ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
放浪者の編集履歴2022/12/21 06:52:08 版
編集者:Hiep Studio
編集内容:関連イラスト

正体が謎に包まれた放浪者。修験者のような身なりをしているが、それらしき言動は見られない。

「信仰者は神の栄光を築き、裏切者は神の化度を見届ける。でもこの者について、私はどちらにも彼を位置付けするつもりはないわ。いかなる不確定要素も、彼がこれから歩む道の礎なのだから」

──摩訶善法マハークサナリ知恵の主ブエル

プロフィール

名前放浪者(英:Wanderer/中:流浪者)
レアリティ★5
国/所属なし(神の目はスメール
使用武器法器
神の目
誕生日1月3日
命ノ星座浪客座
オリジナル料理真味茶漬け(うな茶漬け)
CV柿原徹也

人物

旅人が冒険の中で「散兵」スカラマシュとして出会い、国崩と言う過去を知り、七葉寂照秘密主として戦い、それらの浮き沈みの末に、何処にも属さず何者でもなくなったもの。

性格こそこれまでとさほど変わっていないが、その身分と在り方はまたも大きく変わった。今の彼はただの放浪者であり、故郷も親族も目的もなく、自分のためだけに生き、ただ俗世を歩むものとして存在している。

元から思い入れの薄かったファデュイに対しても、最早完全に他人事で、PVでは"自分の顔を知らず"絡んできた先遣隊を容赦なく蹂躙にかかった。

一方、待機モーションでは、胸元の神の目を神妙な面持ちで見つめるなど、殊勝なところもある。相変わらず鳥には好かれており、ヤマガラが笠や肩に乗ってくるが、本人はあくまでも煩わしいという態度を貫く。

過去のような純粋な笑顔は滅多に見られないが、少なくとも彼を最初から見ていたユーザーは全て知っているのだ。

結果的に記憶も失っておらず、事前公開されたボイスではかつての旅人との戦いや、過去に呼ばれたいくつもの名前について言及している。

能力と戦術

Ver3.3前半(2022/12/7~12/27)の期間限定祈願「残火変相」で追加(原神ではPU限定★5キャラが恒常ガチャに加わる事は原則無いため、期間が過ぎると復刻が来ない限りは入手不可)。

元素スキルで縦横無尽に空を舞う、かつてない程の機動性を秘めた風元素メインアタッカー。

浮遊すれば敵の近接攻撃を無力化でき、空回りする敵を見下しながら攻撃ができる。

突破ボーナスで会心率が伸びる(Lv.90時に24.2%)ほか、通常攻撃のダメージ倍率も低くないため総合火力は必要十分に備えている。更に攻撃速度の速さから、固有バフを得やすく重撃連打も可能。

一方で中断耐性や防御力はかなり低く、行秋などでは補えないレベルである。

シールドキャラを使うのもひとつの手だが、固有天賦を生かしてダッシュ回避する事で攻撃のチャンスに変えることもできる。

天賦

通常攻撃・幡舞鳴弦

  • 通常攻擊:風刃による最大3段の風元素攻撃。3段目はごく僅かな間隔を挟んで2段ヒットする。このため、合計4発の攻撃全てに後述の天賦「夢跡一風」の起動判定が発生する。
  • 重擊:一定のスタミナを消費し、短い詠唱をした後、前方に高圧気流を凝集して、風元素範囲ダメージを与える。

どちらも前隙が少なく、速度がとてつもなく速い。通常攻撃は十分なダメージ倍率と驚異的な射程を持ち、重撃は敵を打ち上げ行動を封殺できる。元素スキルで威力の強化や欠点の踏み倒しを行うことができるため、素のままでの運用はあまりオススメできない。あくまで非常用や元素スキルを使うまでもない状況用と割り切ろう。

なお、通常攻撃3段目終了時に比較的長いモーションを挟むが、再度通常攻撃を行うことでキャンセルできる。

元素スキル「羽画・風姿華歌」

「俗世を見下ろさん」

大気の力を凝集し、その力を借りて大地の東縛を振り払う。周囲に風元素ダメージを与え、空中に飛び上がって「児姿優風」状態に入る。

児姿優風

この状態にある放浪者は、空中に浮かび続ける。この時、行動に以下の特性を持つ。

  • 持続的に「空居力」を消費し、浮遊状態を維持する。
  • ダッシュするとき、追加で空居力を消費して空中を素早く移動する。長押しによるダッシュは持続的に空居力を消費し、高速移動を維持する。この効果はダッシュに取って代わる。
  • ジャンプすると、追加で空居力を消費して浮遊する高度を上げる。長押しによるジャンプは持続的に空居力を消費し、高度を上げ続ける。

空居力が尽きるか、児姿優風の継続時間中に再び元素スキルを発動すると、この状態は解除される。

「児姿優風」の状態にある時、放浪者は落下攻撃を行うことができない。また、通常攻撃と重撃はそれぞれ空居・不生断と空居・風刀界へと変わり、与えるダメージおよび影響範囲がアップする。

