概要
CV:佐倉綾音
スクールアイドルグループ「μ's(ミューズ)」絢瀬絵里の三歳年下の妹である。一人称は『亜里沙』。
μ'sへの憧れを素直に認められない姉とは違い、非常に素直で純真な性格。
絵里を通じてμ'sのことを知りファンになる。推しメンは園田海未。
亜里沙が校門の前で海未に声をかけたのが、海未と絵里が対話をするきっかけとなり、その事が延いては絵里がμ'sに加入するきっかけになった。
おでん缶やおしるこ缶を飲み物と勘違いしたり、カレーは飲み物だと思っていたり時折「ハラショー(ハラッセオ)」と口にしたりする。
高坂雪穂と同じ中学に通っており、自宅に招き入れたり、μ'sのライブを一緒に見に行ったりと仲が良い。
μ'sのファンになった事で、音ノ木坂への受験を目指すようになり、二期11話で無事合格し入学が決まった。
当初高校への進学と同時に卒業する姉に代わりμ'sに入る事を強く望んでいたが、雪穂に自分の好きなμ'sの姿とはどういうものかを問い詰められ断念、μ'sとは別のスクールアイドルユニットを雪穂と組んで活動する事を決めた(この頃三年生卒業を前にして一年・二年組はμ'sが今の9人以外のメンバーで活動するのが本当に正しい事なのかを思い悩んでいた時期で雪穂は既にそれを察していた)。
この時の決意表明時に亜里沙が穂乃果に対して発した言葉がμ'sの根幹を突くものであり、後のμ'sの未来を決定づける大きな要因となる為、アニメ版ラブライブ!における代表的な名言という声も少なくない。
ある意味ではリーダーの穂乃果とは違う形でμ'sの"始まり"と"終わり"を作り上げたアニメ版における重要なキャラといえる。
ファンからは姉の愛称エリーチカになぞらえてアリーチカとも呼ばれている。
劇場版ラブライブ!終盤では高校三年生になった姿でも登場した。
中学生時代のようなキャピキャピしたしゃべり方ではなくなったが、どこか抜けている性格は相変わらずらしく雪穂から心配されていた。元々雪穂より低かった身長も逆転しておらず中三当時同様の童顔のままのため、姉と違ってスタイルのよさや大人びた容姿は引き継いでいないようだ。
新たに新入生を招き入れた際、二年以上の部員は彼女と雪穂だけだったのでおそらく部長か副部長になったと見られる。また、彼女がアイドル研究部に入部した当時の部長を尊敬しているのか、制服には黒タイツを穿いており、それまでの作曲担当から受け継いだであろうノートを所持していた。
スクスタにおいては
スクスタでは、絢瀬絵里のキズナエピソード6、11-15話で登場する。6話では休日の朝の場面で登場。理事長が海外出張中で連絡が取れず、ソロライブを勝手に開いた(ネタバレ回避のため、詳しくは絵里本人のキズナエピソードを見ること)ことによる「処分を受ける」と聞き、絵里が退学になるのではと思い込んだ彼女は、虹学のあなた(プレイヤー)のもとに駆け寄るところから一連の話は始まる。また、2020年冬、スクスタではないが、雪穂役の東山奈央主催のライブにおいて、佐倉は東山と二人でスノハレをカバーしたが、その後のスクスタ27章第5話で、名指しではないものの穂乃果が、「この間、雪穂と亜里沙がμ'sの曲をカバーした」と発言をしているが、おそらくこの件のオマージュだろう。なお余談だが、佐倉綾音演じるブシモつながりの別作品で共演するユニットの一部のメンバーも間接的ながらもスクスタに関わっている。
スクフェスでは
2020年10月31日にSSRサポートメンバーとして登場。
属性は全属性(紫)。練習相手にすると属性にかかわらず特技経験値300を得られる。
ちなみにSSR特技アップサポートメンバーは他に渡辺月、川本美里、澁谷ありあがおり、いずれもメインキャラの姉妹もしくはそれに近い立場のため、総称で「姉妹」と呼ばれることがある。
(もっとも、高海千歌の姉二人(高海志満と高海美渡)はURサポートメンバーとしての登場だが)
中の人のその後
高坂雪穂役の東山奈央ともども、その後ラブライブで目立った話はないが、2021年初夏にNHKで放送されたアニソンプレミアムの特番「ラブライブSP」において一部の(OPは穂乃果役の新田が担当)ナレーションを担当したが、なんと絢瀬亜里沙役であることも併記されていた。さらにはμ'sのメンバー紹介の際、にこの解説の意も含めて彼女の持ちネタを使用。(徳井本人もリアタイによる巡回済み)
当初設定・・・
当初は弟だったらしい。テレビアニメ版放送を機にこの亜里沙に設定が統一されたとみる向きが強いが、果たして彼女は元男性なのだろうか?
関連タグ
米女メイ - ラブライブ!スーパースター!!に登場するスクールアイドル。Liella!のファンだが、Liella!は元々1年生のみのグループで、進級時に新入生を加盟させる方針だった為、亜里沙とは違い彼女は憧れのLiella!に加入することとなった。