ヒサメ(混血のカレコレ)
ひさめ
『混血のカレコレ』の主人公及びヒロイン。
プロフィール
本名 | ヒサメ |
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二つ名 | 氷電(読み方は『ひょうでん』) |
家族 | 不明 |
誕生日 | 11月28日 |
年齢 | 17歳 |
身長 | 162cm |
体重 | 内緒 |
血液型 | AB型 |
cv | 栗坂南美 |
キャラクター人気投票(2020年度) | 2位(5059票) |
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キャラクター人気投票(2021年度) | 2位(何票かは不明) |
キャラクター人気投票(2023年度) | 2位(9504票) |
顔は美人の部類に入りスタイルもいいため異性にモテている描写が多い。
しかし、それが原因で時に同性の同級生に妬まれたり、ある事件に繋がった事もあった。
上記のイラストのように、ストーリー編3章より雪女のような衣装を中華風の衣装に変更されている。
他の2人と比べてデザインが酷似しているため若干分かりにくいが、ストーリー編では半袖の上から上着を着ているのに対し、日常回では長袖の衣装となっている。
髪型も前髪をややパッツンぎみに切り、襟足にややレイヤーを入れた前下がりボブに変更された。
上記の通り、カレコレ屋の中では最年少である。
しっかり者で明るい性格であり、カゲチヨとは対照的に学校でも問題なく過ごせている。
そのような性格からカレコレ屋の中では常識人として2人を支えているが、本人もどこか抜けている部分が多く、ボケ役に回ることも少なくない。
特に初期の頃は、『【漫画】一度見たら逃げられない…』のように怪談絡みの事件は避けることもあったが、回が進むにつれ、巻き込まれるケースが増えるようになってしまう。
料理に関しては食べる事は大好きで店員の顔を真っ青にさせるほどの大食いであるが、作ることに関してはめっぽう苦手であり、食べると爆発するクッキーや料理に全く関係ないものを混入したり、さじ加減を知らない事が多い。カゲチヨとシディもその事を分かっているようで、『【アニメ】幼児化するとどうなるのか【漫画】』にて幼児化した際も、本能的に彼女の食事を避けようとお菓子を食っていた。このように料理が全くできない彼女だが、普段の料理はシディが作って持ってきているようである。
他人との関係は、カゲチヨ以外皆んな平等に接している。
しかし後述の生い立ちの関係などから、自身に嫉妬している相手を発言を無視して説得しようとしたりするなど、シディ程ではないがやや人の気持ちを理解できていないような節がある(例:『【アニメ】幼児化するとどうなるのか【漫画】』、『【アニメ】水泳の授業で起きること9選【漫画】』、ストーリー編2章など)。だがこの行動がきっかけで、スズキやドライなど同じ境遇を辿ってきた混血児が心を開く事もあったので、一概に悪いとは言えない部分でもある。
また、カゲチヨやシディと違い非情に徹することが出来ない面もあり、これが原因で仕事の結果に納得できなかったり、方針を巡って対立したりした(『【漫画】職場いじめの実態…上司から壮絶な嫌がらせを受け…』、『架空請求するとどうなるのか【アニメ】【漫画】』など)。
カゲチヨがしっかり者でない為か、寝坊する彼を家まで行って起こしたり、宿題をチェックするなど、まるで親子のように接しており、彼が甘えん坊やナルシストのような発言をした際は、極度の毒舌で言い返している。
カゲチヨに恋愛感情を抱いているが、寿命の問題、トッププレデターを追うことを重要視していることなどからその思いを本人に伝えたり、恋愛を成就させようとしたりはしていない。
戦闘面では混血児の中でも最強クラスの立ち位置にいるが、過去の過酷な人体実験や友人との別れから戦う事を苦手としており、さらに非情になれない点も含め、相手を出来る限り傷つけない戦いをする傾向がある。
初期は過去のトラウマからトッププレデターには逆らえないと洗脳されていたが、ストーリー編1章5話のカラス戦を通して、仲間や過去に失った友人の為に戦おうという決意する。
このようなキャラクター性で2020年〜2021年度の人気投票では2位を獲得する一方で、『【アニメ】中学のいじめっ子が高校では良い子のフリをして…→全校生徒の前でいじめの証拠を晒して復讐【漫画動画】【スカッと】』にて、カゲチヨとは対照的に「イジメをされても許す人間の方が強い」という発言や後述のストーカー絡みの事件の結末、上記のカゲチヨとの距離の詰め方などがファンの中で賛否両論が起こっており、Plottアニメの上司やパンダなどの明確なゲスキャラとは、別ベクトルのアンチが非常に多い傾向がある。(『アンチ対応の正解』や『アンチがカレコレ屋に来て大変なことに…【漫画】【アニメ】』などで公式も僅かに触れている)
公式X(旧Twitter)のみで公開された本編で言及されていない設定
- 好きな食べ物は1つに絞れないらしいが、強いていうならば肉料理らしい。一方、炭酸飲料は苦手である。(リンク)
- 好きな映画は、ディズニーなどのハッピーエンド系の作品。(リンク)
- 好きな動物は、大きめのトカゲ(紹介画像では、ドラゴンであるが...)(リンク)
- 幼少期の髪型は、坊主頭。月に1度、研究所の人に刈られていた。(リンク)
名言
「ちょっと痛くするから!!後悔しても遅いよ!!」
「私の知ってるカゲは、捻くれてて、キモくて、だらしなくて、それでも、誰よりも優しい人だよ?」
「私は私を犠牲に出来ない。それがどれだけ周りを悲しませるか知ってるから」
「そういう自己犠牲みたいなの、カッコイイと思ってんの?カッコ良くないし、サムいし、周りは迷惑だし、…心配するし。もっと私達の事頼れ、バカ」
「肉をえぐる感触を怖がるな…!!骨が砕ける音に躊躇うな…!!覚悟を持て…!!敵を殺す覚悟を!!」
「何言ってるの?命なんて、カンナちゃんの為ならいくらでも使うよ」
「私はアンタ達なんかより100倍強いんだから!!だから私の事も連れていけ!!」
「覚悟して…ちょっと痛いどころじゃ済まさないから」
「誰か一人が自分を犠牲にしたら、他の二人が全力で助けに行く。それがカレコレ屋のルールなんだよ」
それは、カレコレ屋を結成するずっと前の話...