これらのダメージは、それぞれ通常攻撃ダメージと重撃ダメージに見なされる。なお、空居・風刀界を行う際にスタミナは消費されない。

空居力は独立スタミナで、ポイント消費で計算される。初期値100ポイント(水元素バフで120ポイント)がチャージされ、毎秒10ポイントずつ消費される。ダッシュでは20ポイント、高度上昇では30ポイント消費される。

クールタイムは6秒と短く、サポーターの準備や元素爆発ですぐに復帰できる。また空居力による浮遊中は本来のスタミナが回復するため、クールタイムの6秒間だけ通常の重撃を撃ちつつ隙無く元素スキルを発動し続けば、放浪者単体で無限に重撃を撃ち続ける事も不可能ではない。

発動中は笠を取り、光輪を背負う。得たバフによって異なる色の光となる(詳細は固有天賦欄)

空居・風刀界は、敵さえ認識していればあらゆる障害物を無視でき、ヒルチャールの盾でも防がれない。また軽量敵の攻撃を妨害できる。

戦闘性能もそうだが移動性能が驚異的。上昇力はウェンティを超え、横移動力はを超え、速度や持続力は夜蘭を超える。空中にいるため崖も水辺も関係なく移動でき、クールタイムもかなり短い。効果的に使えばストレスフリーな探索を約束してくれるだろう。

ただし弱点として児姿優風状態の最中は中断耐性が激減する。その打たれ弱さはヒルチャールの矢程度の攻撃にですら撃ち落とされるほどで、行秋の雨すだれの剣を用いても打ち消せないことがあるレベル。大きく弧を描きながらノックバックし落下するため行動不能時間も長く、敵の編成によっては一度怯んでしまった時点で延々と打ち上げられることも。

また、空中にいる際はキャラチェンジができない仕様上児姿優風状態中に交代したい場合は一度スキルを中断して着地するプロセスを挟まないといけないため、緊急時の戦線離脱がやりにくいという点も注意が必要。

元素爆発「狂言・式楽伍番」

「君ごときが、僕を直視する気か?」

大気を圧縮し、あらゆる煩悩を塵とする空洞を生み出し、風元素範囲ダメージを複数回与える。

元素スキル「羽画・風姿華歌」の児姿優風状態時、元素爆発を発動した後、児姿優風状態は解除される。

シンプルな多段ヒットダメージのみの元素爆発。天賦レベル9まで育成すれば合計ダメージ倍率は1300%に迫る。それでいて必要元素エネルギーも60とそこまで重くはない。空居力が切れる直前に放つことで、空居力チャージの時間を稼ぎながらバフも元素爆発に乗せられる。

2凸すると空居力の減少量が多いほどダメージバフが乗るようになるため、条件を整えれば合計数十万を叩き出せるポテンシャルを秘めている。

天賦「拾玉得花」

キャラ突破段階1(Lv20~40)で解放。元素スキルで触れた元素ごとにバフを得られる。

風元素で拡散できる元素(水、炎、氷、雷)から影響を受けることができる。2種類(命ノ星座4凸で3種類)まで獲得可能。

  • 水元素:空居力上限+20ポイント
  • 炎元素:攻撃力+30%
  • 氷元素:会心率+20%
  • 雷元素:通常攻撃および重撃が敵に命中した後に元素エネルギーが0.8回復する(0.2秒に1回発動)

効果獲得時は光輪の一部が該当元素の色になる。光輪は徐々に消えていくが浮遊中に効果が切れることはなく、バフは元素爆発にも適用される。

天賦「夢跡一風」

キャラ突破段階4(Lv60~70)で解放。

児姿優風状態時、放浪者の空居·不生断または空居·風刀界が敵に命中すると、16%の確率で「傾落」効果を獲得できる。

「傾落」効果

放浪者は現在の児姿優風状態で空中ダッシュをすると空居力を消費せず、代わりに傾落効果を解除する。また同時に風の矢を4本放ち、それぞれ攻撃力の35%に相当する風元素ダメージを与える。

