もしかして? デス・スター
「ブリッジ、これより行動を開始する。ベッシ、グリスタン、行くぞ。」
「「Copy!!」」
スペック
デザイナー | 刑部一平 |
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形式番号 | MD-0021 |
全高 | 18.1m |
重量 | 67.5t |
パイロット |
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製造 | ジェターク・ヘビー・マシーナリー |
武装 |
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追加兵装 |
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概要
ジェターク社がかつて開発していたモビルスーツで、各部位にはA.S.122時点での主流製品であるディランザにも通ずる意匠が、脚部とカメラアイに見てとれる。
モスグリーンに塗装(ただし、この配色は本来のものかは不明)されており、T字型ゴーグルフェイスの頭部が特徴的。
解説
既に第一線配備を退いている旧型の機体ではあるが、ジェターク社製モビルスーツ譲りの設計の良さから機体性能は高い。パワーや機動、兵装選択などのバランスにも優れている。
基本武装は携行するアサルトライフル、胸部140mmバルカン二門、前腕部に刀身が格納されている実体剣『ヒートナイフ』、そして左肩のシールドとシンプルだが、ディランザと同じく拡張性に優れオプション選択が可能。
デザイナーの刑部によると、「オルコットが乗っている隊長機はシールドにストライプが入っており、右肩にグレネードランチャーが付く」とのこと。
劇中の活躍
武装組織『フォルドの夜明け』が運用し輸送船を拿捕、クエタ襲撃に使用した。
これに用いられた機体は、総じて条約で使用が禁止されている実弾を使用しており、アサルトライフルとヒートナイフのみの基本仕様の他、グレネードランチャーやバズーカなど火器を多数装備した重武装仕様、背部に10名ほどの兵士を乗せたコンテナを背負う輸送仕様が登場している。
捕縛されたグエルによれば「旧式の機体ではあるが、民間が手に入れられるような機体ではない」とされ、非合法かつアーシアンの彼らが入手する事は困難と思われるが、2023年4月3日以降の公式サイトにて事実上組織と協力関係を持つさる企業幹部の手によるものと解説され入手経路の一部は判明したものの、依然その人物がいかなる手段で機体を確保したかについては不明である(ヴィム・ジェタークの発言から、少なくとも製造元であったジェターク社から直接調達していない事実が窺える)。
余談
- 劇中では大活躍を見せたが、現時点で立体化や公式Twitterでのモビルスーツの紹介はなされていない。ハインドリーとは対照的(当該機は公式紹介や立体化が決定しているが、劇中では未登場である)。
- 先述したように、現時点では実弾兵装以外の運用が確認されておらずビーム兵装のドライブ可否については不明。
関連タグ
- ディランザ:後継機にあたると思われる。
他作品