「僕はパンダ。とってもキュートな見た目でしょ?でもお金だけはないんだ。あ、お金貸してくれる?」
概要
Twitterで連載されている漫画「テイコウペンギン」及び、それを原作としたYouTubeアニメの登場キャラクター。(以下、前者を原作、後者をYouTube版と記載する。)
YouTube版をメインに登場。(原作でもチャンネル開始以降に僅かに登場)
原作
上述どおり、YouTube版開始以降に僅かに登場していて自分がこちらではメインキャラではないのかペンギンに質問したり、ペンギンに弄られたりしているなど会社の外で繰り広げられる。
出番は上司、にわとり、ひよこ、カラス、コアリクイたちほど多くない。
同僚ではなくペンギンの遊び相手のような存在。
YouTube版
動物像
エピソードによって経歴が違うこともあるが、基本的には動物園から脱走して、某企画の社員となっている。
最序盤はペンギンと揃って、上司から無茶振りをされたり定時で帰れない日々を送っていたが、回が進むにつれて仕事をペンギンに押し付けて、自分はSNSやスマホゲーム(初期の頃は、主にモンスト)ばかりをして、定時退社する事が多い。
また自分の儲けの為には法外の行為(社内の情報漏洩、ぼったくりなど)を繰り返し、2019年中期〜2020年末まで逮捕されることが、Plottアニメのキャラクターの中で飛び抜けて多かった。
そんな彼を日常的に見ている同僚のペンギン曰く腹黒パンダ、後輩のシャチからはクソパンダとまで言わしめている程である。
一話完結なので性格が話によって微妙に違うが、基本的に自分可愛さに周囲を出し抜く腹黒スタイルは変わらない。
2019年頃はパンダの足の色が「白色」で描かれる事がデフォであったが、2020年以降は「黒色」で描かれている。(モデルを流用している子供たちは、現在も「白色」で描かれている。)
能力
会社に隠れて様々な副業をこなしているが、本業である某企画の仕事をサボっている。しかしその理由はいつ終わるかも成果も分からない仕事をするのが嫌だからであり、成果(利益)が出るとわかる仕事はしっかりやる。ホワイト企業に転職したり別世界線で違う職業についている回では某企画にいた時よりは真面目に仕事をしている。
またプログラミングスキルやハッキングスキルは高く、上司が運転していた自動運転の車に事故を起こさせたり、上司のモニターを破壊するプログラムを作成して、モニターを破壊したりしている。
他には「ひよこ鑑定士になるとどうなるのか?」の回で神技とも言えるレベルのひよこ鑑定ぶりを披露したが思ったより稼げないと判断し某企画に出戻りして損したことがある。(勘と宣っていたが、練習→試験→仕事の全てにおいてひよこのオスメスを間違えていたという描写が一切なく需要の高い国からスカウトまでされてたとペンギンが語っている以上、ひよこの全身を見ずに手に取っただけでオスメスが解るひよこ鑑定の天才である。)他にも芸能分野の仕事を題材にした回では、ペンギン以上の成功を収めていることが多い。
一攫千金に目が無く、儲かると聞けばすぐさま新しい商売をやり始めるなど、金儲けのためならペンギンも驚くほどの行動力を見せが、ソシャゲの課金やギャンブルに金銭を湯水のように使うため、大量の借金を抱えたり、犯罪行為に走ることが多い。
何かとおとぼけキャラのような印象があるが、れっきとしたクマ科の猛獣なので、本気を出せば人間では歯が立たないくらい強い。流石に対複数人だと苦戦する描写もあるが、それでも取っ組み合いの戦いで負けた事はない。その力を使って会社を脅して要求を通すこともある。
なお、他のメインキャラクターとの実力差は上司は言わずもがな(不意打ちや銃火器を使われた場合を除く)だが、ペンギンとは五分五分のガチバトルを繰り広げた事もある。そしてシャチには基本的に問答無用で食い殺されるが停電の回では互角に戦っていた。
「知能指数が可視化されるとどうなるのか?」の回ではIQ80で上司と同じとされているが、彼と違い有能な回も多々有るので違和感を感じた視聴者も少なくないかもしれない。
