声優は沼田祐介。
概要
光熱斗の親友の小学生。名前の通り、見るからに大柄。
所謂ガキ大将ポジションではあるが、一般的なガキ大将のイメージとは違いあまり乱暴なこともせず、普通にイイやつである。普段から熱斗に対してよくネットバトルを挑んでいる。
オペレートの腕はあるが、空回りしてすぐにやられてしまう事も。特にシリーズ初期はボスにたどり着くこともできずにガッツマンを途中でデリートさせてしまったことも(バックアップを取っておいたため無事復活できたが)。
しかし、熱斗とロックマンがピンチの時には真っ先に駆けつけてくれる頼もしい存在でもある。
ガサツな性格である為、電子機器の手入れを全くやらないので時計の電脳がウィルスに侵された事も(OSSより)。
年相応にゲームにも興じているようで、和風な感じの自室にはスーパーファミコン(バトルチップGP)やゲームキューブ(エグゼ1、エグゼ5)が置かれていたり、玄関にはコブンのマットが敷いてあり、『トロンにコブン』のポスターが飾られている(エグゼ1)。『バトルチップGP』では床にゲームソフトらしきものも転がっているが、色からして『ロックマン2』、『ロックマン3』、『ロックマン6』ではないかと考えられる(色は順に赤、緑、黄)。ここまで来るともはやシリーズマニアである。
『エグゼ3』ではアメロッパに渡ったが、『エグゼ5』では帰国している(3と4との間と思われる『バトルチップGP』では日本に帰国している)。しかし、エグゼ5以降の作品では彼とネットバトルをする事は不可能である。
シリーズが進むに連れて実力も上がっているが(実際、3ではウラランクのナビを撃破して見せた)、やっぱりセッティングのせいでロックマンにはなかなか勝てない。
『6』に登場した荒垣コジローとは同じ熱斗のライバル(?)ポジションである者同士、意気投合している。
スッポンポンにならずに水着に着替える「パンツやぶり」なる秘技の伝承者でもあり、詳しい手順は次の通り。
①ズボンを脱ぎ、パンツの上から海パンを履く。
↓
②ゴムの限界までパンツを引っ張り、海パンの裾からパンツを片方ずつ取り出し、パンツを脱ぐ。
以上、『ロックマンエグゼ5』より「パンツやぶり」の行程であるが、最悪、パンツが破れてボロンという状況になりかねないリスキーハニーな技であり、熱斗とデカオは女子たちの前でこれをやり…後はわかるな?。
『流星のロックマン2』のダブルスロットイベントで入手できる日記によれば、大人のデカオは秋原町の町長に就任したとのこと。余談だが、エグゼシリーズから200年後の時代である『流星のロックマン』の時代にまでパンツやぶりが伝承されてしまったようである。
アニメ
ガキ大将ポジションなのは変わらないが、こちらではメイルちゃんに惚れているという設定があり、熱斗への対抗心が強くなっている。
第54話によるとお尻にスペースシャトル型のアザがある。何をどうやったらそんなもんができるのか。
当初、熱斗は汎用ナビでネットバトルをしていた為、カスタマイズされたナビを持つデカオが優位だったが、熱斗がロックマンを相棒にして以降は逆転しただけでなく、弟のチサオの方がオペレートが上手い事が判明するなど戦績は芳しくなかった。なのでこちらでの扱いはコメディリリーフ色が強い。
『ロックマンエグゼAXESS』ではカレー専門店「Maha二番」のアルバイトを始め、WWWメンバーに鍛え上げられてプログラムアドバンス『ギガカウントボム』を使いこなせるようになっただけでなく、彼らのナビとも渡り合えるほどのオペレートの腕を手に入れ、シュワちゃん風の身なりでジャワイ島から凱旋帰国を果たす…が、実際のギガカウントボムはエレキマンが威力を調整しており、わざと負けてあげていたのだった。
その後はカレー作りの腕はめきめきと向上し、『ロックマンエグゼStream』では「Maha一番’」を任されており、デカオが厨房担当、ディンゴが出前を担当している(ディンゴがビヨンダードに飛ばされた際には出前も兼任するように)。
カレー作りの腕はかなり良く、カレー好きの熱斗やダーク・ミヤビにも好評であり、「豆腐カレー」なる珍メニューがあるらしい。
『BEAST』では前半に登場していたが、熱斗らがビヨンダードに飛ばされてからは出番が激減。ガッツマンをオペレートできる電脳世界ならともかく、クロスフュージョンの適性がないために、現実世界に出現したゾアノロイドへの対抗策がなく、ゾアノブリザードマンに襲われた際には逃げ惑うしかなく、偶々店を訪れていたダーク・ミヤビが戦闘を引き受ける事になった。
ネットナビ
ネットナビはガッツマンを所有している。
手に入るガッツマンのナビチップは全体攻撃できるので、序盤のウィルスバスティングに重宝する。
関連タグ
ジャイアン:同ポジ。しかし、どちらかといえば性格はアニメ版ブタゴリラに近い。
牛島ゴン太:後継者。