概要
ウルトラ怪獣擬人化計画にてデザインされた火山怪鳥バードンの擬人化キャラクター。
オリジナルもカラフルな色彩だったが、擬人化によってより一層鮮やかとなり、あたかも熱帯地方の鳥類のような出で立ちとなっている。
発表時のキャッチコピーは「ツンツンしちゃうぞ」であった。……クチバシなくなってるんですけど(性格の方もツンツンしているのかは不明)。
なお、デザインを担当したのはニトロプラスのminoa氏(ゴモラちゃんをデザインした人)。
ウルトラ怪獣擬人化計画ギャラクシー☆デイズ
怪獣図鑑制作部の部員の1人として登場。
主人公のゴモラ・ベムスターが怪獣図鑑制作部に入部するきっかけを作った張本人でもある。
“肉食”という設定は踏襲しているものの、オリジナルの凶暴さはどこかにすっ飛び、無口な食いしん坊キャラと化して。食に独特のこだわりを持つボケキャラである。
特にツンツンしているような描写もない...のだったが、第36話で色々な相手から技を学ぼうとしていたエースキラーに嘴による攻撃と称された熱烈なディープキスで彼女を腰砕けにし、作中屈指のアダルティーな一面を見せつけた。
小説版
第3話「Flying Higher!」に登場。
バードンの怪獣魂を受け継いだ怪獣娘の1人で、本名は火野ユリカ。
ここでもやはり無口な性格の持ち主として描かれている。高い飛翔能力を持つ。
本作では善玉キャラとして登場しており、同じ怪獣娘の友人である國枝アサミ(ブリッツブロッツ)とクララ・ソーン(キングジョー)と共に、テロリストによる旅客機爆破の危機に直面して絶体絶命のアデリーナ・海堂(ペギラ)の救援に駆け付ける。
ウルトラジャーニー
ガラ子の住む世界に、サバトの配下として出現。
実写版と比べてより鳥類らしいデザインにリデザインされている。
圧倒的な戦闘力は本作でも健在で、口から吐き出す毒液の一撃で神樹マルスを枯らせたり、鋭い嘴でジェロニモンにダメージを与えたりと大暴れしたが、最後はヒナとキングジョーの起死回生の一撃を受けて墜落し、敗北した(生死は不明)。
なお、バードンを目にしたジェロニモンは「かつて光の巨人を屠ったと言われる火と毒の怪鳥」と発言しており、本作で初めてウルトラ戦士の存在が間接的ながら語られることとなった。