概要
東方ロストワードのメインストーリー第4章「永遠戦線」にて登場した、帝都世界のヘカーティア・ラピスラズリ。このヘカーティアは月の体がデフォルメになっている。第4章における重要なキーパーソンの一人となる存在。
汎異記号は『B3』。
プレイアブル化
実装形態 | 超フェス限定 |
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式 | 支援式 |
気質 | 月震 |
拡散 | 奇妙なスフェルミオン |
集中 | 謎めくボシーノ |
スペカ1 | 月『ルナティックインパクト』 |
スペカ2 | 月『コズミックレディエーション』 |
ラスワ | 『異界を繋ぐスターゲート』 |
テーマ曲
帝都世界のヘカーティアのテーマ曲は、荒御霊の「Hell」。原曲は「パンデモニックプラネット」。
余談
気質は『月震』。月で起こる地震のこと。
採用されたスペカは東方紺珠伝と秘封ナイトメアダイアリーからの採用。
「スフェルミオン」と「ボシーノ」は超対称性粒子の一分類を表す名称のこと。超対称性粒子は超対称性理論によって存在が予想されている粒子のこと。
超対称性理論は"既存のボース粒子とフェルミ粒子"に対して、それぞれ対応する"未知のフェルミ粒子とボース粒子"が存在するという考え方。既存の粒子に対応する未知の粒子を「超対称性粒子」という。
拡散ショット「奇妙なスフェルミオン」のバレット名はスクォークとスレプトン、集中ショット「謎めくボシーノ」のバレット名はゲージーノとヒグシーノとして予言されている粒子の記号を現している。
「奇妙なスフェルミオン」
既存のフェルミ粒子(フェルミオン)とは質量や電荷などが同じだがスピンが2分の1ずれている、未知のボース粒子(ボソン)。
バレット名 | 元ネタ | 備考 |
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スクォークu弾&d弾 | スアップクォーク、スダウンクォーク | パートナーとして対応しているのは第一世代のクォーク。アップ型の『アップクォーク』、ダウン型の『ダウンクォーク』。 |
スクォークc弾&s弾 | スチャームクォーク、スストレンジクォーク | パートナーとして対応しているのは第ニ世代のクォーク。アップ型の『チャームクォーク』、ダウン型の『ストレンジクォーク』。 |
スクォークt弾&b弾 | ストップクォーク、スボトムクォーク | パートナーとして対応しているのは第三世代のクォーク。アップ型の『トップクォーク』、ダウン型の『ボトムクォーク』。 |
スレプトンe弾&νe弾 | セレクトロン | 第一世代のレプトン『電子』の超対称性パートナー。 |
スレプトンμ弾&νμ弾 | スミューオン | 第ニ世代のレプトン『ミュー粒子』の超対称性パートナー。 |
スレプトンτ弾&ντ弾 | スタウ | 第三世代のレプトン『タウ粒子』の超対称性パートナー。 |
「謎めくボシーノ」
既存のボーズ粒子(ボソン)とは質量や電荷などが同じだがスピンが2分の1ずれている、未知のフェルミ粒子(フェルミオン)。
バレット名 | 元ネタ | 備考 |
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ボシーノγ弾 | フォティーノ | パートナーである光子(フォトン、光量子)の記号は『γ(ガンマ)』。 |
ボシーノW±弾 | ウィーノ | パートナーはウィークボソンの一種『Wボソン』。電荷±1を持つ。 |
ボシーノZ弾 | ジーノ | パートナーはウィークボソンの一種『Zボソン』。 |
ボシーノg弾 | グルイーノ | パートナー関係のグルーオンの記号は『g』。 |
ボシーノG弾 | グラヴィティーノ | 重力子 / グラビトンの記号は『G』。グルーオン(g)との混同を避けるべく、記号は大文字が使われている。 |
ヒグシーノ弾 | ヒグシーノ | ヒッグス粒子の超対称性パートナー。 |
ゲート自体も、世界最大の衝突型円形加速器大型ハドロン衝突加速器が元ネタと思われる。
関連タグ
東方ロストワード ヘカーティア・ラピスラズリ(ヘカーティア・ラピスラズリ(東方ロストワード)) 黄ヘカーティア