空居·不生断および空居·風刀界で傾落効果が発動しなかった場合、次回の発動確率+12%。発動判定は0.1秒毎に1回のみ行われる。

浮遊時に回避することで、合計140%の風ダメージを与えられる。通常攻撃3連打で発動確率50%となるため、特に気にせずとも傾落効果を得られる。

効果取得時は光の印が浮かぶとともに効果音が鳴る。これを目印にダッシュを行おう。

天賦「廻色雲弦」

弓と法器を突破する時、消費するモラ-50%。

雷電将軍と同系統かつ対象違いの天賦となる。

命ノ星座

第一重「初番・茂風流羽行」児姿優風状態時、放浪者の空居·不生断および空居·風刀界の攻撃速度+10%。また、固有天賦「夢跡一風」により発射された風の矢は追加で攻撃力25%のダメージを与えられる。
第二重「弐番·箙島廓白浪」元素スキル発動中、空居力の上限値と現在の空居力の差が1あるごとに元素爆発の与えるダメージが4%アップする。この方式でアップできる元素爆発のダメージは最大200%までとなる。
第三重「参番·久世舞夕顔」元素爆発の天賦Lv+3(最大Lv15)
第四重「肆番·花月歌浮舟」元素スキル発動時、固有天賦「拾玉得花」で元素タイプと対応する強化効果を得ると、今回の発動で未獲得の強化効果をランダムで1つ獲得する。同時に獲得できる元素タイプと対応する強化効果は最大3種類まで。
第五重「末番·今昔渡来殿」元素スキルの天賦Lv+3(最大Lv15)
第六重「言祝·霞幕傾松風」元素スキル発動時、放浪者が自ら発動した空居·不生断が敵に命中すると、下記の効果を発動する。·命中した位置に空居·不生断を追加で1回発動し、本来の40%分のダメージを与える。このダメージは通常攻撃ダメージとみなされる。·放浪者の空居力が40ポイント未満の時、空居力を4ポイント回復する。この方式による空居力の回復は、0.2秒毎に1回のみ可能。また、1回の元素スキル継続時間中に最大5回まで発動可能。

凸で動きが変わることはないが、1凸は攻撃速度UPかつ回避攻撃が実用的に、2凸は元素爆発の火力が2500%近くになる。

必須ではないが強力ではあるため、金銭的に余裕があれば2凸を目指すと効率的に大ダメージを出せる。

またハードルは高いが、完凸すると元素エネルギー、空居力、火力など様々な部分を補う事ができるため、それだけの経済力と愛があれば応えてはくれるだろう。

編成・運用

聖遺物、武器など

武器は金銭的な余裕があればトゥライトゥーラの記憶をお勧めする。また天空紀行報酬の匣中日月も強力である。ガチャで排出される星4武器であれば流浪楽章が代替武器としては最適である。

逆に祭礼の断片はタルタリヤなどと同様に動作しないため注意が必要である。

聖遺物は砂上の楼閣の史話4セット(風バフ+攻撃速度上昇&通常・重撃・落下攻撃バフ)が基本だが、翠緑の影(風バフ)や剣闘士のフィナーレ(攻撃力上昇)などが代替候補となる。

通常攻撃が主体のため、剣闘士のフィナーレ4セットとも相性が良いように見えるが、残念ながら剣闘士4セットの対象に法器キャラは含まれていない。

また、追憶のしめ縄4セット(元素スキル発動時、元素エネルギー15を消費し通常攻撃と重撃に大バフ)は通常攻撃を軸にするなら有用ではあるが、元素爆発の運用を捨てる事になるため採用は慎重に。

キャラクター編成について

状況によって編成すべきキャラは変わるが、探索以外は概ね

  • 拡散可能である(全攻撃が拡散可能で、更に拡散の原神付与量も多いため)
  • 欲しいバフを得やすい(欲しいバフを付与できるキャラが望ましい)

が条件となる。

ファルザンは確かに強力なバフを提供するが、放浪者がある程度育っていれば普段使いなら必須ではない。操作感や元素爆発の重さが気になるため、螺旋や週ボスでなければ入れなくて良い。

元素スキルバフの発生条件

バフの発生条件は、自身または付近の敵・オブジェクトに元素付着されていることが条件となる。

反応優先度は通常の拡散反応と同じで炎>水>雷>氷となる。

これらの元素は反応が起こるため敵に2種類付着することは基本的に不可能である。

もし狙って反応を起こすのであればベネット(炎・元素爆発)、バーバラ(水・元素スキル)、ディオナ(氷・元素スキル)などが発動しやすい。

フィールドでは雨天や水辺、焚き火や料理台、その他様々な元素に触れることで反応が起きる。また水が貼ってある秘境では、ほぼ確定で水元素バフを得る。

元素反応を重視した編成

拡散反応によって強力なバフを得ることができるが、さらに対応する元素のサポーターを編成する事でより高い効果を得られる。

例えば

  • ベネット(特に1凸以上)の元素爆発と併用すれば、かなり攻撃力が上げられる。
  • ロサリアの元素爆発と併用すれば、会心率が合計60%になる。
  • レイラの元素スキルを使えば中断耐性も会心率も上げられる。
  • 雷電将軍と組んで浮遊解除時に毎回元素爆発を打ち、更に追撃も起こせる。
  • 通常攻撃速度を生かし、行秋や夜蘭の追撃を高頻度かつ長時間連打できる。

