基礎データ
進化
ゴビット → ゴルーグ(Lv43)
概要
幻の古代文明の科学によって生み出されたと考えられているポケモン。
渦巻状の紋章が描かれたアーマーのような胸部が特徴で、これはゴルーグの肩の模様として受け継がれた。
原料は粘土らしいが、どういったエネルギー源で活動しているのかは現代の科学ではよくわかっていないらしい。数千年動き続けているらしいので、古代人の技術が相当高いことが窺える。一説ではもうすぐエネルギーが切れるとも言われているが、進化系のゴルーグに搭載されているのは永久機関という説もあるので、エネルギー切れという概念があるのかどうかすらも不明。
非常に主人の命令に忠実で、主人である古代人がこの世を去って尚、人々を守る為に活動しているらしい(元ネタのゴーレムにも召使い目的やユダヤ人を守るために使役された伝承が残されている)。
また、大岩を積み上げるような真似をする為、もしかしたらポケモン世界のストーンヘンジと何か関係があるのかもしれない。
第5世代ではリュウラセンの塔、第8世代ではワイルドエリアで生息しているなど古代遺跡に関係した場所で出会うことができる。
また、手足を収納する事が出来、アニメ版ではジャイロボールを使用していた。
名前の由来はおそらくゴーレム+人+ロボットではないかと思われる。ゴビ砂漠は多分関係ない。
初見では緑青のような色からはがねタイプ、あるいはゴツゴツとした身なりからいわタイプだと勘違いした人もいるかもしれないが、あくまでじめん・ゴーストタイプである。
じめん・ゴーストタイプだが
- とくせいの「てつのこぶし」
- 古代の技術で作られた人工のポケモンという設定
- 進化後の姿
…と、どう見てもロボットポケモンです。本当にありがとうございました。
ゴーストタイプよりも、はがねタイプのほうが似合う気がしない事もない。
ちなみに英語版ではぶんるいが「オートマトン(機械人形)ポケモン」だったりする。
使用トレーナー
アニメ版
- ルーク
- ケンタ(BW90話)
番外作品
『ポケモンGO』
- 2019年9月16日に、新規に追加されたイッシュ組の第1弾として進化後のゴルーグ共々登場した。
- …のだが、出現率が非常に低い。どれくらいかというと、ナックラーやかつてのメリープと同程度だと言えばなんとなく察しが付くだろうか。勿論タマゴからも生まれるが、やはりというか当然というか一番レア度の高い10kmタマゴからしか孵化しない。このため、進化系のゴルーグまで育て上げるにはかなりの労力が必要。
- 一応、この直後に行われたいハロウィンイベントでタスク報酬になったため、それを利用すれば手に入れることができるようにはなったのだが、肝心の内容が「エクセレントスローを3回連続で成功させる」というべらぼうに難しい内容だったため、はっきり言って救済措置として機能したかというと微妙なものがある(一応、10kmタマゴから孵化する確率も多少は上がってはいたようだが…)。
アニメ版
- ルークのゴビット
- BW90話
- ポケモンワールドトーナメントジュニアカップの出場者・ケンタのポケモンで登場。