「なんで持ってるのかって...う、うるさい!」
CV:赤尾ひかる
プロフィール
人物
トリニティ総合学園の1年生で正義実現委員会に所属…していたが、飛び級に失敗して落第の危機に陥った為、補習授業部に編入される。
ゲーム上は補習授業部と表記されるが、編入で正義実現委員会の籍が失われたわけではないため、実態としては「補習授業部かつ正義実現委員会」という立場。
実のところ、1年生のテストでも結局落第する程度の成績(Vol.3開始時点)であり、単純に頭が良くないというのが現実。
人見知りする性格で親しくない人間に対しては距離を置き突き放すなど排他的な態度をとる傾向がある。また過剰にプライドが高い一面もあって、勉強のことなども他人に相談できない点も見られる。
委員会の副委員長ハスミには強い憧れを抱いており、彼女に対しては素直な反応を見せる。
卑猥なネタは「ダメ!エッチなのは禁止!死刑!」 「え、エッチなもの……?そ、そういうのはダメ!見つけたら全部没収!焼却!」と過剰反応で嫌がっている。
特にそういうことを平然と言い放つハナコには怒りを露わにしている。
が、実際の彼女の趣味は空想、妄想、エッチな雑誌集め(本人は没収したものというが)で、この言動はその裏返しでしかない。
先生に対しては、基本的に何を言われても「実はそう言ってエッチなことをするつもりなのではないか」と警戒する。動揺すると猫目になるのも特徴。
とまあこのように隙が多く、ストーリー上の戦闘力も抜きんでて強いような描写はされていないが、土壇場で発揮できる正義感を備えており、実際にコハルの行ったとある行動が一人の生徒を救い、その後更に大きな危機を救うきっかけになった。
首から縦横に線のようなものが走っているが、胸から腰は露出がなく作中ではこの線がどのあたりまで通っているのか?そもそもこれが何なのか?は不明な状態。
オフィシャルアートワークスの設定画では縦線は首から少なくともウェスト辺りまでは伸びていることが確認出来るが、「正体不明の線」とも書かれており、何の線なのかは謎のままである。現在は各自の想像に委ねられている。
武器
固有武器は「ジャスティス・ブラック」。モデルはおそらくM1917エンフィールド。
「セイなる手榴弾」の元ネタは「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」の聖なる手榴弾だろう。
ちなみに同じ手榴弾が「トリニティ製聖水」と言う商品名でエンジェル24の棚や自販機でも確認できる為、キヴォトスでは普通に流通していると見られる。
性能
通常版
「あれ?はぁ、ひゃー!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 爆発 | 重装甲 | STRIKER | BACK | ヒーラー | SR |
EXスキル「セイなる手榴弾」は、鞄から手榴弾……と思いきや間違ってエロ本を出してしまい、改めて手榴弾を投げる。範囲内の味方を回復、敵にはダメージを与えるという不思議な手榴弾であり、前衛を回復しつつ周囲の敵を削ったり、味方全体の回復に使ったりといった使い方が可能。攻撃力が低いため攻撃スキルとしては火力に欠けるが、広範囲・低コストなので雑魚狩りには有用。
本作における回復は基本的にスペシャル生徒の管轄であり、ストライカー生徒でありながら充実した回復ができるというのが大きな特徴になっている。
STRIKER枠のヒーラー自体が珍しいため、SPECIAL枠をアタッカーやサポーターで固めたい時お呼びがかかりやすい。後にSTRIKER枠のヒーラーには春原ココナ、伊落マリー(体操服)も追加された。
特に爆発上位アタッカーとも言われる猫塚ヒビキと共に採用される率も高め。
スキル育成時に使用するオーパーツは水晶埴輪(卑猥な形)と写本であり、意味深。
入手は2023年3月まではガチャのみだったため入手が難しい生徒だったが、3月以降は総力戦のレアコイン交換枠に加わったので時間はかかるが入手の難易度はだいぶ下がった。
余談
pixivにおいて
実はpixivではトリニティの生徒で最も投稿数が多いのは彼女。
とはいってもトリニティはすでに上位の相場が固定されつつあるゲヘナやミレニアムと違い、圧倒的投稿数と呼べるほどの生徒がおらず、その差は追加衣装次第で投稿数が短期で倍以上に膨れ上がる事象が珍しくないブルアカにおいてはいつ他のトリニティ生徒に詰められて逆転されてもおかしくはない。
CBT
実はブルアカのサービス開始当初から青輝石(いわゆるソシャゲの「石」)購入画面や公式サイトのシステムの項目で登場していた。
CBT時にはユニットが実装されており、スキルはほぼ変わっていないが神秘属性の重装甲であった。スケジュール選択時に表示されるイラストで他の補習授業部の部員と共に描かれたものはCBT時代から使用されている。
晄輪大祭
「玉入れ」に不参加。理由についてはお察しの通りだが、自身の真の性癖を表面化させかねないハナコも同席していたことも原因だと考えられる。
固定戦闘
メインストーリーVol.3内のメンバー固定戦闘においても、このEXスキルがコストが重いもの揃いの補習授業部で唯一低コストで発動出来る点や、他スキルにも豊富な回復スキルを持つ点から実は超重要な役割を果たしている。
特に3章22「楽園の名前は(3)」の難易度変更前は、「ヒフミのEXスキルによるデコイとうまくサイクルさせて生存率を上げ、コストに余裕が出来たところにアズサの一撃を叩き込む」工程を完成させるまでのコハルのスキル発動の確率が文字通り勝機を決めていたほどである。
この戦闘においてはコストが高いだけで回復が追いつかないハナコはむしろコストサイクルを遅延させるだけのお荷物でしかなくなっている。
一方、最終編でミカと2人で戦わなければならない際はミカのコストは重いが圧倒的に強い上にそう簡単にはやられない上、高レベルに設定されており回復速度も速いので、そこまで気にしなくても大丈夫。むしろ彼女の方がやられないようにしたいところ。