概要
愛知県豊川市伊奈町南山新田にある名鉄名古屋本線の駅(NH02)。
現在は豊川市の駅だが、平成の大合併までは宝飯郡小坂井町に所在していた。
駅東側は住宅地で、豊川市役所小坂井総合支所(かつての小坂井町役場)も近辺にある。
駅の西側は工場地帯になっており、雪印メグミルクの工場もある。
普段の準急・普通は後述する通り当駅始発で、豊橋駅には急行以上のみが乗り入れる。これは当駅南方の平井信号場からJR飯田線と線路を共有(厳密に言うと、下り線路をJR、上り線路を名鉄が所有)しており、毎時6往復を越えて乗り入れることができないという制約による。
また、豊橋駅と平井信号場間の船町駅および下地駅は名鉄の電車はすべて通過する。
駅構造
単式ホームと島式ホームをそれぞれ1面備えた2面3線の地上駅。1番線が欠番だが、単式ホームは西側にもう1線追加できる構造にしてあり、ここが1番線になるが、現状では増設の動きはない。また4番線の東側には、数本の留置線がある。
隣の駅
当駅始発の列車を除き、ほとんどの快速特急・特急は通過する。
関連
石勝線:線内の新夕張駅〜新得駅の間は特急しか運行されない区間になっており、乗車券のみで特急列車の普通車自由席を利用できる特例がある。ちなみに、名鉄には特急料金の概念自体がない。