効果は最大2種類であるため、もう1人はシールドキャラをお勧めする。螺旋や強敵に向かう際はファルザンも選択肢となる。

攻撃速度重視の運用

滞空中は通常攻撃にバフがかかりスタミナ消費もなくなるため、できる限り攻撃速度を上げて置きたい。

まず基本として、「砂上の楼閣の史話」4セットで重撃命中時に+10%となる。聖遺物は無料で手に入るものなので、入手後は周回をおすすめする。

☆4雲菫を完凸していれば、元素爆発で攻撃速度+12%と通常攻撃がバフされる。また恒常☆5であるジンも、元素粒子獲得時に攻撃速度を15%上げられる。

この2人は通常の祈願で排出されるため、(複数回引く必要はあるが)比較的誰でも入手しやすい。

※重雲の元素スキルは放浪者に反映されないため注意

放浪者の1凸効果、トゥライトゥーラの記憶もそれぞれ10%ずつ攻撃速度が上がるため、金銭的な余裕があればこちらもおすすめする。

またハードルは高いものの、限定☆5の神里綾人4凸(+15%)や☆5両手剣「松韻の響く頃」(+12%)でも攻撃速度は上げられる。

育成優先度

空居・不生断と空居・風刀界はそれぞれ通常攻撃を基準に更に元素スキルでの倍率があるため、両方の天賦を上げる必要がある。

なお、攻撃速度バフの上限は63%で、それ以上は無視されるため注意が必要である。

探索での運用

夜蘭早柚に似たダッシュスキルを持っている。標準でのダッシュ速度は誰よりも速い。

やや継続時間は劣るものの、崖や段差、障害物や川などでも問題なく進めるため、ダッシュ中に引っかかる心配が少ない。更にクールタイムが6秒であり、元素スキル継続中は黄スタミナを回復するため比較的回しやすい。また夜蘭とチームを組めば交代でダッシュスキルを使えば途切れず使え、夜蘭が行けないような崖や高低差も越えられる。

元素スキルが水元素に触れると空居力がアップするため、川を渡る際などは足を付けた方が反応しやすい。

風元素キャラである事を生かし風元素共鳴を狙おう。移動速度+10%、さらにスキルのクールタイムも-5%(つまり5.7秒になる)

そして法器キャラであるため、恒常☆5武器の四風原典を所有していれば更に移動速度+10%となる。

また、夜間限定だがロサリアをチームに編成していれば更に移動速度+10%となる。

風法器であるため、継続的に移動速度バフが受けられる構成としては最大まで受けられる。

滞空の仕様上傾斜に沿って進むと通常歩行で上昇するため、本来のスタミナと合わせれば万葉やウェンティも登れない高い崖でさえ登ることが可能な場合もある。

その他詳細仕様等

  • 傾落効果の追撃を除くすべての攻撃は拡散反応が発生する。
  • 傾落効果の追撃は通常攻撃/元素スキル扱いにならない。
  • 基本的に拡散元素の元素量は1U。浮遊中の重撃は2Uとなる。
  • 通常攻撃はICDなし。
  • 通常攻撃は地上では狭範囲攻撃、浮遊中は広範囲攻撃となる。複数敵にヒット判定が発生する。
  • 通常攻撃で鉱石の破壊や木を切ることはできない。
  • 浮遊中もアイテム取得や会話コマンドの実行、クローバーマーク等のギミックも利用できる。パイモンメニューのカメラを利用した撮影はできないが、アイテム「撮影機」での撮影はできる。

名前について

非主人公のプレイアブルでありながら固有名詞がない異例のキャラクター(一応雷電将軍も該当)で、彼はこの段階になっても、正式な名を欲さず持とうとはしなかった。

「放浪者」もこれまでの名前よろしく固有名詞ではないため、好きに呼んでくれて構わないと言っている。

その「好きに呼ぶ名前」は何と魔神任務内でプレイヤーが自由に決める(入力する)事ができ、ここで名前を設定すると、プレイアブルキャラクターとしての名義も変更される。

設定可能な名前は主人公と同じ。原神のチャットで入力できるものなら記号でも可能。

以下はNGで、本人に断られてしまう。

  • スカラマシュ、国崩、傾奇者など、かつて彼を指していた名前
    • 「そんな名前、もう使う必要はないさ」
  • 雷電将軍及びその関連ワード
    • 「そんな提案はするべきじゃないよ」
  • その他(実装予定を含む)既存キャラの名前
    • 「合わないんじゃないかな」
  • 別のファデュイ執行官の名前や関連ワード
    • 「冗談だろ?」

抜け穴・例外は多々あるが、とても書ききれないため本百科には記載しない。

一度決めた名前もアイテム「新名撰筆」で書き換えられるが、一度修正すると二度と書き換えられないため、よく考えて名付けることをおすすめする。

非所有の場合でも今後任務やイベントで表示される可能性が高いため、十分注意が必要である。

また不適切な名前(規約違反、差別用語、その他)を使うとアカウント停止等の処分もあるため、くれぐれも注意する必要がある。

一貫した呼び名が欲しかったファンには消えぬヤキモキが残った形となるが、結果として特に区別する必要がない場合、投稿時のタグは「散兵」「スカラマシュ」と「放浪者(原神)」(過去の場合はさらに国崩)を分けてつける事をお勧めする。

