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ヤナギ(ポケスペ)の編集履歴

2022-12-29 03:07:17 バージョン

ヤナギ(ポケスペ)

やなぎ

『ポケットモンスターSPECIAL』に登場するヤナギの事である。

概要

初登場は第三章(金銀・クリスタル編)。

「永久氷壁」の異名を持ち、原作と違い車椅子に乗っている。


穏やかで謙虚な老人だが、トレーナーとしての実力は他のジムリーダーと明らかに別格。

ヤナギのポケモンの作り出す氷は凝固と分解を繰り返して自動で動き伝説系ポケモンの炎でなければ完全に溶かしきれず再生する性質を持つ。


公式戦などでは、上記の氷の性質と戦術を駆使した戦い方をする。

カントーのジムリーダーとジョウトのジムリーダーとの交流戦では、エリカと対決した。

自身のポケモンの氷の粒と彼女のポポッコ自身の頭の花の回転を冷風機のように活かして凍結して戦闘不能にし、勝利した。


素の実力だけでなく手持ちのレベルは相当高く、本気を出した時は相手の策を力押しで破るほどの強さを誇る。



関連タグ

ポケスペ ポケスペの登場キャラクター一覧











氷のような冷たい男(ネタバレ注意)






※以下、第三章(金銀・クリスタル編)の終盤のネタバレを取り扱っているので閲覧注意。













第三章(金銀・クリスタル編)の黒幕「仮面の男(マスク・オブ・アイス)」の正体。

本性である仮面の男の時は「自分の手持ち以外は道具」と断言し、目的の為なら手段を選ばない冷酷な人物。

ゴールドに「お前にとってポケモンとはなんだ」と聞かれた際に「道具」と答えたが、実際は「愛すべき存在」。その愛を貫く為に利用する全てのものが道具との事。


トレーナー能力が高かった幼少時代のブルーシルバーホウオウを使って誘拐し、彼らを含めた子供たちを自分の手駒となるよう修業を強要させていた。そのためブルーとシルバーにとっては師匠であり育ての親であるのと同時に、因縁の宿敵そのものであった。

その目的は「時の支配」であり過去へと至る方法を求めていた。最終的に行き着いたのがセレビィを捕獲し時渡りをする事だったが、その理由は過去に己の判断ミスで氷河で失った2匹の親のラプラス「ラ・プリス」「ラ・プルス」と子供「ヒョウガ」を引き合わせるためだった。

若い頃はオーキド博士、キクコ、ガンテツ、ジョウトの育て屋夫婦と友人であったが、上記のラプラスたちを失ったショックで疎遠になっていた。



隠された実力


カントー・ジョウト編を締めくくるラスボスである影響か、ポケスペの全登場人物たちの中でも最強にして最高を誇る。


(具体例)

・大量のギャラドスの「はかいこうせん」集中砲火を、湖をギャラドスごと一瞬で凍りつかせて退ける。

・デリバード単騎で相性の悪いホウオウを本人不在の遠隔操作(小型カメラによる映像と、モールス信号による指示)で捕らえる。

・伝説のポケモンホウオウルギアを自力で支配下に置き意のままに操る。

・単体で各地のジムリーダーを打ち破る程の実力を持つ三犬をまとめて相手にして勝利し、封印を施して異空間に閉じ込める。

・6人の図鑑所有者を(伝説系を使わないで)自分の手持ちだけで一蹴する。



等と、どう考えてもありえないことをやってのける。

しかも使用ポケモンはデリバードウリムー


特にポケスペでの伝説ポケモンはゲームと違い制御が効かないものが大半で、三鳥は四人のジムリーダーのバッジエネルギーで強制的に、グラードンカイオーガは対応する宝珠で、レジロックレジアイスレジスチルは古代の人が遺した石版等、何かしらのアイテムを使わないと(使ったとしても)トレーナー自身がポケモンの力で破滅する事から、その実力がうかがい知れる(トキワのトレーナーかつ四天王のワタルですら、ルギアをバッジの力を利用してもなお完璧に制御するには至らなかった)。


専門外のタイプのポケモンもかなり強く、本気を出さなかったにもかかわらずマチスが命の危険を感じる程までに追い詰められた程。


そのため連載中の現在でも、読者からはポケスペ最強トレーナーと言われている。



その後の行方

第9章にてなんと衝撃の再登場。

しかもまさかのサカキワタルという三者互いに因縁を持つ悪人同士が手を組むという展開で、読者を驚愕させた(サカキは彼の息子を誘拐した因縁があり、ワタルからは3章でシルバーを通じて野望達成の妨害を受けていた。またサカキとワタルも2章で敵対している)。


時の狭間で見た破滅の未来を防ぐためにセレビィから遣わされたらしく、3章から五年間もの間ずっと時の狭間にいた事が判明する。


引き続き車椅子に乗っているが、服装は『HGSS』版に変わっている。これはウバメの森に戻った時にセレビィを求めて来たサカキと対峙した際に、リングマの攻撃で車椅子や服ごと肩を切り裂かれてしまい、ワタルが仲裁に入った後に新しい服と車椅子に変えた為(作者によれば服は少なくともワタルのセンスではないらしい)。


そしてやはりウリムー単騎でディアルガを押さえ込むという実力を発揮。また長い間時の狭間を旅してきた影響で、ディアルガの「ときのほうこう」が効かない体質になっており、完全に直撃したのに「効かん」の一言で弾き返すチートっぷりを発揮した。上述したようにあまりにウリムーが強かったことから「あのウリムーに対抗できるディアルガは凄い」だの言われている。


事件収束後はサカキに彼の息子シルバーを誘拐した事を謝罪し、チョウジジムへと戻り再びジムリーダーの職に就いた。

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