博士含めた学者たちが調査をした結果、この記事のタイトルにある「ある巨大な王国」を文献から見つけだすことになる。クローバー博士曰く、この王国はかつて強大な力を誇ったらしいが、今ではこの国の情報は一切と言っていいほど表沙汰にされていないと言う。

そして、この事実と歴史の本文などを絡めて、クローバー博士は歴史の本文の存在理由に対してある(大分して)2つの「仮説」を打ち立てた。


  • ①「この王国にはかつて敵が存在していたこと」

→歴史の本文に使用されているのは硬石という破壊されないテキストである。実際、同話第395話では政府のエージェントたちが爆破を試みたが傷一つ付いていなかった。これほど頑丈なものを使用していた理由は「もし紙や本に書き記しては容易に破壊され、王国の思想は根絶やしにされる可能性が高かったから」だと、クローバー博士は述べた。


  • ②「この王国の存在及び思想は、世界政府にとっては不都合な歴史であること」

→先述した①の仮定について、クローバー博士は、王国の敵を「世界政府」だとした。そのうえで、王国にかつて住んでいた人々がそうせざるを得なかったのは、「「空白の100年」が明けた800年前に誕生した世界政府の前身とも言える、かつて王国の人々の敵であった組織にとっては、その後の歴史を造る存在にとっては都合の悪かった事柄を後世に継ぐため」とクローバー博士は結論付けている。

そして、クローバー博士曰く、確かに世界政府にとってこの王国の存在と思想は「不都合」でもあり、同時に世界政府にとっての「畏怖」でもあるとしている。


これら2つの仮説を五老星に、「語られぬ歴史を知りたいと思う気持ちを止める権利は誰にもない」と毅然とした態度で突きつけたうえで、その王国の名を口にしようとしたその瞬間、スパンダインの放った銃弾によってクローバー博士の話は途切れてしまったため、この王国に対してわかった事柄は長い間そのままになっていた。









































以下、アニメ派の方に対するネタバレが含まれます(2022年11月6日放送分以降)!!本誌派、コミック派以外の方はご注意ください!!












































アニメ派注意の考察


  • 名の明かされたある種族

記事のタイトルにもなった王国に対して言及が成されていたのが第395話が最初で最後になって実に600話以上経った、巻百一第1023話”瓜二つ”にてそれと関連するような内容がいくつか明かされている。


まず、同話内にて名前が明かされた「ルナーリア族」である。この種族は、既に絶滅してしまったとされる種族である。しかし、百獣海賊団大看板のクイーンは、巻百二第1033話”霜月コウ三郎”にてこの種族が「自然界のあらゆる環境下で生存できる」と言及していたり、「「神」という通り名があった」とも言及していたりと、絶滅という言葉とはほど遠そうな種族である。それにも関わらず絶滅という憂き目に合っているのは、記事の前半で「敵」と仮定された世界政府に迫害を受けたからではないかと考えられる。現に世界政府は、ルナーリア族の目撃情報を提供した人間に対して1億B(ベリー)という破格の大金を払う制度を設けていたり、世界政府管轄の島パンクハザードにて種族特有の耐久値を生かした耐久実験を、この種族に属していた彼に行っていたりしているため、少なくともこのルナーリア族が世界政府にとって不都合な、あるいは利用価値に富んだ存在であることは間違いないだろう。


  • ルナーリア族の住んでいた「神の国」...?

ルナーリア族の名が初めて登場した1023話では、マルコの過去の回想に登場した白ひげが、「昔、赤い土の大陸(レッドライン)の上には”神の国”があった」ということをマルコに話している。後のクイーンの言及で、ルナーリア族には神という通り名があることがわかったため、赤い土の大陸の上にあったのはルナーリア族の国であったと見て間違いないだろう。

しかし、現在、赤い土の大陸の上にあるのは、天竜人、もとい世界貴族の住む聖地マリージョアである。白ひげが過去にこの「神の国」があった時期を「昔」と言っていることから、おそらく800年前に誕生した世界政府がマリージョアという聖地を定めるにあたって「神の国」は滅ぼされたか、あるいは乗っ取られたかという末路を辿ったのではないかと思われる。もし、記事のタイトルにある「ある王国」が「神の国」だと仮定したとき、「神の国」の不都合な情報や思想はマリージョアを定める際に政府が囲ってしまい、外に出せなくできるため、「ある王国」=「神の国」という線もなくはないと言える。





































































以下、アニメ・コミック派の方に対するネタバレが含まれます(本誌第1065話以降)!!原作派、以外の方はご注意ください!!






























































本誌で明かされた衝撃の事実・考察



舞台はワノ国から変わって第1065話”6人のベガパンク”、新世界は政府管轄の島エッグヘッド麦わらの一味はベガパンクの研究所の存在する同島の工場層(ファビリオフェーズ)と研究層(ラボフェーズ)に二手に分かれて足を踏み入れた(工場層(ファビリオフェーズ)にはルフィチョッパージンベエボニーが、研究層(ラボフェーズ)にはその他)。そこには、「人類が500年をかけて辿り着く」と言われるベガパンクの英知が詰まった、正に「近未来」と言える世界が広がっていた。ところが、6人のベガパンクが1人、ベガパンクPUNK-01”正(シャカ)は、研究層(ラボフェーズ)にいた麦わらの一味に対して「この国は未来に見えるか?」という不自然な質問を投げかける。この質問に対して、フランキーは当然だと目を輝かせながら質問に答えるが、これに対して正(シャカ)から帰ってきた答えは「この国は”過去”である」というものだった。その理由についてなのだが、なんとこのエッグヘッドと同じく、非常に高い技術力を誇った王国が900年以上前に存在していたというものだった。この900年前という時系列は正に「空白の100年」に入りかけている時期であるため、この記事のタイトルになっていた「ある王国」をこの国が指している可能性が非常に高くなった。


  • 謎の巨大ロボット?

さて、場面変わって工場層(ファビリオフェーズ)。そこではルフィを含めた4人が古びた巨大なロボットを発見していた。ルフィとチョッパーは男のロマンに目を輝かせていたが、ジンベエとボニーはこの存在に驚いていた。加えて、このロボットが映る場面転換時に、上記の正(シャカ)の説明セリフが被せてあったことから、このロボットがその王国の技術によって作られたのは間違いないだろう。なお、ジンベエとボニーは「こんなものが動くにはもっと未来の技術がいるのでは?」ということに驚いていたため、もしこれが、その王国が健在の際に本当に動いていたとしたら現世界政府に危険視されるのも納得がいく。

ちなみに、このロボットは見た目は西洋の鎧を巨大化させた、頭にバイキングを思わせる2本の角があった。しかし、ONEPIECEの世界線で2本の角、巨大な存在と言えば、国引き伝説を残したとされる”魔人”オーズ及びその子孫であるリトルオーズJr.、再現に失敗した個体たちではあるがナンバーズ(リンク先の項目を参照)ら古代巨人族がいる。これを踏まえると、このロボットがこの種族を模して作られたこと、あるいはこれはロボットのように見える、古代巨人族のための鎧として作られたことなど、色々と考察が可能である。





























関連タグ

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