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東方ロストワードには通常のヘカーティアの他にも様々な世界線のヘカーティアが登場しており、
- 東方ロストワードに登場する通常のヘカーティア・ラピスラズリ(異界)
- メインストーリー第4章より登場する水着姿のヘカーティア・ラピスラズリ(地球)→南国の女神
- 同じくメインストーリー第4章より登場する近未来な姿のヘカーティア・ラピスラズリ(月)→ゲートアドミニストレータ
と言った感じで多数の「ヘカーティア」が登場する。本項では1のロストワードにおけるヘカーティアを解説する。
なお、原作のヘカーティア・ラピスラズリについては該当記事を参照。
1.のヘカーティア・ラピスラズリ
実装形態 | フェス限定 |
---|---|
式 | 破壊式 |
気質 | 火山雷 |
拡散 | アニマムンディ |
集中 | トリプルゴッデス |
スペカ1 | 異界『逢魔ガ刻』 |
スペカ2 | 『月が堕ちてくる!』 |
ラスワ | 『パンデモニックプラネット』 |
2021年5月31日開催の『地獄の三叉路に立つ女神フェス』で実装された。
テーマ曲
ヘカーティアのテーマ曲は、Melodic Tasteの『Trine Intention』。原曲は「パンデモニックプラネット」。
余談
気質は『火山雷』。
小ネタ
ショット・スペルカード
「アニマムンディ」とはラテン語で宇宙霊魂のこと。宇宙は全体としてひとつの魂を有するものであり、プラトンの『ティマイオス』から始まった「その魂は宇宙に遍在する原理的なものとなっている」という考えに基づく概念。
「トリプルゴッデス」はヘカーティア・ラピスラズリが三つの身体を持つ程度の能力を持つことから。英語で男性の神様は”God”、女性の神様は”goddess”と表現される。
スペルカードは東方紺珠伝と秘封ナイトメアダイアリーからの採用。どちらもThe Grimoire of Usamiで使われたスペルカードである。
異界『逢魔ガ刻』の演出で、ヘカーティアの頭上で「5・6・7」と数字が切り替わり、6で弾幕が放たれるのは元ネタである逢魔が刻が「夕方の薄暗くなる昼と夜の移り変わる時刻」であるため。逢魔が刻がおよそ6時ぐらいと言われていることから、数字は時間を指していると思われる。
ちなみに原作とは全く別物の演出となっている(地球「邪穢在身」に近い)。
- 使用者 「殺しの技を見せ合う大会ですって?どんなもんかと思ったらなんとガチじゃない(嬉)。地上も地獄みたいになって来たわねぇ。」
- 鬼人正邪「な、なんだこいつ。誰だ、とんでもない奴を連れてきたのは。」
- 摩多羅隠岐奈「ようこそ地獄の女神様。私の呼びかけに良く応じてくれたな。思う存分地上で暴れて行くがいい。」
- 宇佐見菫子「何かが起こりそうな禍々しさを感じる……。会場が一気に異様な空気に包まれた気がするわ。」
(The Grimoire of Usami 異界「逢魔ガ刻」)
- 「月が落ちてきた! ジャイアントインパクトだ! 激ヤバ写真撮れた!」
(秘封ナイトメアダイアリー 「月が堕ちてくる!」宇佐見菫子コメントより)
- 使用者 「ここにいる人間達は、罪無くして配所の月を見て欲しいものね。罪人が見る月は、こんなものかも知れないよ。」
- 摩多羅隠岐奈「お見事!月が砕け散るなんて痛快じゃないか。月が砕けるということは……、次も楽しみだねぇ。」
- 八雲紫「隠岐奈、勝手な真似をして……。中途半端だったら承知しないわよ?」
- 宇佐見菫子「こっわ!巨大隕石が落ちて地球が火の海になる動画を思い出しちゃった。」
(The Grimoire of Usami 「月が堕ちてくる!」)
ラストワード『パンデモニックプラネット』の名前はヘカーティア・ラピスラズリのテーマ曲「パンデモニックプラネット」から。
テキストでは「ヘカーティアの異界を現す球体(地球そっくりの模様の赤い惑星)が何を表しているか」という趣旨の軽い考察がされている。
「幻想郷含む『異界』の概念は地球とは異なる別の惑星に近い」とした中、『反地球(別名:対地球 / 裏地球、英語:カウンターアース、古代ギリシャ:アンティクトン)』が説明されている。
反地球は太陽を挟んで地球の反対側にあったと空想されていた、地球そっくりの惑星。違いは公転周期と軌道の位置ぐらいで、地球からは絶対に観測することはできないとされたものの昔ではそれが存在するとした説が人気だった。しかし近代になると天文学の発達によってその存在の信憑性は徐々に失われていった。
衣装
- 失敗したらお仕置きよん
画面越しの親玉服(ヘカーティア専用)。実は帽子に髑髏マークがあしらわれている。
2.のヘカーティア・ラピスラズリ
南国の女神を参照。
3.のヘカーティア・ラピスラズリ
ゲートアドミニストレータを参照。