彼女は生まれた時からトッププレデターの実験動物であり、両親には1度も会ったことがない模様である。
その為、本当に親は存在しているかは不明である。
毎日同じ実験動物と能力を引き出すための実験を繰り返してきたが、彼女は一向的に戦おうという意思はなかった。
そんなある日、オレンジ色の髪の少女と出会う。その子の名前はカンナ。
カンナは、「自分は実験動物ではない」と主張しており、「いずれ此処を出て自由になるんだ」とまるで当時の彼女とは反対な性格だった。
名前がなかった彼女は、そんなカンナによって「ヒサメ」と言う名を名付けてもらった。
最初は、ある程度距離を置いていたが、カンナを見ていると「自分の気持ちも少し軽くなった気がする」
と思い、段々と親しんでいく。
暫く月日が流れたある日、研究員らによってカンナは殺処分されてしまう。
それから8年が過ぎ、彼女は戦う意思がなかった為、その研究所の最後の実験体となる。
それは、研究員らに暴行などの仕打ちを受けるような地獄な日々。(ヒサメ過去編では、襲われる前後で衣装の左右が反転している、過去編の公開前に投稿された『「女生徒は俺の物だ!」人気イケメン教師の裏の顔…放課後に生徒を呼び出し…【アニメ】【漫画】』の修正前の回想シーンから、強姦されていると思われる描写がある。)
もう死んだ方がマシだと思っていたある日、研究所の強化防壁が割れる。
「やっと見つけたぜ・・・クソ共が・・・」と言う赤メッシュの少年と白髪の青年が現れる。
カゲチヨは、組織によって自分の体が作り替えられた事や仲間が失った怒りで研究所を破壊していく。
突然の出来事に研究員らはパニックになり、彼女を囮にしようとする。
勿論、彼女は否定したが首に着いている首輪の毒によって、戦う事を余儀なくされる。
「名前も知らないあなた・・・私を殺して・・・私がこれ以上誰かを傷つける前に・・・どうか・・・私を終わらせて・・・」と思い彼に突撃する。
なんと彼は、彼女に攻撃を与えずダメージをうける。
彼は「だってお前・・・泣いてんじゃん・・・泣くほど戦うのが嫌だって言う事は・・・無理矢理戦わせているクズがいるって事だよなぁ」と言い、研究員らに対して攻撃する。
なんとか助かったと思った瞬間、まだ僅か息を続いていた研究員によって首輪の毒を流される。
シディが首輪を壊しても、その時には既に全身に毒が流れており、なんとか彼女を助けようとするカゲチヨ達。
すると、「解毒剤は東の倉庫D-28」とある女性の声がシディの耳元に囁く。
彼らは半信半疑で戸惑っていたが時間がなかった為、倉庫に向かう。
何とか彼女は身体は回復し、彼らに組織の事を話す。
カゲチヨらはそれを聞いて、研究所に再び行こうとするが、突如その研究所が証拠隠滅の為燃やされてしまう。
その後行き先がなかった彼女は「何処か保護してもらうべき」だと彼らが言うことに一旦は賛同するが、その時嘗てカンナが「私達人間はやりたいことをやる為生まれてきたんだよ」と言っていた事を思い出し、彼らに着いていく事を決心する。
最初はカゲチヨに猛反対され、攻撃しようとする瞬間、自身の腹が鳴った。するとカゲチヨは笑い出し、
シディは「カゲチヨは自分と出会ってから一度も笑わなかった」と話し、彼も着いていてもいいと許可する。
それが「カレコレ屋」結成の始まりでもあった...
