ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

平安時代末期の武将。源義仲の嫡男。木曽義高とも言われる。

通称は木曽太郎。清水(志水)冠者と号した。


11歳のときに、父・義仲の命令で源頼朝との和睦の証として、頼朝の長女で又従兄妹にあたる大姫の婿という名目で鎌倉へ下った。


しかし、父・義仲が失脚して討死にしたことで、人質として鎌倉にいた義高の立場は悪化。頼朝は後々の禍根を残さないように、義高の誅殺を考える。

父が義高を殺そうとしていることを知った大姫は、義高を密かに逃がそうと尽力する。大姫の計らいで義高は鎌倉を脱出するが頼朝は激怒し堀親家を追手に差し向ける。義高は入間河原で親家の郎党・藤内光澄に討たれた。享年12歳。


義高の死を知った大姫はショックのあまり、心身を病んでしまう。大姫の母・政子は義高を討ったために大姫が病になってしまったと頼朝に強く迫る。その結果、光澄は斬首され晒し首にされてしまった。


余談

大姫とは政略による婚姻だったが、義高と大姫の仲は睦まじかった。それは義高の死後、大姫が心身を病み、縁談を拒み続け、若くして死んだことからもうかがえる。



NHK大河ドラマでの演者一覧



関連タグ

木曽義高

関連記事

親記事

源氏 げんじ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3837

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました