「自分で決めたルールをあとから勝手に変えるな。このダブスタクソおやじ!」
概要
ダブスタクソ親父とは、ダブルスタンダードでクソな親父を端的に示す言葉である。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』の登場人物のミオリネ・レンブランが、父親であるデリング・レンブランをそう毒吐いて以降、視聴者からの彼の別称あるいは蔑称として定着した。
公式の字幕に従うなら「ダブスタクソおやじ」が正確な表記となる。
第3話では、ヴィム・ジェタークが息子であるグエル・ジェタークを勝たせるため、ダリルバルデをAI任せにしておきながら、グエルを否定するようなことを言ったため、ヴィムも視聴者にダブスタクソ親父扱いされている。
実際のところ…
デリングの批判の為に使った「ダブスタ」は実はミオリネ自身にも当てはまることが多く、
父親に「人の未来を勝手に決めるな」と言っておきながら、ミオリネ自身もスレッタを自分の都合の為に何度も振り回している。(例として、第4話でエラン・ケレスを御三家として一括りにした後、スペーシアン嫌いのチュチュに対して「アーシアンを差別するクソスペーシアンと本質は変わらない」=スペーシアンにも色々いると指摘しているが、自身が御三家でないからといってスペーシアンとしての連帯責任を回避しているようにも見える)
また、これだけ嫌っておきながら学校生活で彼女が過ごしている特別寮(本来は理事長室)からパーティー用に着るドレス類まで全てがデリングによって与えられている物であり、プロスペラにはそれを指摘されて何も言えないほどに動揺していた。
そして、その矛盾した感情を抱えながら迫るスレッタの危機に対し、彼女は一つの決意を固める…。
…が、その際にもミオリネは嫌悪してるはずの父を彷彿させる言動で仕切ろうとしたことから、我慢の限界が来たチュチュからクソスペわがまま女という似たようなあだ名をつけられてしまった。
関連タグ
ダブスタクソ親父と見るガンダム:これが発展したネットミーム。
サブカルクソ女 ゴマすりクソバード:特に繋がりはないが語感が似ている単語。
公式がやっちゃいました:Tシャツ発売!?