仮面ライダーケイロウ

かめんらいだーけいろう

『仮面ライダーギーツ』に登場する仮面ライダー。

「変わっちゃったよ！あっ、こんな感じで…ヘヘッ！」

CV：藏内秀樹

スーツアクター：井口尚哉

変身者

概要

老齢の人物が変身しているため、初参加の素人であることを抜きにしても戦闘力は低く、第１回戦でぎっくり腰になる程だった上、バッファが戦うのを怯えながら見ているしかできずにいた。

ベージュ色のフクロウ、或いはミミズクがモチーフのライダーで、仮面ライダーギンペンに酷似している。

頭部の羽角「ケイロウブロウ」は空中での姿勢制御を行い、3次元的な動きを安定させる機能が備わっているが、変身者が動きの鈍い老人な為あまり良い相性とは言い難い。

ガッツポーズからファイティングポーズを取って変身する。

『ENTRY』

デザイアドライバーと仮面ライダーケイロウコアIDで変身する形態。

固有の装飾は見られない。

変身者が老人な為か能力はかなり低く、全能力レターよりも低い最下位となっている。

『NINJA』

デザイアドライバーにニンジャレイズバックルをセットして変身する形態。

当初はゾンビレイズバックルだったが道長に交換という名目で押し付けられた。ケイロウ自身のスペック的に相性そのものは悪くないのだが、いざ海賊ジャマトとの戦闘になった際には腰が引けてまともに戦えず、最終的にこちらもバッファから没収される格好となってしまった。

『ARMED PROPELLER』

デザイアドライバーにプロペラレイズバックルをセットして変身する形態。

当初は同じチームに割り振られたレターのレイズバックルだったが、怖気づいて敵前逃亡しようとした彼女がジャマトの総攻撃を受けて退場して残った物を使用。緊急参戦したナーゴに鼓舞されてこの形態となり、勇気を振り絞ってジャマト達を攻撃した。

名前の由来はおそらくフクロウと関係のある敬老の日。
- ちなみに、『けいろう』と読める熟語で『鶏籠』という鳥に関係するものも存在する。（が、厳密には読み方は『にわとりかご』というもので、あくまで『鳥に関する小ネタ』という事に注意してほしい。）

スーツアクターの井口氏は機界戦隊ゼンカイジャーや暴太郎戦隊ドンブラザーズなどで戦隊怪人を務めた戦隊常連組で、戦隊常連の先輩にあたる蔦宗正人氏の次にライダーデビューを果たした新入り組である。しかし、第12話の初めで変身者の一徹が景和に出場権を譲渡したため、井口氏がケイロウとして出演した話数がたったの2話となった。