基礎データ
全国図鑑 | No.568 |
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英語名 | Trubbish |
ぶんるい | ゴミぶくろポケモン |
タイプ | どく |
たかさ | 0.6m |
おもさ | 31.0kg |
とくせい | あくしゅう / ねんちゃく |
進化
ヤブクロン → ダストダス(レベル36)
概要
うんたんという鳴き声が特徴。モデルはゴミ袋である。つまり「生きたゴミ袋」。
ゴミ袋と産業廃棄物が化学変化を起こして生まれたポケモンだとされており、同じどくタイプのヘドロポケモンと同じような境遇である。ヤブクロンの口から出される息は人にとっては害悪で、吸ってしまうと一週間も寝込んでしまい、最悪即入院レベルで体に悪い。幼い子供だと命に関わるほどに危険。こんなポケモンが野生に大量にいるイッシュ地方の人々はたくましすぎではなかろうか。
出自故に不衛生な場所を好み、ゴミが大好物で、ポイ捨てしようとする人間を見つけてはゴミをよこせとばかりに追いかけ回してくる。
また、ゴミ袋が命を持った存在なのでその匂いを嗅ぎつけたベトベターやベトベトンに捕食される関係にある。
物理型なのに、なぜだか特殊技のほうが充実している……特殊型だったらヘドロさんと棲み分けられたのに。腕の形状がビンタに向いているのかおうふくビンタを覚える。
遺伝技にまきびしやロックブラストと言ったわざを覚える。
また何気にドイツ語で初めてウムラウトが使われたポケモン(Unratütox)。
使用トレーナー
アニメ版
漫画版
- シンノスケ(ポケスペ)
- 新生プラズマ団したっぱ(ポケスペ)
番外作品
ポケモンGO
他の第5世代ポケモンと同時に実装される。
バトルで使えるわけでもなく、出現率も高くもなければ低くもない、パッとしないポジションだったが、「シーズン」の概念導入に伴って始まったセレブレーションシーズンにてほしのすなを多く獲得できるポケモンに選ばれた。
ゲットするだけで天候ブースト無しでも、通常のポケモンの約7倍である750のほしのすなを得られるというなかなか美味しい状況なので、シーズン中に見かけたらどんどん捕まえていこう。
アニメ版
『アニポケ』
- BW12話
- 元々は町外れのスクラップ置き場にいた個体だが、幼稚園の子供達がヤブクロンを拾い、保育士のユリが飼うことに反対してヤブクロンを元に戻した事をきっかけに、子供達がヤブクロンを連れ戻して幼稚園をスクラップだらけにしてしまう。
- 子供の主張と大人の事情という複雑な問題になっていたが、サトシ達の介入やバトルによって崩壊するスクラップからヤブクロンが子供とユリを助けた事で子供達とユリが和解し、幼稚園で飼われる事となった。
- なお、幼稚園の隣の育て屋であるキクヨいわくサトシのベトベトンと同じく「人と仲良くなれば臭い息は出さなくなる」との事(「ポケモンも子供も育て方は自分で見つけて行くもの」とあえて言わなかったという)。
- なお、この回のヤブクロンのかわいさからこんなことになっていた様子。
- 新無印116・117・118・122・125・129話
- 観客席にいるポケモンで登場。
その他
BW | 64話(回想)・80話(イメージ)・105話 |
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XY | 88話(過去回想) |
SM | 6話・17話・67話・90話・115話 |
新無印 | 43話(回想)・72話 |
『薄明の翼』
第5話「秘書」にて、オリーヴのパートナーであるダストダスのヤブクロン時代が書かれた。
実際にポケモン剣盾本編でもオリーヴがダストダスをキョダイマックスさせ、技を放つ際に「イメチェンする前から得意だった技」という台詞がある。