西園寺カンナ
さいおんじかんな
イジメ返しの主人公。
概要
各地に転校をしてはいじめられっ子にイジメ返しを提案して暗躍している。
だが、その内容はかなりグロテスクであり、一部を説明すると…、
イジメ返しのきっかけと迎えた結末
かなり非情で悪魔という言葉がしっくりくるカンナだが、まだイジメ返しをしてなかった時のカンナは普通に良い子であった。良い子だったカンナがイジメ返しをするようになったきっかけは、最後のターゲットである美波が原因だった。カンナは幼稚園の頃に母を美波と美波の両親に殺されており(直接ではなく心理的な形で殺害された。)、母の死の真相を知ったカンナは敵討ちを決意する。その後、美波と美波の両親に復讐を終えた後、最後のイジメ返しに協力してくれた友達の桃と手紙を交換し、手紙を読み終えた後、自宅で焼身自殺をして亡くなった。これで終わりと思われていたが、イジメ返しは桃と信者である神宮寺エマによって継続していくのだった。
余談
各地で暗躍していたきっかけが母を殺された事がきっかけという悲しい理由があったカンナだが、カンナ以外のいじめっ子やいじめられっ子も各々が経験した理不尽によって心が歪んでいた為、皆同じ立場だったのかもしれない(ただし、中には若菜、マミ、綾香、砂羽といった元から悪だったと思われるキャラもチラホラいる。)