白銀の城のラビュリンス
しろがねのしろのらびゅりんす
概要
デッキビルドパック タクティカル・マスターズのパッケージを勤めているモンスター。
このカードだけ白銀の城の部分のルビがそのままになっている。
カードテキスト
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の通常罠カードの発動に対して、相手はモンスターの効果を発動できない。
(2):自分の墓地の通常罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードは、自分フィールドに悪魔族モンスターが存在しない場合には発動できない。
(3):自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。
相手の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊する(手札からはランダムに選ぶ)。
余談
ラビュリンスのキャッチコピーにある「姫」の正体で、迷宮と化した城の主。テーマ名が姫の名前であるため、永続罠と通常罠でコンセプトは異なるが、デッキビルドパック出身で罠カードをテーマとするエルドリッチを連想させる。
あと、かなり立派な物を持つ。
ラビュリンスの各種サポートカードのイラストによって、発売前から「完璧と豪語した罠を侵入者に軽くあしらわれるポンコツ姫」の扱いを受け、あの頭の固い遊戯王カードWikiですら遠回しでネタにしている。
攻略に来た騎士の能力は不明だが同じく罠が効かないワイルドなHEROやJinzoハゲ程度なら自ら手を下すことで返り討ちにできる。
このカードが公開されていた時から自分と自身とは敵対関係にある筈の騎士を模した人形を足元に置いていた事から実は騎士にかまってほしいではないのかと言われていた。
遊戯王公式twitterで設定画が公開され、それによると「目元のくまは夜なべして罠を考えたから」、「侵入者の騎士がやってくるとテンションが上がるが来ないとスン...となってしまう」という事が判明した。
しかも罠の思案中はジャージ姿ということも判明している。
…あざといなさすが悪魔族。また侵入者の騎士とは初対面では無いようである。
ちなみにザ・ヴァリュアブル・ブックEX3で明らかになった情報によると、日ごろから騎士のことが気になって仕方ないらしく召使いに騎士が罠を楽しんだり苦しんだりしたか質問しまくったり、騎士の到着を待ちきれずに部屋を飛び出して会いに来たりと騎士が関わると暴走気味になって召使いたちを度々振り回しているようだ。
…やっぱりこの姫ポンコツなんじゃ…?
関連タグ
ミノタウロス:「迷宮」「大きい角」「斧」と共通する要素が多いためモチーフであると考えられる