データ
身長:0.3 - 50メートル
体重:4キログラム - 2万3千トン
概要
第44話『恐怖の円盤生物シリーズ!地獄から来た流れ星!』に登場。
ブラックスターより飛来した、円盤生物第5号機。
カメとカエルを合体させたような姿をしている。円盤形態は更にカエルに近い姿。
顔と手足を甲羅に引っ込めることで円盤状に変形する。
両腕から発する熱光線(当時の特撮技術の限界や都合のせいなのか、両腕から花火の火花をまき散らしているようにしか見えないが)とレオをも持ち上げる長い舌が武器。
隕石に擬態して地球に飛来。夜の公園でゲンとトオルを襲撃し、熱光線でレオの両腕に火傷を負わせて追い詰めたが、エネルギーを消耗していたためブラック指令の命令を受けて一時撤退する。
何気にレオを戦闘だけで追い詰めた初の強豪円盤生物でもある。
その後小型円盤形態となっていたところを、隕石と間違えられて中森鉱物研究所に運ばれ、トオルに円盤生物と見破られゲンによって研究所の中森大介所長(演:佐原健二)に告げられるも、あらゆる外的刺激(ハンマーで叩かれたり、バーナーで焼かれたり)に耐えることで何とかその場を凌ぐ事に成功する。
…正直この時代にそう言った技術や発想があったかは不明だが、せめてレントゲン写真とか内部スキャンとかで、もっとちゃんと調べるべきだろうに。(実際、平成以降の作品群ではそうして調べるパターンが多い。とは言え、木の棒でぷにぷにと押し突かれたのから始まった完全生命体イフなんかは別として)
ゲンが帰った後に本性を現し、ブラック指令の命令を受け巨大化して研究所を破壊。再び駆けつけたレオと交戦するが、シューティングビームで熱光線の噴射口を撃たれ攻撃を封じられてしまう。最終手段として長い舌を使ってレオと戦うが、ウィークポイントでもある舌をハンドスライサーで切断されて死亡した。
余談
円盤生物では初の着ぐるみの怪獣であり、舌の部分はシルバーブルーメの触手の流用。
鳴き声はゴモラの流用。
中森鉱物研究所のロケ地は『ウルトラマンA』第37話で、マッハレスが襲った自動車自動車技術研究所と同じ。
設定によると岩石と宇宙細胞が合体した生物とのこと。であればある意味天然の超獣だろうか?
自慢の熱光線は汗が変異したものであり、他の物体に触れると瞬間的に1000度以上の高熱を放つのだという。