概要
グリッドマンキャリバー、スカイヴィッター、バトルトラクトマックス、バスターボラーが戦艦型に合体した形態。正式名称は合体戦艦パワードフォートレス。
スカイヴィッターの前部、バトルトラクトマックス、バスターボラーの順に合体し、バスターボラーの上にグリッドマンキャリバーの柄部分、左右にスカイヴィッターの後部が合体している。
外見はスカイヴィッターの合体部分を変更して、あおむけになったパワードゼノンのようにも見える。また、余剰となったグリッドマンキャリバーはハルバード型に合体し、フルパワーグリッドマンの武器となる。
その正体は、グリッドマンがループ世界へ飛ばされた際、無意識下に分離した力の一部分がアシストウェポンのバックアップを形成したもの。
当初は力を失っていた為に光球のような形でしか実体化出来ず、力の半分を失ったグリッドマンやアシストウェポンはイニシャルファイターに変化してしまうほど弱体化。負担の増した裕太も体調不良に陥るなど悪影響ばかりが起きており、当のグリッドマンや新世紀中学生にも事態が把握できなかったので(光球は)敵なのではないかと認識されていた。
しかし、デイワルダスとの決戦において世界そのものの支援を得た事で、遂に100%スケールの巨大戦艦として実体化を遂げた。
その性能は凄まじく、各部の武装から圧倒的な火力の砲撃を放ち、時間や物理法則を超越したワープ移動も可能になる。更にその巨体故にフルパワーグリッドマンを後部に乗せることも可能であり、両者がドッキングすると超絶合体超人フルパワーグリッドマンオーバースペックモードと呼ばれる形態になる。
余談
元ネタはおそらく、ドラゴンフォートレス。
また、オーバースペックモードの元ネタは『電光超人グリッドマン魔王の逆襲』に登場した、本来のフルパワーグリッドマンと思われる。
関連項目
ダイナゼノン:アニメ版でのドラゴンフォートレスモチーフはこちら。