余談

キャラクター人気に関して

  • 原神の公式Twitterが新キャラを初公開する際のイラスト入りのツイートは、14.4万RTと、25.5万いいねを獲得した。(2022年11月末現在)
    • 反応数は、これまでのキャラを抜いてぶっちぎりの1位である。これまで最も反応が多かったのは夜蘭であるが(7.7万RTと15.7万いいね)、彼のいいね数は夜蘭の約1.6倍、RT数に至っては約2倍である。3.1バージョンに実装された神であるナヒーダでさえも、6.9万RTと18.7万いいねに留まっている。
    • スカラマシュの姿と名前から解放された故に、性格も軟化しているかと思いきや、公式Twitterから「放浪者」の声優が発表された立ち絵とセリフ(「君ごときが、僕を直視する気か?)」により、その生意気さは健在であることが発覚した。彼の生意気さが失われなかったことにより、歓喜する旅人とそうでない旅人の反応で溢れかえり、日本のTwitterトレンドにクソガキのままというワードが乗る事案が発生した。ちなみにそのトレンドは最高で5位まで登りつめた模様。
    • 生放送では今まで以上に直球な罵倒が飛び交っており、敵に対するゴミどもというインパクトのある発言もトレンドに入っている。

過去について

  • アップデート直前に立ち絵が公開でネタバレされており、これまでに彼の別の名で公開されてきた情報で過去を推し量る事ができるようになっている。
    • 立ち絵の公開はリーク対策の側面があるため、ネタバレ以上にそれを重視して行なった可能性がある。事実公開の数週間前には公式Discordや中国語圏でのテスターを募集していた。
    • 過去に公開された情報は数は多い上にいくつもの期間限定イベントや装備品のカバーストーリー、マップ上の回収不可アイテムなどに分散しており、全てを把握するのは難しい。ただし彼の情報を網羅したサイトで分かりやすく確認することも出来る。

ファデュイについて

  • ファデュイのメンバーとしては歴代において2代目のプレイアブル実装であるが、先代実装の彼は立場を捨てずにプレイアブルとして旅人の仲間になっている為、ファデュイを辞めた身とそのままの身で明確に区別されている。
    • 立ち絵の背景がタルタリヤは執行官仕様(ファデュイの紋章や執行官の命の星座)であるのに対し、放浪者の背景はスメール仕様(教令院の六大学派)である。
    • なお、キャラクターボイスではタルタリヤに続き執行官達について触れて回っている。何だかんだで真っ直ぐなタルタリヤとは違う穿った目線で彼らの一面を聞かせてくれるだろう。

神について

  • 七葉寂照秘密主は物質的には神であるが、統治者としての神は一歩手前(つまり缶詰知識の導入)の段階で破壊された。
  • 神の目を獲得するということは、死後に神になる資格を得ることである。
    • 神はこれを「原神」と呼ぶため、神の目を獲得したことで彼は「原神」、つまり本当の神になるプロセスの一歩を踏み出したと言える。
    • 約1000年前、風神の加護を受けた戦士が神となっている。
    • 元々は摩耗と死を恐れたによって造られた存在だが、意志を持った以上摩耗の危険性がある。摩耗すればもはや生命と呼べず、理性のない魔物として彷徨う事になる。摩耗に支配される前に死を迎え、神になる一途を辿れたのなら、それは彼の始まりである。

命ノ星座について

  • 命ノ星座は彼自身の姿が描かれているが、他にこの仕様なのは七神のみである。七神以外で唯一命ノ星座が神仕様であるが、命ノ星座は事前決定された運命を表すため神になる未来が決定していると言える。
    • ちなみにアルベドも人型ではあるが、彼の星座は胎児であるためやや異なる。
  • ファトゥスの紋章に描かれた命ノ星座にも似たようなものが書かれているが、こちらはより抽象的な人形である。詳細はネタバレとなるためネタバレ解禁まで記載しないが、運命が変わった事で必然的に命ノ星座(運命が記されたもの)が変化したことに由来すると考えられる。

名称について

  • 英語で「Wanderer」、翻訳すると「流離い者」や「放浪者」とそのままになる。「不思議な者」、「珍しい者」、果てには「旅人」などを意味する「Wonderer」とは別なので要注意。
    • 中国語の「流浪者」は日本語での「流浪者」(流れ者)の意味ではなく、直訳で「放浪者」(さすらい)となる。
  • 公式がTwitterにてツイートした際に「放浪者───久世浮傾」と書かれていたことで一部の旅人からは「『久世浮傾』が「放浪者の名前なのではないか」と噂されたが、これは全てのキャラクターに共通する事であり、あくまで称号”であって名前ではない。
    • 意味としては日本語では「久世」=「永い世(時)」、「浮傾」=「ズレや傾きがある様」なので、「永い時を生きる中でズレや傾きが生じた者」と言ったところだろうか。また、英語では「Eons Adrift」になり、これは「永劫(永遠)の漂流」と訳される。どちらも彼にはある意味ピッタリな称号であると言えばピッタリな称号である。
  • Twitterなどで放浪者を「ホ」と略す場合があるが、これはスカラマシュ時代の名残り。検索避けが「スカラ」「マシュ」がそれぞれ別作品と被り、「スカ」も意味が変わってしまう事から「ス」と略す文化が一部であった(なおこれは自主的なもので決して強要されるルールではない。)

