概要
その名の通り三浦海岸海水浴場への最寄り駅であり、夏季は観光客で賑わう。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。
営業列車は全て8両編成だが、12両編成の停車が可能なホーム(有効長約220メートル)を持つ。これは、かつて海水浴客輸送最盛期に列車を同一ホームに2本停車させ旅客整理を行っていた時代の名残である。現在は柵が設置されているため、品川寄り(屋根がない部分)に入ることはできない。
かつて三崎口方面行きホーム(1番線)の8両目部分にホームドア「どこでもドア」が設置され、実証試験が行われた(現在は撤去済み)。
接近メロディ
2017年2月10日から、列車接近メロディとして三浦市三崎地区が舞台となった山本コウタローとウィークエンドの『岬めぐり』を採用。
同曲は三崎口駅でも2008年12月10日から2017年1月12日まで同じく接近メロディとして使用されていたが、同駅のものとは別のアレンジを使用している。
余談
終着駅である隣駅の三崎口駅まで行かずに、当駅止まりの列車が深夜に2本設定されている。これは、既に三崎口駅の全てのホームに終電を終えた車両が翌朝まで停泊しているため、入線できないからである。1本は品川方面行きホーム(2番線)に到着し翌朝の快特羽田空港行に、もう1本は客扱終了後に三崎口寄りにある留置線に入線し翌朝の特急青砥行に使用される。
2019年にONEPIECEとのコラボが実施され、同年9月16日までの期間限定で副駅名称が「三浦〝海賊王に俺はなるっ!!!!〟駅」になった。
…去年という前例があるとはいえ、やはりツッコミどころ満載である。