スペック
全高 | 49.5m(通常時)/57.2m(バトルモード) |
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全幅 | 34.1m |
全長 | 77.6m |
重量 | 2500t |
スピード | 350km/h |
出力 | 920万馬力 |
パートナー戦士 | デスリュウジャー → キョウリュウネイビー |
モチーフ | スピノサウルス |
概要
劇場版ガブリンチョ・オブ・ミュージックで登場。スピノサウルスが進化した存在で最初に誕生した獣電竜0番。トリンによると、約1億年前に獣電竜に生まれ変わったと言う。
強大な力の反面、その力を制御できず暴走してしまう危険性があり、それに目をつけたデーボス軍は『獰猛の戦騎』の奏でる邪悪な音楽で支配しようとした。
だが、一人の巫女の『祈り歌』によって呪縛から逃れ、戦騎の撃退に成功。その後長い眠りについたが、デーボスインされたトバスピノの獣電池でデスリュウジャーに強制的に復活させられ、彼に操られ凶暴化。
デーボス軍に操られる前からガブティラより荒い性格だったらしいが、とっさの判断ができる冷静さも兼ね備えている。
また他の獣電竜と強制カミツキ合体することが可能で、この力でアンキドン、ブンパッキーと合体し、スピノダイオーになる。スピノダイオーのコクピットは洗脳の影響か他の獣電巨人のそれとは異なり、朽ちた柱が並ぶ廃墟のような空間となっている(なお、洗脳が解けた後は他の獣電巨人と同じ空間となった)。
また、強制カミツキ合体自体はデスリュウジャーによってもたらされた能力ではなく、トバスピノに元々備わっている能力である事が後にTVシリーズで判明している。
本編での活躍
ブレイブ39で再び登場。
この時は、キョウリュウジャーにトバスピノの獣電池を渡そうと、日本に帰省したMeekoのメロディーで完全復活し、巨大戦ではアンキドンとブンパッキーと合体してスピノダイオーになり、獰猛の戦騎Dを撃破した。
劇場版限定のロボがテレビ本編と連動しての再登場は、歴代戦隊シリーズ恒例行事である為、ファンの間でも復活するのではないかと前々から噂されていたが、その通りに本格的に味方サイドとして活躍を果たし、ファンに印象を焼き付けた。
ブレイブ42ではクリスマスシーズンのお約束であるロボ総出の巨大戦祭りに漏れなく参戦。ガブティラと別行動でギガスピノと組んだ桐生ダイゴからは、ガブティラ以上にじゃじゃ馬だなあと評されている。苦戦するプテライデンオーウエスタンに強制カミツキ合体を決行し、パラサガンとザクトルを取り込んでスピノダイオーウエスタンになった。合体解除されたプテラゴードンは空蝉丸と別行動中だったためプテライデンオーに単独変形することもできず、所在なさげに飛び回っていた。
100 years afterでは序盤でダイくんが変身しキョウリュウネイビーになった。
デザイン
頭部と背ビレ以外の胴体部分はガブティラに似ているが、カラーリングは青系統。
バトルモードになると背ビレからブーメランが出現する。
関連タグ
獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック 獣電竜
恐竜折神:4年前のスーパー戦隊作品に登場する巨大戦力。トバスピノとは『映画版が初登場』、『恐竜がモチーフ』、『TV本編でも2回も出番があり、2回目はクリスマス回だった』、『作中で破損や紛失したわけでもないのに、クリスマス回以降は何故か出番がなかった』と共通点が多い。おまけにトバスピノの鳴き声は恐竜折神の流用である。