生物分類について

  • 心を持たざるため、心を持つ存在という定義において人ではない。しかしブエルが夢を見れるのは人間のみと発言しており、彼は夢を見る能力を持っているため、少なくとも彼女によれば「人間」であると言える。
    • webイベントの描写を見る限り、並の大人はもちろん子供でも「夢を見なくなる」と認識できなくなるアランナラを認識できる模様。芯の部分は腐っていないという証左とも言えよう。
  • 生物学的観点から見れば生物ではなく、ブエルの発言から機械人形である事が判明している。
    • 教令院内のNPCが機械に神の目を授ける研究をしており、今のところその実験は成功していない模様。彼の存在からその研究が必ずしも不可能ではないことが証明された。
  • 元素スキル中は体の一部が発光するほか、よく見ると雷電将軍同様に首の後ろに雷の紋章が描かれている。彼のそれは「抜け巴」と呼ばれるもので、雷電将軍の「巴紋」とは同じモチーフでありながらも対になっている。また、雷電将軍と放浪者の「紋」を重ねると綺麗な「円」となる。これは元々「巴紋」がそう言う性質を持っているからであるが、それを上手く利用するのは趣が深い。

雷電将軍について

  • 彼を創造したのは雷電影であり、彼は“母親”と言っている。彼女自体はすでに肉体を放棄し、その責務を別の自我を持つ人形に任せているが、彼はその事実を知らない模様。
  • 雷電将軍の「国崩」に対するボイス(自我は影)と彼の雷電将軍に対するボイス(対象は影)は対応しており、数百年前のことも含め彼女の不干渉に怒っている。
  • 放浪者の服には金の羽があるが、これは雷電影が彼を封じた時に一緒に残したものである。稲妻人にはそれで身分を証明できる。
  • 風元素である理由について、雷神に対する風神という考察もある。
    • 放浪者と雷電将軍の元素スキルで発生するリングは風神雷神図屏風が元ネタで、待機モーションのあっかんべーも同じく逸話がある。

食事に関して

  • 食事する必要はないが、人として振る舞うために食事という行為は可能である。
  • 好きな食べ物は苦いお茶。初めたたら砂では人間の団欒でどうすればいいかわからず茶を飲みまくっていたらしいが、今は様々な食事を経験した上で「誤魔化しのない浮世の味」として苦味を好むようになったらしい。
  • 逆に嫌いなものは甘味だが、甘味そのものというよりはベタベタして歯にくっつくところが嫌いらしい。雷電影とは真逆である。
  • 雷電将軍(ボイスは影)は料理ができず、実際に雷電将軍は料理ができない。一方彼はどこかで習ったらしく料理ができる
  • オリジナル料理である「真味茶漬け」も一見簡単に見えるが、説明欄で絶賛されており米炊きが非常に上手いことが判明している。(ただし、元レシピのうなぎ肉がどこに行ったのかは不明。「うなぎと梅干しは食い合わせが悪い」という迷信からか、それとも出汁にでもされたのか、はたまた放浪者が食べたのか…)

ビジュアルについて

公式から出たビジュアルが複数あるため、簡単に概要を説明する。

デザイン詳細についてはスカラマシュの記事で解説。

  • 傾奇者

雷電影が最初に与えた服。白と紫の高貴な服で、身分を表す金の羽をつけている。

初期は球体関節だが時間経過によって境目がわからなくなるらしい。

また初期は紫の布、最後は藁の笠をかぶっている。

ファデュイ執行官としての服。ファデュイの紋章と雷マークが複数ある。

笠にはベールがついている。

正機の神のコアとしての姿。基本的には散兵の格好だが、笠や装飾が外されている。

背中には管を繋ぐための器官が露呈し、正機の神を操る際は目が青く光る。

  • 放浪者

スキン:寂忿空相

彼が「散兵」にならず、たたら砂に定住もせず、修験者として各地を放浪していたら…

この服をどこで入手したのかは不明だが、記憶を取り戻す前からこの格好をしていた。

元素爆発時は目が緑(風元素の色)に光る。

  • 黒主

光華容彩祭でアルベドが描いた想像図。散兵のカラーリングで部分的に傾奇者に近い衣装。

元ネタは大友黒主。

  • (Scaramew)

ナヒーダが描いた絵本。小さな藍色の猫で、首にかける装飾は傾奇者のもの。

英語圏では非公式にScaramew(スカラにゃん)と呼ばれている。

Pixiv関連の諸注意

  • 投稿時はスカラマシュ」 + 「放浪者(原神)」タグでの投稿を推奨する。
    • 余程こだわりがなければスカラマシュタグを併用することをお勧めする。
    • 逆に検索する場合、タグが分散しているためOR検索を駆使した方がより多くの作品が見つかる。

入力済みリンク(Pixiv検索画面)