動物関係
媚びを売る事で上司の機嫌を取り、ペンギンと同等の給料を得ているが、労働に消極的な事は見抜かれている模様で、「【アニメ】社畜のモーニングルーティン」ではペンギンに押し付ける事を見抜いた前提でパンダに仕事を振っていたり、仕事に熱心だと「珍しい」や「熱でもあるのか」などと発言している。
2021年に入ってからは、ペンギンに仕事を押し付けてサボっている行為を容認しているようだが、「【アニメ】人生=700,800時間」で、会議をサボった際には0点常習犯の母親のごとくブチキレられ長々と説教をくらい、2022年に入ってからは上司に躊躇無く悪態や批判をぶつけ媚びることを放棄する回も散見されるようになった。
後輩のシャチとは、2020年中期ぐらいまではお互いに不仲な描写を強調される事が多かったが、それ以降は食欲が満たされていない事や煽るような発言をしない限りは、基本的にペンギンと同等の扱いをうけるようになってきた。(それでも、「【アニメ】絶対にやめたほうがいい?本当にきついアルバイトTOP5」のように、パンダに対して全くストレスを抱えていない訳ではない。)
普段こそ以上の通りであるが、それでもペンギンとの相性が最悪というわけではなく一緒に馬鹿騒ぎや、上司を懲らしめることも有り、挙げ句の果てに折角過去に戻って有名企業の社長になるまで努力したのにペンギンの同僚であることを望み「某企画」に転職してサボリーマン化した回まである。
また、ほとんどの回でペンギンとは同い年という設定が多く、学生時代からの比較を描く回ではしばしば失敗ルートを通る。(成功ルートを通った回もあるが、ペンギンの凄まじい末路や、配信当時のパンダへのヘイトが凄まじかった事から、視聴者からは大不評だった。)
動物園時代の先輩であるホッキョクグマとは、自らが彼を動物園から追い出す原因を作った動物であり、人が見えない珍現象に陥った事がきっかけに人気者になった彼に嫉妬し観光客の子供を襲わせ加害者に仕立て上げた。
ホッキョクグマはその事実を知らず、以降も彼の温厚な性格を狙って、お金儲けを目論んだりした事もある。
ペンギン・ユニバース
相変わらずのマイペースなサボり癖や自己中心的な屑さを見せつける。
ただこちらではトンチキ展開も多いため、ツッコミ役に回る事も多い。
立体物
- マスコットぬいぐるみ(2019年9月7日より発売)
立体物第1弾。全国の一部のアミューズメント施設にて、プライズとして登場。
個性的な台詞入りフェルト付きとなっており、またここでしか見られない限定動画のQRコードも付属されている。
- ぬいぐるみ(2020年6月5日〜28日までの受注生産)
PlottStoreの商品第1弾。初回限定生産で、特別な箱付きが付属されている。
劇中では、「ひとりかくれんぼをするとどうなるのか【アニメ】」や「A⚪︎azonサクラレビューの見抜き方!星5つの裏側…【アニメ】」に登場している。
- テイコウペンギンキーホルダー(2020年9月15日より数量限定販売)
- テイコウペンギン もちもちクッション(2021年12月11日より発売)
タイトーコラボ第1弾のプライズ商品。タイクレ限定でバージョン違いの物も発売された。
- ぬいぐるみ(2022年2月25日〜3月24日までの受注生産)
3周年を記念したイベント『テイコウペンギンミュージアム』の開催記念商品。
- テイコウペンギンフェイスクッション(2022年10月8日より発売)
- テイコウペンギン やわらかもっち〜り 特大サイズペンギンぬいぐるみ(2022年10月22日より発売)
- テイコウペンギン ドーナツクッション(2022年11月中旬)
いずれもタイトーコラボ第2弾のプライズ商品。
- テイコウペンギン コレクションフィギュア(2022年10月28日発売)
全国のカプセルトイにて、順次販売開始。
関連タグ
パン太(テイコウペンギン)…自分の好感度を上げる為に拾ってきた動物。
Plottアニメの同ポジションのキャラクター(基本的には、opで2番手に表示されるキャラクター)