種族としての能力は雪女の氷結能力とカンナカムイの電撃。
混血児の中ではトッププラスに能力の汎用性が非常に高く、微弱な電流を含んだ粉雪を降らせて自分より早く動く相手の動きを読んだり、電気製品への干渉や空を飛べたりする。暑い時には冷気で体温調節もできる。
ストーリー編3章8話『シディの正体』以降は、戦い方を変え、相手を氷や電気で動けなくした所を攻撃するという、アタッカーとしての戦い方をするようになる。
ストーリー編4章2話にて、セカンドロットの混血児の中で潜在能力が3番目に高い事が判明したが、前章までのリデュースの副作用で廃棄認定になった為、現在の彼女の立ち位置はドライが代わりに務めている。
形態
初登場:『【ストーリー】2章6話「少女覚醒」【アニメ】【漫画】』(2021年7月10日UP)
容姿は、通常より髪やツノが長くなり、身長も若干大きくなっている。
覚醒のきっかけは、『大切な人が泣いている事を認めない事』である。
戦闘力が増す反面、命を削ってしまうデメリットもある。
実際に劇中では、変身を解いた後のゼクス戦で足に力が入らなかったり、吐血するシーンが存在する。
初登場回では、スズキに某有名漫画の主人公のある形態の初変身と似ていると言われている。
余談ではあるが、『突然氷河期になるとどうなるのか【アニメ】【漫画】』(2021年1月4日UP)では、髪は短いままであるが、これに近い形態が登場している。
技
- 電撃の檻
ズィーベン戦で使用。相手を自身の電撃を使って封じ込め、攻撃する技。
劇中では、ある人物が使った能力を応用して使用している。
- かみなりパンチ(仮称)
アヌビス戦で使用。基本的には、ポケモンで登場する技と同様。
- ライダーキック(仮称)
ヘクト戦で使用。所持していた制服を覆い被せることで相手の視覚を封じ、そこから上記の能力を応用したキック技。
友達が欲しい控えめな女子。精神面は恐らくこっちの世界のヒサメより低い。見た目は釣り目で髪の毛が肩まであり(パッツン)、胸が普通サイズ。能力の描写は一つしかないが氷の攻撃で一気に敵(カレコレ屋とテイペン)を足止めできるほど(さすがのシディでも抜けられていない)。
Plottとしては初めてのキャラクターソングと、フリーではあるが専用bgmが与えられている。
- Noesis
作詞・作曲:まんぼう二等兵/配信チャンネル:DOVA-SYNDROME YouTube Official
ストーリー編1章5話やリデュース変身した時など、覚悟を決める場面で流れている事が多い。
言い換えれば、これが流れたらほぼ勝ち確である。
- ブルーダイアリー
作詞・作曲:Wataru Okabe/編曲:Yuiko/歌:ヒサメ
ヒサメのキャラクターソング。
2021年3月6日にYouTubeにてMV公開、2023年1月12日より音源配信サービスにて配信開始。
『【後編】世界から大人がいなくなるとどうなるのか?【コラボ】【アニメ】【漫画動画】』ではインストとして使用された。
3周年で発売されたネームチャームで描かれた彼女の花は、カモミール。
カモミールの花言葉は、「逆境に耐える」、「仲直り」という意味があり、彼女の過去や現在の心境を表せているといれるだろう。4周年記念のブロマイドではネモフィラであり、上記とほぼ同じ意味の花言葉である。
混血のカレコレの関連キャラ
Plottのヒロイン
Plottの関連キャラ
- ペンギン(テイコウペンギン)...単独コラボ2弾の時に、とある事情で彼のポジションを担当した。
- キリン(秘密結社ヤルミナティー)...単独コラボの時から1番苦手にしている人物であるが、Plottの中では一番ヒサメと似たような過去をもつキャラである。
- モブ男...こちらも苦手としている
- タブー(秘密結社ヤルミナティー)...優しく接してくれた理由でタブーから好かれている。しかしヒサメは『タブーくんとは仲良しのつもりだけど、向こうは違うみたい』とやや誤解している面も。
- 恋愛フラグ...彼女からは「ヒーちゃん」と呼ばれている。
- さとし(ブラックチャンネル)...コラボ2弾の時に初体面し、カレコレ・フラグちゃんとの3チャンネルコラボ回の時にはフラグちゃん、恋愛フラグと一緒に小人化したさとしをお世話という名目で好き放題する展開へと発展する。またその他の回でも優しい性格からさとしには好かれている。
他作品の関連キャラ
- ソラ(モナ・リザの戯言)...容姿が似ているキャラ。 オーバーロードのコスプレもしている
- ヒサメ(モナ・リザの戯言)...同名のキャラ。
- カンナカムイ(小林さんちのメイドラゴン)...ある意味では遠い親戚。
- フロストロトム、パッチルドン...ヒサメと同じ雷&氷属性のポケモン(前者はBW以降限定)。
- ブラックキュレム...氷&雷属性を扱うドラゴン(カンナカムイはアイヌ神話における龍神である)と、ヒサメとの共通点が多いポケモン。
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