その他

  • これまでMMDモデルのダウンロードは国内では違法だったが、公式に配布された事で合法となった。ただし「スカラマシュ」の服を着たモデルは日本において違法であるため、もし見かけてもダウンロードしないようにしよう。
    • この配布モデルは元素スキルの体、元素爆発の目、任務中に一瞬映るかすり傷まで再現できるものがセットで配布されている。かなり細かい。

関連リンク

原神 稲妻/スメール

放浪者: 表記揺れ

Twitterキャラクター紹介

HoYoLABキャラクター詳細

スカラマシュファトゥスとしての名前
「散兵」ファデュイでのコードネーム
国崩悪行の末自ら名乗った名前
正機の神神としての名前
黒主容彩祭における彼をモチーフとした歌仙
放浪者プレイアブル名

「散兵」スカラマシュ

国崩

正機の神

以下、ストーリーに関するネタバレ注意

ストーリーにおいて

ストーリー関連の詳細はスカラマシュに記載

  • 魔神任務第三章第五幕

教令院と博士の計画により「神」となりながらも、旅人と七神の一柱に敗れた「彼」。せっかく手に入れた雷神の神の心も取り上げられ、神の体から落下し、失意のまま意識を失う。

スメールの騒乱が終わった後も「彼」は昏睡が続いており、草神が監視を兼ねて身柄を預かっている。

  • 魔神任務間章第三幕

草神の捕虜となったスカラマシュは、一部の神の権能がまだ残っていることから、彼女の指示で世界樹に入り旅人の肉親について探すことになる。

しかし、彼が世界樹内部のとある無名のデータに触れたことで、かつて彼がたたら砂で暮らしていた時代の真相を知ることとなった…

スカラマシュの恩人の1人である「丹羽」は彼や仲間を見捨て失踪した事になっていたが、実際には扮装した「博士」が殺害し利用していたのだった。

大切な友人らの死、数百年に渡る憎悪、そして今の自分自身。その全てが博士の単なる実験によって植え付け、形作られたものだと知った彼は、混乱から立ち直ると、突如障壁を張りナヒーダからの干渉を遮断。一つだけ旅人に質問をした。

「この世界で『歴史』が変わったことはあるかい?」

前例があることを記憶している旅人は言葉に詰まってしまったが、その様子から答えを察したスカラマシュは、世界樹にアクセスすると姿を消してしまった。

残留する神の力を使い切り、世界樹から自分自身を消す事で、今まで自身が関わった悲劇の全てを無かった事にしようとしたのだ。

その試みは成功し、歴史から「散兵」「傾奇者」「国崩」はテイワットから抹消され、ファトゥスの第六位は現在に至るまで空位という歴史改変が発生。

例によって唯一スカラマシュを覚えている旅人は慌てて稲妻に渡る。スカラマシュの消滅によりたたら砂や雷電五箇伝の事件が無くなってしまえば、関係者の子孫である楓原万葉神里兄妹に影響が出てしまうことを危惧したためであった。

しかし、調べ上げた結果、確かに彼に関する記録や認識は消えていたが、たたら砂や雷電五箇伝の事件は経緯こそ若干の改変はあれど、悲劇の結末そのものは変化しておらず、万葉たちにも影響はなかった。

ひとまずスメールに戻った旅人はある事実に気付く。マハールッカデヴァータは世界樹の中の自分自身を直接消すことが出来ず、自身の「輪廻」であるナヒーダにその役目を託さざるを得なかった。だとしたら……。

その時、旅人はある人物を見かけ驚愕する。そこには、何の裏切りもファデュイによる穢れもない「彼」、つまり名無しの「放浪者」が居た。

やはり彼も自分自身を消すことはできず、純粋な「人形」へと置き換えられていたのである。

旅人は彼をスラサタンナ聖処へと連れて行くと、ナヒーダに歴史改変が起きた事を伝える。

ナヒーダは改変以前の自身が対策を施して隠しておいた「記憶のバックアップ」を通して事情を思い出すと、それを利用して夢境を生成、放浪者に自身の「前生」を見せた。

自身の前生を覗いた何者でもない「彼」は、長年抱えて来た空虚を埋めるものが前生の罪であると確信し、本当の自分となるためにそれを背負う事を決意する。

しかし、草神がその記憶を彼に返す途中、夢境の中で突如「七葉寂照秘密主」が起動。

動くことのできない放浪者を守るため、旅人は必死に立ち向かうが、隙をつかれた旅人、そしてパイモンと放浪者を消し飛ばさんと一筋の雷光が襲い掛かる。

その刹那、放浪者の意識の中で「スカラマシュ」「傾奇者」そして「放浪者」の記憶が繋がった。

「価値のないものは残されない…」

「だからこそ… ここで終わるわけにはいかないんだ!」

旅人とパイモンが目を開けると、その視線の先には風に包まれた人影が一つ。

記憶を取り戻した「スカラマシュ」、否「放浪者」に神の視線が降り注ぎ、彼はその力で攻撃を防いだのだった。神の目を得た彼は、自分自身の力で、神の力に縋る過去の自分自身を踏み越える。

