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奇獣(TAROMAN)の編集履歴

2023-03-06 09:39:53 バージョン

奇獣(TAROMAN)

きじゅう

奇獣は、特撮テレビ番組『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』に登場する怪獣。

1970年代のある日、世界をべらぼうなものが襲い始めた。


各地は大混乱。「なんだこれは!」の大合唱。まさに地球危うしといった状況でござあます。


概要

1970年代の日本に突如現れた、アバンギャルドな怪生物。

町を壊したり、人々を苦しめたり、タローマンと対決したり、特に何もしなかったりするが、行動原理は一切不明。


怪獣のような巨大な個体が多く、作中でも登場人物から「怪獣」と呼ばれたケースがいくつかある反面、知性を持つとともに等身大あるいはそれ以下のサイズを基本形態とする、所謂宇宙人異星人に区分されるであろう奇獣も数体確認されており、かなり広い範囲をカバーしている分類である。

さらに奇獣と対峙するタローマンも、そのでたらめでべらほうな行動故に視聴者から奇獣の一種扱いされたりしている。



当然、モデルとなったのは岡本太郎が生み出した数々の作品たち。

特撮技術的な面での特徴としては、操演奇獣が多いことが挙げられる(過去に岡本太郎氏がデザインを担当したパイラ人と違い、元々特撮用にはデザインされていないのでしょうがない事ではあるが……)。

ただし、人型から外れた奇獣の一部も、合成と併用してスーツによる撮影が行われている。


一覧

本編登場

本話数(再放送話数)名称モデル
1(1)飛行奇獣森の掟絵画『森の掟』の怪物
\\無籍奇獣無籍動物彫刻『無籍動物』
4(2)釣鐘奇獣歓喜梵鐘『歓喜の鐘』
\\~侵略奇獣河童星人彫刻『河童像』
7(3)予知奇獣未来を見た絵画『未来を見た』
9(4)癇癪奇獣駄々っ子絵画『駄々っ子』
12(5)高速奇獣疾走する眼絵画『疾走する眼』
15(6)小型奇獣みつめあう愛絵画『みつめあう愛』
20(7)双腕奇獣赤い手青い手彫像『手(赤・青)』
23(8)剛腕奇獣傷ましき腕絵画『傷ましき腕』
25(9)知能奇獣午後の日彫像『午後の日』
\\巨大奇獣こどもの樹彫像『こどもの樹』
30(10)べらぼう奇獣太陽の塔彫像『太陽の塔

未登場・資料のみ

本話数名称モデル
2巨顔奇獣にらめっこ絵画『にらめっこ』
3拒否奇獣座ることを拒否する椅子彫像『座ることを拒否する椅子』
13正義奇獣水差し男爵グッズ『水差し男爵』
18ロボット奇獣重工業絵画『重工業』
21否定奇獣Mr.ノン彫像『ノン』

この他、モキュメンタリー特集番組『タローマンヒストリア』では、壁画「青」をモチーフにした奇獣「青」のデザイン画が確認できる他、「タローマン総選挙の中間発表」という形で「水差し男爵」「Mr.ノン」「黒い太陽」といった奇獣と思わしきキャラクターの存在が示された。Mr.ノンはイベント『タローマンパーク in 大府』にて公開された「否定人 ミスターノン」のデザイン画によると全てを否定する強力なビームを放つ「否定銃 デナイアル」を武器とする模様。

他のキャラクターの詳細は明かされず、黒い太陽に至っては外観すら不明である。


また、『タローマンかるた』の札の中には「石と樹」「愛憎」「にらめっこ」「手の顔」の奇獣と思わしきキャラクターが確認できる。


関連タグ

TAROMAN 岡本太郎

怪獣


デスモン ガンQ:同じく「奇獣」の別名を持つ怪獣たち。ガンQの方はこちらも負けず劣らずアバンギャルドである。

ギガノイド:やはりアバンギャルドな容姿の巨大な怪物で、奇獣と同じく作品名がそのまま名前になっている。こちらはクラシック音楽がモチーフ。

円盤生物操演怪獣が多いという共通点を持つ。ただし、流石にこちらの奇獣ほどではない。

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