天理の調停者
てんりのちょうていしゃ
オープンワールドゲーム「原神」の登場キャラクター。正体不明の謎の神。
概要
cv:釘宮理恵
冷酷かつ威圧的な態度でテイワットから去ろうとする両者を妨害し、片方(プレイヤーが選んだ主人公)の力を奪って封印し、もう片方をさらっていった。
後に長き時を経て目覚めた主人公(旅人)が、兄妹を捜すための旅に出る原因となった。
能力
未だに謎が多い。
プロローグの段階では、正六面体の形をした赤い物体を複数操って攻撃する様子が見られる。
これらの物体には触れた相手を吸収、取り込む、又は封印する性質がある模様。
数多の考察(ネタバレ注意)
- 天理?
- 「天理」と「天理の調停者」の関連性については様々な考察がされている。
- 両者は同一存在であり、「天理」とは「天理の調停者」の略称に過ぎないという説。
- 両者は全体と個体の関係であり、「調停者」は「天理」の一部に過ぎないという説。(英語版では「天理」は"heavenly principles"、つまり複数形で呼ばれているため、「天理」は一つの勢力であるという説が有力視されている)
- 前者は文字通りの形を持たない一種の抽象的な法則、または「天地の原理」であり、「調停者」はその法則を造った創造者のような存在であるという説。
- パイモン?
- 色付け、髪型、アクセサリーなど、両者のキャラデザインが全体的に似ており、両者の関連性が示唆されている。
- パイモン自身が「力と記憶を失った天理の調停者」である可能性が示唆されている。
- これまでテイワット世界では、力を失うと「体が小さくなる」「記憶を失う」という現象が多くみられている。(グゥオパァー、アランナラなど。マハールッカデヴァータについては記憶を失っていたかは定かではないが、体が小さくなったことは確認されている。)
- 主人公のプロフィールにある「調停者が死に瀕し、創造主の訪れぬ世界。だが世界は二度と燃えぬ、あなたが「神」の座に就くから」という記述から、「瀕死=力と記憶を失い体が小さくなる=パイモンになった?」という可能性が考察されている。
- 降臨者?
- 敵?
- 圧倒的な力の差を見せつけたにもかかわらず、何故か双子を殺さずに封印するに止まっていたため、その本当の目的は疑問視されている。
- 双子がテイワットを去るのを阻んだは、何かしら別の事情があったのではないかという推測があり、本当の意味での敵対者ではない可能性もある。