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首桶さんの編集履歴

2022-11-14 03:56:09 バージョン

首桶さん

くびおけさん

”首桶さん”とは、乱世に用いられた道具につけられたあだ名である。

概要

”首桶さん”とは、乱れた世に起きた戦において用いられる道具につけられたあだ名である。


”首桶”とは

そもそも”首桶”とは、名のある武将が戦などで討ち取られた際、どの人物が討ち取られたか確かめる必要があり、”首桶”とは文字通り討ち取った武将の首を入れた桶である。

平たくいえば、歴史ドラマ、特に合戦シーンのあるドラマでは他の道具同様背景として存在する数多の道具の一つとも言える。


それでは、なぜこんなことになったのか

2022年大河ドラマ鎌倉殿の13人』で重要な小道具として何度も登場したからである。

特に第20回「帰ってきた義経」のクライマックスでは、鎌倉を支配する兄・源頼朝の命により討ち取られた弟・義経の首が”首桶”に入れて届けられ、権力者の孤独と弟を討ったことを悔いる頼朝の慟哭が描かれた。

この救いのないストーリーの連続にSNS上では憂さ晴らしとばかりに

 「大河準レギュラーの首桶さんが来た…」

 「また首桶。もはや準レギュラー

 「準レギュラーの首桶さん

 「今週も準レギュラーの首桶さんが活躍してしまいましたね」

 「首桶を準レギュラーにすんのやめろ! やめてください‼

などと視聴者は反応。

「首桶が準レギュラーの大河って怖いな」「あと何回首桶出てくるんだろ」とも書かれるにいたった。


その他、首桶に首を入れられた人物


余談だが、梶原一族に関しては、その回のアバンタイトルが首桶であったため、視聴者に大きな衝撃を与えた。


ちなみに

「鎌倉殿の13人」以前にも「真田丸」や「おんな城主直虎」などでも首桶は複数回登場しており、その都度話題になっていた。

特に「直虎」では第一話から主人公の許嫁の父親の首が首桶に入れられて帰ってきたり、主人公の父親の首が首桶に入って帰ってきたり、主人公の幼馴染の首が首桶に入れられたりと何度も登場したことで、「首桶=大河レギュラー」扱いされることに

なお、後半にはついに首桶抜きで生首が出てきたこともあった(流石に直接うつすのではなくぼかされていたが...)。しかもそれを敵方の武将に投げつけていた。どんだけ殺伐としてんだ戦国時代...。


関連タグ

大河ドラマ 鎌倉殿の13人

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