CV:渡辺明乃
概要
恰幅が良く常に微笑を讃えた穏やかな容貌の女性だが、言動は貴婦人のように上品で洗練されており、研ぎ澄まされているかのような鋭い目つきをしている。
公式サイト、および作中のセリフによれば宇宙議会連合なる組織に所属する諜報員らしく、ガンダム関連の調査が目的だと語っている。
任務の一環として運び屋を装いミオリネ・レンブランに接触、コネ作りのため彼女に色々と便宜を図っている。
打算的な関係である点が却ってちょうどいいのか、現状ミオリネが最も屈託のない会話ができる人物でもある。
優秀な操舵手であるグストン・パーチェと行動を共にする。
公式サイトの紹介によると上司と部下の関係らしいが、お互い特に敬語など使っておらず、地位の差はさほど大きくない模様。
動向
(本人曰く)合流に失敗したミオリネのアフターケアのため、アスティカシア高等専門学園の宇宙港にサングラスと帽子で変装して潜入したところ、ボディガードと騒動を起こしているミオリネを発見、トイレでゲームに怒りをぶつけ愚痴をこぼしていた彼女に脱出ポイントの座標を伝え接触に成功すると、依頼の再履行として宇宙船に乗せ、地球へ向かう。
しかしながらミオリネの要望でベネリットグループの議会場に行き先を変更。
彼女を下ろした後の艦橋でグストンと会話していたところによれば、現在の情勢にミオリネが楔を打ち込むことを期待している様子であった。
その後はしばらく姿を現さなかったが、デリングへの報告のためにグループ本社屋を訪れていたミオリネに声をかけ、彼女が購入した宇宙船の艦橋に招いて密談。
宇宙議会連合の所属を言い当てられたが慌てる様子もなく、ミオリネから味方にならないかと誘いを受けた。
ミオリネの脱走騒動の際にアスティカシアの管制官を買収出来たのもフェンのバックによるものと思われる。
余談
- 依頼主のミオリネは XY72Z53 の座標で回収される手筈であったが、彼女のノーマルスーツ(学園で使用されている物と異なる)はスレッタ・マーキュリーが駆るエアリアルによって回収される直前、原因は明らかにされていないが警告灯らしきものが灯っており実際に彼女を脱出させるつもりがあったかは不明。
関連タグ
実在の人物