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能條純一の編集履歴

2022-12-07 21:24:49 バージョン

能條純一

のうじょうじゅんいち

日本の漫画家。1980年代に麻雀漫画で頭角を現した。

概要

東京都出身の漫画家

アウトローを主人公とするピカレスク作品が多く、超展開が特徴。三下ヤクザの描写が上手い。

最長連載作品は月下の棋士


来歴

1951年1月22日、墨田区(東京都)に誕生。中学生の頃、少女漫画家・巴里夫アシスタントをつとめる。

1971年、「COM」(虫プロ商事)に投稿した『錯乱』が佳作になる。その後は「漫画エロトピア」(ワニマガジン)などでエロ漫画を描いていた。


1982年、「別冊近代麻雀」(竹書房)に初めての麻雀漫画となる『わたしは雀』を連載。

1985年、「別冊近代麻雀」で『哭きの竜』を連載し、大ヒット。

1987年、「コミックモーニング」(講談社)で『翔丸』を連載。

1990年、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で『ゴッドハンド』を連載。

1993年、「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で『月下の棋士』を連載。

1996年、「月下の棋士」で第42回小学館漫画賞(青年一般部門)を受賞。

2017年、「ビッグコミックオリジナル」で『昭和天皇物語』を連載。


余談

『哭きの竜』を連載中は麻雀初心者だったため、麻雀のルールを良く知らないで描いていた。竜が強運だけで勝つのも苦肉の策である。作者が執筆の合間に麻雀のルール等を勉強したのは言うまでもない。その事は『サルでも描けるまんが教室』(相原コージ / 竹熊健太郎)でも「ルールを全く知らずに描いている」とネタにされたが「全然知らなかった訳ではない」と反論している。


関連タグ

漫画家 哭きの竜 翔丸 ゴッドハンド 月下の棋士 昭和天皇物語

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