「散兵」の名を捨てた彼は、ナヒーダからの提案で旅人から名前… 「人生で最初の贈り物」を授かった。

からは名を与えられず、家族からは傾奇者と呼ばれ、自ら氷の女皇が付けた偽の名前も捨てた彼は、旅人によって初めて真の名を受け取った。

改変により、彼はファデュイから完全に脱退した(正確には、最初から所属していないことになった)が、自身の犯した過去の罪を無かったことにするつもりは無く、例え自らが恨まれ刺されようとも雷電五箇伝の末裔は真相を知るべきだと語った。

かくしてこれまでの罪を抱え、いずれ来る罰を覚悟し、放浪者として新たな生を受けた彼は、善にも正義にもなれないスレた性根はそのままながら、暗闇から旅人達の助力となることを約束し、このスメールで神の目と共にこれから続く長旅の第一歩を踏み出すのだった。

余談(ネタバレ含む)

  • 放浪者≠スカラマシュ?

事前情報ではスカラマシュがファデュイを辞めて放浪者になったかのように紹介されていたが、厳密には放浪者は「スカラマシュ」そのものとは少し違い、正確には「歴史が変わった事で“スカラマシュ”にならなかった人形と、スカラマシュとしての記憶が繋がったもの」である。事実、魔神任務間章終了直前にナヒーダの元素スキルで彼の心を覗くと、

「この感覚……まるで二度目の人生を生きているようだ。ハハッ」

という彼の心の声が聞こえる。

彼をスカラマシュと同一と解釈するかは旅人次第だが、ゲーム内では「放浪者」と「散兵」が繋がったと説明され、ナヒーダらも同一人物として扱っている。

雷電影も魔神戦争後に似たような事をしていたり、そもそも彼の体が博士の改造で同一性を保てているのかも不明である。

  • 本来の性格

魔神任務間章で「放浪者」として登場した当初は、どこか空虚な感じがするものの、スカラマシュとは似ても似つかないお人好しな善人であり、言葉遣いも丁寧語で穏やかな口調となっており、まさに「誰だお前!?」なキャラだった。人当たりも良く、世話になっていた果物屋の店主も好印象を持っていた。

スカラマシュの記憶を取り戻したことで、性格も「クソガキ」に戻ってしまい、それを惜しむ旅人も少なくないとか。一方「死ね」の一言で“彼”が戻った事を悟り、安心したファンも居る。

逆を言えば、これがスカラマシュになってしまう前の彼本来の性格だったと思われ、彼が度重なる悲劇でどれだけ歪んでしまったのかを窺える。

  • 改変の影響

スカラマシュは自分自身を消すことで自分に関係のある「過去の悲劇そのもの」をなかったことにしようとしたが、結局は「過去の悲劇に自分が関わっていたこと」を無くすことしかできなかった。

その副産物として、ファデュイに在籍していたこともなかったことになったため、ファトゥスの第六位が数百年も空位になっている。PVで先遣隊が放浪者をスカラマシュと気付かなかったのも、そもそも、最初から「ファデュイのスカラマシュ」が存在していなかったためである。

また、マハールッカデヴァータの時と同様に、各プレイアブルキャラのプロフィールのボイスからも、「散兵」や「国崩」に関する部分がことごとく削除されている。影が彼を造ったという事実は変わらないはずだが、影は彼が動作している事実を知らない可能性がある。もっとも、影や八重神子のボイスも削除されているので現時点では詳細は不明。

例外はいくつか存在し、大きなものは週ボスとして戦える七葉寂照秘密主戦。歴史改変により、七葉寂照秘密主は無人兵器だったいうことになったのだが、週ボス戦では以前と同様にスカラマシュのセリフが入る。これは、週ボス戦の秘境が旅人の記憶を元にしているためだと思われる。

ナヒーダは記憶を取り戻しているためボイスは残っているが、任務途中もそうなのかは不明。

地脈の記憶から形成される聖遺物、華館夢醒形骸記と蒼白の炎では彼についての言及がある。

なお、スカラマシュとしての記憶を取り戻した放浪者だが、不完全ながらも歴史は改変されたままであり、最初から彼を覚えていた旅人、何とか思い出したパイモンとナヒーダ以外には改変の影響は続いている。

ただしテイワットに属さないアリスは記憶しているため、あくまで「テイワット人が忘れた」だけである。

  • 小さなおもちゃの人形

「『神』意」、「灰燼」で子供と共に登場した小さな人形。

かつて子供と暮らしていた時、その子供が彼を模して作ったものである。しかし子供が死んでしまうと、それを家ごと燃やしてしまった。

キャラストーリーによると、彼は上記全ての出来事のあと、トレジャーストリートで数日かけて同じような人形を作り、

「これからは、僕と一緒に放浪するんだよ。」

そう言ってそれを懐にしまったという。

関連記事

親記事

放浪者の編集履歴2022/12/21 06:52:08 版
編集者:Hiep Studio
編集内容:関連イラスト
放浪者の編集履歴2022/12/21 06:52:08 版